ストックフォトにより以上の成果を求めて

freedom_106-235より
→FREEDOMsession 106-235より


人類絶滅を想像しよう>
遂にフランスも再びのロックダウンに入りましたが、先のスペインの同都市封鎖は何と長期の来年5月まで続ける見込みと聞きます。あくまでその進捗を伺いつつうまく運べばそれなりに早期の解除もあるのでしょうが、何れにしてもヨーロッパ諸国広く感染爆発を未だ押さえ込めていない状況です。

不吉と言えばその通りですが、これが既に地球全土多くは北半球に集中している訳で概ね世界経済を牽引する主要国となれば事は重大です。このまま数年これが常態化すれば金融市場も含め人、物、お金の流通に壊滅的大ダメージをもたらすのは必至であり各国ともほぼ同時期の大恐慌に陥りかねません。

最低限の経済活動は継続されるもいつ破綻してもおかしくないと多くの経済学者はその危機感に眉をひそめます。もしもよりウイルスが強毒化(変異体の出現)し我が国に持ち込まれるとその先どうなるかは言わずもがなですがえらいパニックに苛まれるのは確かです。そして高齢者のみならずそのターゲット(生贄)は瞬く間に若年層にも広がって最早モノ売って経済回してお金を動かすどころの話ではなくなるでしょう。

単なる風邪、ワクチンが出来れば、今はコロナ禍だから、マスク手洗い消毒してます、ソーシャルディスタンス、もうそういった在り来たりの対策や希望観測が全て通用しないとなったら、いや、そこは想像したくないですが万が一を想定した場合つまりは人類生存否かに関わる重大局面となり得ます。果たして我々に一発逆転のチャンスは残されているのか、そんな分かれ目一つの山が来年早々にやって来ます。

外国人の入国受け入れ緩和はそれこそ厳重かつ慎重に行っていただきたいそう願うばかりです。感染者数および死者を海外の現状と照らしては確かに日本はそう慌てる段階にはないかも知れませんが一旦タガが外れればこの狭い国土です、あっという間に蔓延してしまいます。そうなったら病床はパンクで野垂れ死に続出、伴って医療機関の院内感染が止めどなく広がった果ての従事者不足からそこに連動して政府機能は間違いなく破綻します。

実はそこまでの最悪な結果をも事前にしっかり想定し国は其れ相応の対応策を準備しておくべきなのです。今日午前に行われた衆院代表質問に対して菅義偉新総理の答弁はあまりに杓子定規、時に法律や憲法を持ち出しての言い逃れが結構目立ちました。都合悪い案件については蓋をするその曖昧な精神で新型コロナの脅威に打ち勝てるのか疑問です。

過去を振り返れば安易な思いつき『場当たり的対応』での都度国民を大混乱に導き何をしても後手後手で動き鈍く歳出にゴネる財務省然りセイフティネットの出動が尽く遅れた経緯はどなたも知るところです。まるで国政に報いない余計な下級国民をワザと見殺しにしているようにも見え憤りは隠せません。菅総理が云う『自助共助』もいいですが、もしもに備えせめて早い段階での支援策が迅速に行えるべくシミュレーションはしておくべきでしょう。


皆んなと同じに意味なし>
毎度の事ですが前置きが長くなりました。ここで内容をストックフォトに切り替えます。先日某代理店から各地域に倣った風景写真の撮影依頼について其れ相応の数で素材がほどほど集まった途中経過なる報告メールが届きました。その数を伺い「契約される写真家さん結構頑張っているな」と感心もしましたが、それでその地元風景でどれだけの上がりが期待出来るかと言えば自身なかなかその見返りの反応は難しいと踏んでいます。

ストックフォト素材のその在庫量は無数であり日本国内の風景素材などは四季折々兎に角途方も無い数と思われます。そこにほぼ同一場面での素材の追加が本当に必要なのか?顧客が待ち望んでいる素材なのか?甚だ疑問に感じます。現地に行ってそれなりに費用やら人件費はたまた新たな機材を仕入れるなど思いの外出費はかさんでいる筈ですから出来る事ならそれ相当の金額で素材が売れて然るべきです。ただ、残念ながら大赤字は逃れないでしょう。

もしもより以上の成果を求めるのであればもっと別の方法を模索すべきなのです。例えば今の時点で代理店に存在しない目先を変えた素材、新しさ、その人だからこそ生み出せるもの、撮り方?被写体の選択?テーマの可視化?今早急に求められるリアル?気を止めてもらうにはその辺の要素を充分に加味するべきです。後追い並列は単に大量の渦中に飲み込まれて終わるだけで新天地は望めません。偉そうですがこれまでの経験値からそう断言できます。

出来不出来はさておき例えテーマ目的が同じでも『新鮮な表現』は強いです。きっと代理店の窓口担当者さんも本音としてはそこを欲しているに違いありません。これだけ市場が混乱していれば尚更でライバル他社の氾濫と作品価値の喪失で売り値が一層低迷する中で最もの打開策としてはそんな『差別化』が有り難いのです。金額そこそこに高付加価値を呼び込めますし兎に角は残された数少ない顧客に『欲しい』と言わせなくてはいけません。

何を撮るか作るか表すか、以って改めて精査する時期ではないでしょうか。見本になるかどうかは分かりませんがよろしければ私のサイト→『DEGIGA.JP』に掲載中の作品群を是非とも参考にして貰えばと思います。一つのビジュアルをじっと見る、そこに何かピンと来ての新たな閃きのヒントに繋がれば幸いです。

この先数ヶ月はお互い生き残りを賭けた過酷な試練の連続かと思います。いつ仕事が断たれてもおかしくない情勢にあって少しのチャンスも逃せません。ストックフォト業界を真に支えているのが本来私たち制作側なのであり、活気を取り戻す手立て活力はまさに我が手中に宿っていると信じて行動しましょう。


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