為になるシェア第六弾。『トップクラスのストックフォト参加者が驚きの収入を公開!』

pixtaセミナー

→『デジカメWatch(トップクラスのストックフォト参加者が驚きの収入を公開!)』記事はこちら

ストックフォト頑張ってますか。
既にご覧になった方もおられるかも知れませんが、きのうインプレス情報サイトの『デジカメWatch』を覗いてみましたら久々にストックフォト関連の記事が掲載されており、それも多くのアマチュア作家が参加するマイクロストックの国内大手『ピクスタ』さんのセミナーの模様を紹介する特集という事で、自身の同業種関連という事もありちょっと気になったので今回『為になるシェア』として改めて当ブログでご紹介させて頂きました。

私にとっては実にめげる内容が満載の文章で圧倒されっぱなしだった訳ですが、内容からやや胡散臭さも残りました。冒頭の女性カメラマンが月160万円稼いているという話からまずは驚かされる訳ですが、確かに今や人物スナップ、こと目的をしっかり重視して制作されたスタジオ撮影に於いては、サンプル画像を見る限りしっかり撮れていて如何にも売れそうです。

ただこの女性カメラマンが
どんな経緯でこれだけ腕を上げてきたのか、写真学校で学び有名写真家のアシスタントか何かから独立してきているのか、キャリア等の詳細は殆ど書かれておらず、果たして一般の主婦上がりなのか元々のプロかはここでは不明瞭でした。

スタジオを管理しておられる
というのですが、実はピクスタさんの持ち物で当人は単に給料制で正規雇用される一人、もしくは直属の契約カメラマンか、その辺の詳細もあれば納得もいくのですが。更に不思議なのは『月々の売上報告』をしているようなのです。同種の敵を増やすだけのデメリットだけでありトップクラスの方がわざわざ自らを自慢する必要もないと思うので、これは会員を募る広告宣伝ではないかとも感じました。従業員なら当たり前の広報活動でしょう。(または広告として依頼されている)

モデルの物色も短期で
これだけキャスティングが多彩だと探索や交渉は一人ではかなり難しそうです。やはり何らかの組織的な運用と思いたくなります。


ピクスタさんの現時点での会員数がなんと17万人も
いるそうです。なので売上格差、ジャンル格差、技術格差等々売れる人とそうでない方の差は相当なものです。ほんの一握りの会員が実際の収益の要であり、それ以外の多くはちょっとした出汁代わりという事が言えます。それでも売上は人によってピンキリで、ある人は月0円、ある人は10万円は最低限稼げているなんて構図も考えられますが、何せ1点あたりの価格が相当低いので少なくとも目指すジャンルの選定は結構重要になってくるのかなと思います。

私のジャンルはというと、概ねCGによる
ビジネス全般という事になりますが、もしも風景一本でストックフォトをやっていたらこのご時世ですからとっくに職替えしていたでしょう。紹介の女性カメラマンは人物撮影に特化しているようなので、売上金額の差だけとっても私のやっている分野が如何に隙間かが分かります。あくまで女性カメラマンの存在が真実であればの話ですが。

まあこの方とはそもそもジャンル違いなので日頃バッティングする事はまず無いとは思うのですが、それでも不幸かな私の売上は年々減少し続けています。どれだけ在庫を増やそうと、使えそうなイメージを連続して提供するも売上の好転は一向に見えない状況です。このままデフレが続けば企業はより安価な素材を求めてマイクロストックに流れるでしょう。

仮に景気が回復した場合でも
それはマイクロユーザーの底上げに繋がりより好循環となる筈で、反面従来の老舗代理店が保有する高額のストックはより高度な完成度が要求され事業規模の縮小を余儀なくされるやも、となると何れにせよ私の作品(素材)はもはや選ばれない不要の産物になるのか。

今回ご紹介のシェア記事は、ストックフォトの旧来型ビジネスモデルの終焉を自らに見せつける内容のようにも思えた次第です。

→『デジカメWatch(トップクラスのストックフォト参加者が驚きの収入を公開!)』記事はこちら

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