これからのクリエイティブとは?4回目

我ながら毎回くどいと思っているので、そろそろこのテーマも終わらせようと思いますが、画像(動画)素材制作というクリエイティブに果たして今以上に革新的な方法があるのか探っていきたいと思います。

ところでウェブデザイン業の革新は目覚ましいもので、CSSやxhtml、HTML5、Flash等々優れた技術が益々ネット社会を豊かに、そして市場の中心へと引き上げられつつあります。

確かに作り手(プロデュース側)にはより卓越した能力とズバ抜けたセンスが求められる訳で、ひと昔前の「ホームページ作ります。」程度のレベルではとても仕事にはならないでしょう。現在トップクラスのウェブ制作者(会社)の請負価格は一案件でなんと100万円にも上るほど今や人気の花形商売になりました。

企業からすれば低コストと反自動化で人件費がかせげる上、顧客の動きがリアルタイムで細かに分析でき、また画像やサービスの変更、キャンペーンの押し出しが手軽に行えるなど、作り手にとって今や高額収入の要なのであります。

ところで私の分野、いわゆるストックフォト業界ではどうでしょうか。

ご存知の通り正直あまり喜べるような状況にはないだろうなと思っています。同分野の作家さんの中にはガンガン撮って撮りまくる創って造って作りまくる人が間違いなく居ます。私は結構さぼり屋なのでそのような方には到底敵いませんが、黙々とマイペースを維持して決して焦らず自分スタイルを貫けているかなと思っています。

でもこのままでいいのか?今の仕事形態の継続のみで将来に於いても安泰なのだろうか。自分は、そして世の中は10年後どう変わっているのだろうかなどと、ふと想像を巡らす事があります。デジタルの進化は今後も物凄い勢いで突き進むでしょうし、果たして着いていけるのか不安になる時もあります。

やり方克服法はいくつかあると思いますが、ハッキリ「これ」というものは浮かんできません。何を選んでも勿論リスクがあり、失敗する可能性は十分考えられます。今の世の中、生き残りの極意としてとにかくこれだけは言えます。

「スキルを上げよう!」です。

マイクロストックの台頭で価格の底上げがもはや難しい昨今では、販売代理店頼り一辺倒だけでは今後は生き残れないかも知れません。自らが直接企業に売り込めるような他者と差別化できる力を身につける必要が確実に求められます。では、それはどんなスキルかというと以下にまとめました。

◎静止画オンリーの方は思い切って動画も始めてみる。
◎カメラや関連アプリに留まらずCGソフト全般に精通しある程度使いこなせるようになる。
◎自分のホームページを開設する。(格好よく作る必要はありません)
◎企画立案力を自身の強みにしていけるよう巷の情報にアンテナを張る癖を付ける。
◎出来る事なら新しいビジネスモデルを自ら構築し実践していく。
◎とにかく今出来る範囲でいいのでネットを使って自分を売り込む。
◎大きく見せたりしない決して嘘をつかない。
◎匿名なしに出来る限り自分をオープンにしていく。

まだまだもっと的確な案はあるとは思いますが、その内また思いついたら書きます。

ハイ、いいでしょうか。それでは、
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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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