市場全体がまるでストックフォト化

心情・伝えるべき何か


庶民はみんな安さ爆発状態>
今日は大晦日、当たり前ですが明日から2019年になります。年度で言えば4月以降な訳ですが、それでも特にストックフォト業界では既に年度向け素材の売り込みが始まっており、今日時点で目星をつけたビジュアル目当てに仕事始めの7日辺りから盛んにその注文が殺到するのでしょう。

ストックフォト業界はここしばらく定額&低額が売りのサブスクリプション販売が幅を利かせています。ネット広告だとビジュアル入れ替えが頻繁なのでまとめて安く買い込んでおけば経費節減と編集作業が速やかに図れるという大きな利点があり、たとえライバル他社とのバッティングがあったにせよ、後に即内容が変更されるので一旦刷って出回ってしまった印刷物に比べて慌てる事はまずないのでしょう。

問題があるとすればその売り値です。ビジュアルを絶えず提供する作家は勿論の事ストックフォト販売代理店に於いても他に販路が築きにくい訳なので売上の低迷は日を追うごと顕著になります。全てのしわ寄せを契約する作家に丸投げされたのではたまったものではありません。公務員関係で言えば自分たちの腹(領域)は傷めず事知れず税率さえ上げておけば良しとする従来通りの考え方が継続ならいずれ国は破綻すると思います。

身を切って地元に尽くす姿勢こそが謂わば『武士道』とされる江戸時代を牽引した当時のお侍さん精神(下級武士)であった筈ですが、現代社会はそれと全く逆で各自治体はこの不景気であっても庶民の財布の中身を蔑ろに更にむしり取ろうとしている事に憤慨しています。今冬の公務員が受け取るボーナスの平均支給額が65万2600円で前年比1.6%増とは驚きを隠せません。儲かっているほんの一部の大手企業を基準に算出されているのでしょうか理不尽としか言いようがありません。

あくまで平均ですから上は100万円超えも相当数あるでしょう。そんな方々がどこまで世の中に貢献されているかは分かりませんが実際に付いて歩いて検証したいくらいです。まあ「だったら公務員になれば良かったんじゃない?」と言われるのでどうでもいい愚痴はこのくらいにしておきます。


生き残りに賭けてます>
今朝、Yahooトピックスをチェックしていましたらあの大型洋品店で有名な『丸井』が業態を急変させつつあるという記事を見つけました。一般にデパート系はテナント誘致に加えモノを仕入れて対面で売る商売ですが、それを止めようというのです。現在では特定の店舗に限って実験的ではあるもののテナントを総入れ替えし飲食店街をメインに展開、各種レンタルショップの促進とEC販売の比率を高めて所謂『モノからコト』『売るから利用体験』型への変換『売らない店』路線を試みているそうです。

台頭するアマゾンや楽天、メルカリにZOZOTOWNなどがネット販売で勢力図の拡大が顕著になる中で業態に関わらず多くの対面販売方式は常に後手に回っており瀕死の状態に陥っていると聞きます。その突破口が先の『EC&食&レンタル』という訳です。車共用のシェアカー、シェアハウス、コワーキングオフィスなど今や買わないで『借りるが一番』が流行り始めているのか、ネットのデータ配信で言えばもはやレンタルが当たり前でゲームや便利アプリをはじめNetflixなどが提供するPBブランド型ドラマと映画、ストックフォトが先駆けとも言えるビジネスモデルが相当に持て囃されてるようになったと感じるのは私だけではないと思います。

携帯電話事業、各種公共インフラ維持費(税金含む)、光熱費などは以前からあるその代表例でしょう。それは買い切ったのではなくあくまで借りものと定義されます。もしもECショッピングが覇権を握りそんなレンタルシステムがピンキリにまで波及すれば益々そのコストは割かれ庶民にとっては都合よく欲しいものをより安く手に入れる事が可能になるでしょうが、際限ないライバルとの価格競争の果てに互いに実入りが極端に減れば人員削減とロボット化は急速に進むに違いなく、国内の大手倉庫会社では既にAI機能導入による無人稼働が開始されているそうです。

専門に特化した技術者や現場オペレーターをはじめ排除された作業員は何処に行けばいいのでしょうか。一線で働ける年齢が20歳代とも言われる昨今ですが、子育て真っ盛りでお金の掛かる30歳後半から50歳前後で職を失う事はそれこそ生死に関わる状況とも思えます。人口減を外国人労働者で一時を賄おうとする政府方針に狂いはないのでしょうか。上だけ潤っていればそれで安泰なのでしょうか。まさか気づいていないとは思えませんが、やりたいようにやって成るように成るという流れのようです。


手強い時代になった>
以前ある知り合いの先輩が「マイナス面を言って否定していたら何も始まれない。やってみて不味(まず)ければその時点で対処なり方向転換すればいい。ただし事前にそこに生じるリスクをシミュレーションして結果が甚大でないのならまずは前に進めよう」と。しかしながらこの突如急変する市場にあってほんの一年先すらも見通せないこの時代で果たして通用する考え方なのか甚だ疑問に思います。

いや、ダメなら即撤退で社員解雇するそれがリスク回避の今は正論なのでしょう。徐々にAI化の機運が高まる公務員稼業ですが、それでも中央政府の手厚い援助を受けながら今後も安泰?ホンマかいな。

本日が本年最後の投稿になります。ほんと毎回愚痴三昧でしたね。来年は12年ぶりに訪れる私の干支(亥年)なので何としてもいい年にしたいです。そもそもイノシシだからここずーっと懲りず突進してバタン!だったのかな、え!だとしたら2019年はバタンバタンバタン!でもっとヤバいって事か!?ともあれ良いお年を。

→上掲画像の新作『心情・伝えるべき何か』をチェックしてみる。

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