先日、気象庁からしばらくは暖かい陽気が続くという予報が発表されました。これを機会にいよいよ本格的な春が目を覚ますのだろうと思います。ただ北海道をはじめ日本海側は都市部も含め所によっては暴風雪も未だ衰える事を知らず頻繁に発生していますので、その地域にお住まいの皆さんには今後も十分注意してお過ごし頂ければと思います。
さて、先週のブログで予告をしておりました最新作が遂に
DEGIGA・JPサイトに登場しました。タイトルは二つ、いずれも昨年7月上旬〜下旬に掛けて訪れた夏の北海道が舞台です。私が暮らす茨城県笠間市から僅かな距離に大洗港がありそこから大型フェリーが北海道苫小牧を定期就航しています。
普通乗用車と人1人込みで往復6万円強で決して気軽とは言えない乗船料が掛かりますが、それでもわざわざ都心以西より訪れる旅行者からすれば実に恵まれた環境ではあります。因に海外へ行く場合などは成田空港まで車で2時間弱なのも利点です。経路がほぼ県道を利用するコース故にとても快適で渋滞も気にせずスムーズにアクセス出来るという事は、笠間市はまさに世界の玄関口も併せ持った好立地である事が言えます。
隣接する友部駅には特急が止まります。東京都心へも50分足らず、南には筑波山、東は太平洋が広がる豊かな漁場、北と西は山の幸と、大変恵まれているのですが、何故か観光人気ランキングでは常に下位ランクであり表向き目立たない茨城県なのです。いやいや、気候も1年を通して比較的穏やか、近隣にはイオン系列の大型店や家電量販店が軒を並べ物価も土地も安いので住むには極上のオアシスと言っていいでしょう。
流石に4年前の大地震では場所によって大きな被害もあった様ですが、ここ笠間市内の街場の多くは元々高台で地盤も強い事から家屋の倒壊は殆どありませんでした。セキュリティー面でもお勧め出来ます。
まるで自治体が行うPRのようになってしまいました。本題に戻しましょう。

タイトル:北方浪漫 より(むせび泣く納沙布岬)
まず苫小牧港を起点に7日間を掛けて道東を海岸線沿いに知床を目指しました。悪天候に阻まれる事もあれば快晴の穏やかなオホーツク海を望む事も出来ました。そして羅臼峠を越え斜里町から今度は道央へ向かうのですが、途中観光のメッカである硫黄山や屈斜路湖、摩周湖、阿寒湖を巡って高速道をひた走り道央の富良野へというルートを経ます。

タイトル:気持ちのいい丘 より(風にそよぐ麦の穂と湧き上がる夏雲)
南富良野、中富良野、上富良野町そして、広大な丘陵地帯が広がるあの有名な美瑛町へと入っていきます。その後7日間その地に留まり取材する中で私なりに感じて捉えた『気持ちのいい丘』を今回ご紹介しております。是非一度お越しいただけれればと思います。
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