突然米朝戦争が始まったら

ミサイル基地空爆イメージ

軍拡反対とか憲法9条神話とかはたまた誰が悪いの責任の所在は何処だとよく言われる『お花畑』的な左寄りの国民も多い中、防衛について批判を繰り返して準備も殆どしていない方々にとってはまさかの思いもよらぬ米朝開戦の突如勃発に思考回路は混乱しテレビの前でただ呆然とすくむのみだろうと想像します。

米朝有事が起こる確率で言えば、日韓それぞれ危機に隣接する地域に住む国民を巻き込んで安易に命が奪われてしまう事からまだまだ思い切った攻撃には踏み込めずそれこそリベラル層が唱える通りそれほど危険な状況ではないかも知れません。しかしいつ偶発的な小競り合いが起こるやも知れず、またそこが火種となり最悪の大規模紛争に発展していくだろう事は想像に難くないところです。

※上部画像は自身撮影のジェット戦闘機とネット上より以下明記のサイト様より画像を無許可で3点ほど拝借しそれを合成したものです。商用ではありませんがもしも問題があればお知らせください。その場合は即削除いたします。

GIGAZINE 様

エンタメウス 様

BUZZ NETNEWS 様



こちらの画は戦闘機3機が北朝鮮のミサイル発射台を壮絶に空爆したイメージシーンです。もしもこのような状況が訪れるとしたらそれは少なくとも既にレッドゾーンを超えたという証です。まず考えられるのが朝鮮半島の国境38度線で双方での小規模な砲撃が発端です。それが徐々に大規模化しソウル市街に砲弾が幾つか着弾したとなれば、間違いなく米韓は空爆に踏み切るでしょう。

初期段階では国境付近に設置された北の砲台を尽く破壊していく訳ですが、その事から相手の出方反撃準備の動きを衛星やその他レーダー・無人偵察機などでつぶさに伺い、準備を進めるミサイル発射台を包括的な視点で以前からの情報を加味し瞬時にその地点をほぼ特定し、イージス艦によるトマホーク、B52、F-15・16、F-22・35やB1Bステルス機総体制で臨む大規模で俊敏な破壊攻撃という形でアメリカ流の本格的な殲滅作戦がとうとう開始されるというシナリオです。

9/4追記:
昨日北朝鮮が水爆実験を強行した事に対し、遂に米国防長官のマティス氏が「軍事介入」を公の場で示唆し有事がいよいよ現実味を帯びてきました。/



それでもしかし北もその際の奥の手はしっかり用意してあると思われ、もちろん核搭載云々に関わらず大量の弾道ミサイルと細菌化学物質を搭載するミサイルを必ず仕掛けてきます。合わせて南北国境を越えて数十万人規模の戦闘員が怒涛のように流入、米韓による応戦はもはや壮絶な首都ソウル市街戦へと向かうのは必至です。

ただ北朝鮮軍の歩兵部隊は手榴弾と小型機関銃一本で立ち向かったかつての日本軍の玉砕状態を呈し、西側の持てる最新兵器群の前に結果早い段階で所々撤退もしくは降伏を余儀なくされる公算は高いです。問題は始まった直後の一般市民の避難状況です。とにかくは核シェルターへ駆け込むのでしょうが、市街戦にもなれば多くが逃げ場を失って中にはその場で敵に虐殺される人たちも出てきそうです。

道路は避難者で溢れ渋滞も相まって自動車の通行などまず不可能、自転車やバイクの方が裏道や山道田んぼ道等々短時間ですんなり通り抜けられそうな気がします。きっと窃盗なんかも起こってくるでしょうしそんな奪い合いから殺人に至る事もあり得ます。何しろみんな助かりたい一心で気が動転し見境が無くなってるでしょうから当然です。

韓国はさておいてそれでは日本はどうでしょうか。当然日本でも特に迎撃もないような地域などはミサイル攻撃で右往左往する人々で周辺はごった返し上述に似たケースは起こり得ると思っています。ただでさえシェルターを完備しない国ですからもはや逃げ場はありません。出来る限り遠くへそして落ちて来そうのない安全地帯を目指して猛ダッシュでしょう。

残念ながら高齢者は足の運びがおぼつかず今の惨状に動揺して具合が悪くなる人が続出、持病持ちの方などはその場に倒れ込んで亡くなるかも知れません。敵は概ねアメリカ軍駐屯基地を攻撃するつもりで撃ってくる訳ですが、それでも数キロほどは的が外れるに違いなくその直線上のどこに落ちても不思議ではありません。自分より前か後ろか右か左か、正直あまりその場から動かないで仮にすぐ近くに着弾してもその爆発で吹き飛ぶ破片をモロに受けないコンクリートの基礎とか住宅地の外で大きな木の根元とかそんな場所に身を潜めていた方が賢明ではないでしょうか。

これがそれこそ核ミサイルであれば万事休すで仕方ありませんがまさに天に運を任せ奇跡を信じる以外にないです。やや見て遠目に核爆発があったなら即地面にうつ伏せになり押し寄せる驚愕の爆風を避けてください。光も眺めていてはいけません。閃光からすぐ核物質が数秒内で飛んできますし実際の爆発はその直後になります。爆風と被曝を回避し数日間に及ぶ空から降り注ぐ放射線からどれだけ身を守れるかでその後の当事者の人生が変わるのです。

さて東京副都心全域が同様の被害ならどうでしょう。核たった1発でですよ、これがほんとハリウッド映画並みの大惨事大パニックになります。何しろ戦争が突然始まるのですからその直前まで会社勤めし学業に励み商店街も車の往来も電車もなんの備えもせず全くの無頓着と言いいますか生活は普段と何一つ変わっていないとなれば、全くもってその時になってみないとはっきり言って想像できません。

駅の構内に慌てて逃げ込む群衆、奥深い地下鉄までも埋め尽くされ人が溢れかえってムンムンの構内とその路線坑道、アンテナ設備の崩壊で通信はかなりの確率で不通になりネット回線もダメでどうにも連絡が取れず情報も入らず腹も減り喉は渇く。キオスク等の売店なんてアッと言う間にもぬけの殻になるでしょう。核爆発によるパルスが原因で最悪予備電源も故障して全面停電にもなれば内部は真っ暗です。避難者があちこちでドミノ倒しになって圧死者が続発。

戦争状態の中で電気の供給が数時間で復旧すると思いますか?まず無理でしょう。高級マンションやビジネス高層ビルの窓ガラスは尽く吹き飛び室内でかろうじて難を逃れた方達も大勢が被曝での大やけどや物理的な重症者で溢れていても助けはそう短時間では来てくれませんし怪我の程度に応じて順番待ち、途中崩れ落ちる建物を横目にひたすら救助を待つ訳です。

その後も降り注ぐ直接被れば致死量の放射線の灰と雨にでもなればあの恐怖の『黒い雨』。関連死も含め死傷者の数は途方もなく、行方不明者の捜索は思いの外長引く放射線の影響で思うように進まず、そして配給もまた思うように行き届かず経済活動の再開などほんといつになるやら。有能な多くの経営者と部下は亡くなりまた報道機関も中枢拠点を失って放送行為すらままならず、あの有名人や政治家官僚の多くが容赦ない無差別核爆弾の犠牲者に。

一部のゲリラを除いて大体1週間ほどで北とのけりは着くと思いますが、あまりに犠牲の大きい米朝戦争、タカ派の皆さん「おいトランプ、あんな北なんか今すぐやっつけちゃえよ!」「南も一緒に」ってその辺も簡単には言えないと思いますよ。


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