広告素材のバロメーター!デジ画の日々 自分売り込んでますか?

自分売り込んでますか?

私は独立後今年3月で9年目に入りますが、かろうじてストックフォトを生業としてやって来れています。国内に於いても多くのアマチュアカメラマンがこのストックフォトでしっかり食えたらいいなと切望しながら今この時もそれぞれが多様なテーマを持って必死に取り組んでいるのでしょう。

その反面、ストックフォトは副業だからとはっきり線引きして分ける考え方も当然あっていいとは思いますが、それでもやはり売れないよりはそれなりに稼いだお金を元手に次なる作戦のための機材購入に充てるとか、取材にはどうしても多少なり費用がかかる訳ですから、預けた画像が殆んど動かないでは問題でしょう。ボランティアでやっているなんて実にナンセンスです。

同じジャンルで競合する他者の画像(動画)よりも少しでも多く売れて実績を積み重ねていくことは今や生死をかけた使命とも言えます。その為には自分から何らかのアクションを起こす事はもはや必然ではないかと考えます。まず頭に浮かぶのが『宣伝』です。どんな形、方法でもいいのですがとにかく自分を売り込む宣伝をする必要があります。

しかしこのストックフォト業界では一般的な宣伝方法が全くと言っていいほど通用しません。現状販売代理店に依存するしか販売チャンネルを拡大する手が無いからです。例えばこれまでの既存のサービス業や製造業などたとえ個人レベルの小規模店であっても宣伝する方法は色々と普通に思いつきますよね。

新聞の折り込みチラシ、メルマガやSNSなど活用したネット配信、ダイレクトメール投函、訪問訴求とまあ今はネットが低予算で様々に利用出来るので直に在庫を持たない通販サイトも爆発的に増えた訳です。あとセミナー商法もあります。

ユーチューブやニコニコ動画等の動画配信サイトからチャンネル会員を募ってそこからセミナーの呼びかけを行なう手法もこのところよく見かけるようになりましたが、こんな世の中なので将来に不安を抱いている方にとっては何らかの突破口を作り出したいと願うものです。つまりはそんな人たちがターゲットになります。高額なビジネス商材を次から次へと売りつけられた末に果たして実際に夢に近づけたのか疑問です。

ふなっしーはご存知でしょう。あのキャラクターはもはや全国民にとって癒しの最たる存在にまで上り詰めました。千葉県船橋市の梨産業を応援する形で個人が勝手に始めた訳ですが、地場産業の担い手(スポークスマン)であるにも関わらず地元自治体はすぐさま(単に好き嫌いの都合?で)難色を示して非公認化されてしまいました。確かに風貌が雑で自治体として見るに耐えないと判断したのでしょうが、その後ゆるキャラとしては面白おかしく喋るという意外さとあの奇抜な激しい動きが国民の心を一気に鷲掴みにしたのです。

全国ネットで放映されるやいなやあっという間に時の人ならぬ最強キャラクターに進化したという訳です。そうなるとあとは簡単です。テレビ局が勝手にお膳立てしてくれるので、まずバラエティーでの有名タレントとの絡み、食レポではイリュージョンまで飛び出しました。世界各地を廻る冒険番組、CM起用、キャラクターグッズは多岐に上り、ドラマの主演にも抜擢されるようになりもはやゆるキャラ界に敵はいません。

今ならざっと数十億円単位で稼いでいるのではないでしょうか。そのくせ着ぐるみを脱げば瞬時に一般人に戻れるので、街中を闊歩していてもバレることがなく、たとえバレたとしても一般庶民としては中の人にはそれほと興味は無いと思うので大変な人盛りになるということはまず無いと思われます。言って見ればアニメキャラの声優みたいな立ち位置でしょうか。騒がれるとすれば今注目の若手声優ぐらいなものです。あの宮崎駿が買い物をしていたとしてきっと周りは静観でしょうから。

話が相当ずれ加減ですが、つまりはストックフォトカメラマン(作家)が上述のふなっしー張りのトントン拍子に知名度を上げるなどあり得ないということです。皆さんもご存知の通り、私もこれまでの作品をアーカイブするサイトDEGIGA・JPを運営させていただいている訳ですが、観に来られた方の大半はプロアマ問わずの同業者だと思うのです。「今度はどんな新作だろうか」「あのサイト今どうなってるかな」「これ俺にも出来そう」みたいな所じゃないでしょうか、残念ですが。

デザイン事務所とその社員の制作担当者が仮に私のサイトを確認出来たとしても、やはり一つの制作ヒントとして扱うぐらいか、初めから相手にしてくれないかも知れません。また、当サイトで見た作品情報をわざわざ代理店窓口に提示してくれるそんな事は稀にあるかどうか。直販の販売サイトではないので無理もありませんが、お客さんがたとえ欲しくとも買えません。全ては代理店頼み以外にないのです。

いつもながらこのブログで書いている内容は概ねごたくを並べるかのような、上から目線的な偉そうな話っぷりが多い点も勿論マイナスでしょう。ふなっしーのように全ての国民に愛される存在になるにはまだまだ多くの試練と修行が必要なんじゃないでしょうか。反省。

そんな訳ですが、それでも何かいい手があればリスクそこそこにむしろチャレンジする事は重要です。ユーモアたっぷりのユーチューバーになっておもしろ写真教室もいいでしょうし直接「この画像買ってくれ〜」だって以外と効くかも。

......そうか、やってみっか!

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プロフィール

デジ画職人のいっつぁん

Author:デジ画職人のいっつぁん
フリーの3DCGイラストレーター兼プロ写真家です。今のところ殆ど無名ですが、家族共々どうにか食っていけてます。仕事は主にストックフォトで2009年より動画素材も手掛けてまさに三足のワラジと言ったところです。

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