これからのクリエイティブとは?

戦後何もない時代から一転、高度なデジタルとインターネット回線の高速化に製造技術などの進化はついに頂点の域にまで達しようとしている現代に於いて、人はより豊かな暮らしを満喫しています。と、ここまで書いて思っている事は、しかし人ってだからといって全てに満足している訳じゃあないんだろうと。

巷のどこを見渡しても同じ商品やサービスばかり、目新しいものは殆ど無い。かろうじて人気のなる商品といえば超高額でセレブリティ御用達といったところ。それだって正直使ってみれば始めだけで所詮大した事はないに決まっている。と、ただ愚痴ってるだけですが。

それじゃあ新たに顧客の気分を掻き立ててくれる商品やサービスって一体なんだろう。いや、そうじゃない。重要なのはまやかしでない実用性本位の商品機能とセールスモデルの新たな創出と連携ではないかと、ふと思う。我ながら格好いい言い回しだ。(自画自賛)

しばらく前は近所の個人経営の小売店(商店)に行って買い物するのが当たり前だったのにその内近所に大型スーパーや衣料品チェーン店が登場。その頃になると自動車も普及して数キロ程度の遠方でも難なく往復出来るようになった。

更に近年は都心にあるデパートクラスの超大型店も出店してきて、もはや地域のコミュニティは崩壊寸前だ。しかしながらこの大型量販店にしてもここ数年は強力なネット通販会社にやられっぱなしのようで疲弊の一途をたどっている始末。

ご存知アマゾンや楽天、ヤフーなど低コストで運営できるネット販売網は、これまでの市場経済を根っこから変革しようとしている現状では、リアル店がこれまで利用してきた広告媒体方式が従来のように通用しなくなっちゃった訳です。そうなると私を含め広告素材屋家業の方達としては今後どんなやり方にシフトしなければならないのか、つまりそこが大きな過渡期であり究極の問題なのです。

紙媒体は今後ますます駄目になってくでしょうし、画像素材の販売代理店なんかもますます淘汰されていく。なんせ最終ユーザーである顧客そのものが上記の「買い物に興味を抱きづらくなっている」このご時世ですから、解決は一層複雑化してくるんですねこれが。

ネット広告を重点化した事でまず広告素材の売値基準が下がってしまいました。小規模ベンチャーのような低予算で事を運んでいる企業が増えた結果、マイクロストック利用者も急増。価格競争に歯止めがかからなくなってしまったと私は考えます。デフレは脱却しても価格はそのままなんでしょうね。

新たな提案をその分野の誰かが発信しない限りこの業界に未来はないと考えるのが自然な成り行きです。その誰かとは、果たして誰なのか。

「はい!私です。デジ画職人がやります。」
「まずは、www.degiga.jp を参照!」

.......多分全世界が失望したな。


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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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