ストックフォトにより以上の成果を求めて

freedom_106-235より
→FREEDOMsession 106-235より


人類絶滅を想像しよう>
遂にフランスも再びのロックダウンに入りましたが、先のスペインの同都市封鎖は何と長期の来年5月まで続ける見込みと聞きます。あくまでその進捗を伺いつつうまく運べばそれなりに早期の解除もあるのでしょうが、何れにしてもヨーロッパ諸国広く感染爆発を未だ押さえ込めていない状況です。

不吉と言えばその通りですが、これが既に地球全土多くは北半球に集中している訳で概ね世界経済を牽引する主要国となれば事は重大です。このまま数年これが常態化すれば金融市場も含め人、物、お金の流通に壊滅的大ダメージをもたらすのは必至であり各国ともほぼ同時期の大恐慌に陥りかねません。

最低限の経済活動は継続されるもいつ破綻してもおかしくないと多くの経済学者はその危機感に眉をひそめます。もしもよりウイルスが強毒化(変異体の出現)し我が国に持ち込まれるとその先どうなるかは言わずもがなですがえらいパニックに苛まれるのは確かです。そして高齢者のみならずそのターゲット(生贄)は瞬く間に若年層にも広がって最早モノ売って経済回してお金を動かすどころの話ではなくなるでしょう。

単なる風邪、ワクチンが出来れば、今はコロナ禍だから、マスク手洗い消毒してます、ソーシャルディスタンス、もうそういった在り来たりの対策や希望観測が全て通用しないとなったら、いや、そこは想像したくないですが万が一を想定した場合つまりは人類生存否かに関わる重大局面となり得ます。果たして我々に一発逆転のチャンスは残されているのか、そんな分かれ目一つの山が来年早々にやって来ます。

外国人の入国受け入れ緩和はそれこそ厳重かつ慎重に行っていただきたいそう願うばかりです。感染者数および死者を海外の現状と照らしては確かに日本はそう慌てる段階にはないかも知れませんが一旦タガが外れればこの狭い国土です、あっという間に蔓延してしまいます。そうなったら病床はパンクで野垂れ死に続出、伴って医療機関の院内感染が止めどなく広がった果ての従事者不足からそこに連動して政府機能は間違いなく破綻します。

実はそこまでの最悪な結果をも事前にしっかり想定し国は其れ相応の対応策を準備しておくべきなのです。今日午前に行われた衆院代表質問に対して菅義偉新総理の答弁はあまりに杓子定規、時に法律や憲法を持ち出しての言い逃れが結構目立ちました。都合悪い案件については蓋をするその曖昧な精神で新型コロナの脅威に打ち勝てるのか疑問です。

過去を振り返れば安易な思いつき『場当たり的対応』での都度国民を大混乱に導き何をしても後手後手で動き鈍く歳出にゴネる財務省然りセイフティネットの出動が尽く遅れた経緯はどなたも知るところです。まるで国政に報いない余計な下級国民をワザと見殺しにしているようにも見え憤りは隠せません。菅総理が云う『自助共助』もいいですが、もしもに備えせめて早い段階での支援策が迅速に行えるべくシミュレーションはしておくべきでしょう。


皆んなと同じに意味なし>
毎度の事ですが前置きが長くなりました。ここで内容をストックフォトに切り替えます。先日某代理店から各地域に倣った風景写真の撮影依頼について其れ相応の数で素材がほどほど集まった途中経過なる報告メールが届きました。その数を伺い「契約される写真家さん結構頑張っているな」と感心もしましたが、それでその地元風景でどれだけの上がりが期待出来るかと言えば自身なかなかその見返りの反応は難しいと踏んでいます。

ストックフォト素材のその在庫量は無数であり日本国内の風景素材などは四季折々兎に角途方も無い数と思われます。そこにほぼ同一場面での素材の追加が本当に必要なのか?顧客が待ち望んでいる素材なのか?甚だ疑問に感じます。現地に行ってそれなりに費用やら人件費はたまた新たな機材を仕入れるなど思いの外出費はかさんでいる筈ですから出来る事ならそれ相当の金額で素材が売れて然るべきです。ただ、残念ながら大赤字は逃れないでしょう。

もしもより以上の成果を求めるのであればもっと別の方法を模索すべきなのです。例えば今の時点で代理店に存在しない目先を変えた素材、新しさ、その人だからこそ生み出せるもの、撮り方?被写体の選択?テーマの可視化?今早急に求められるリアル?気を止めてもらうにはその辺の要素を充分に加味するべきです。後追い並列は単に大量の渦中に飲み込まれて終わるだけで新天地は望めません。偉そうですがこれまでの経験値からそう断言できます。

出来不出来はさておき例えテーマ目的が同じでも『新鮮な表現』は強いです。きっと代理店の窓口担当者さんも本音としてはそこを欲しているに違いありません。これだけ市場が混乱していれば尚更でライバル他社の氾濫と作品価値の喪失で売り値が一層低迷する中で最もの打開策としてはそんな『差別化』が有り難いのです。金額そこそこに高付加価値を呼び込めますし兎に角は残された数少ない顧客に『欲しい』と言わせなくてはいけません。

何を撮るか作るか表すか、以って改めて精査する時期ではないでしょうか。見本になるかどうかは分かりませんがよろしければ私のサイト→『DEGIGA.JP』に掲載中の作品群を是非とも参考にして貰えばと思います。一つのビジュアルをじっと見る、そこに何かピンと来ての新たな閃きのヒントに繋がれば幸いです。

この先数ヶ月はお互い生き残りを賭けた過酷な試練の連続かと思います。いつ仕事が断たれてもおかしくない情勢にあって少しのチャンスも逃せません。ストックフォト業界を真に支えているのが本来私たち制作側なのであり、活気を取り戻す手立て活力はまさに我が手中に宿っていると信じて行動しましょう。


年末年始そして年度末へとその試練は過酷さを増していきます。

freedom3予告1
→DEGIGA.JPサイト


コロナ禍が炙り出す歪な社会>
今回のタイトル画像はおぞまし過ぎる真っ赤な拳の突き合いです。両者生死をかけた最終決戦とも受け取れます。こちらの画はフリーダムシリーズ第3弾に含まれるビジュアルから抜粋しご紹介するものです。全面公開はまだやや先になりますがその全貌に何とぞご期待ください。

しかし今や空前の廃業失業が私たちの将来に暗い影を落とします。芸能人はじめここ最近は富に自殺者が増え心のケアが広く叫ばれ始めました。何か一種狂ったかのような感情の高ぶりが身近な家族をも道連れに死を選択するといったニュースが結構な頻度で報道されるなど巷はその困窮露わに多くの国民が逃げ場を失いつつあるように感じてなりません。

コロナ感染に対してうまく付き合えればそれほど気にとめる不安は無い筈ですがそれでも市場は未だ冷え切ったままで推移しており、自らの死の恐怖を完全に拭い去ることは難しいでしょう。ましてや暮らしを共にする家族の安全は第一であり一般に常識人であれば不用意な行動は尚も慎むべき状況に何の変化もありません。

今月から始まったGoToイートキャンペーンでは比較的多くの方が実際に利用していると聞きますし経済へのその効果は促進されている訳でまたクラスター含む感染拡大は思いの外抑えられているとも言えます。各所で非難はつきものですがどうにかその最悪なケースは真逃れています。ただ今後数カ月が経済の回復如何の峠であり先にある年末を機に敢え無く廃業する業者さんも相当な数に上ると多くの経済評論家が警鐘を鳴らし、そこで投げ出された失業者の数もかなりに上ると推計されるそうです。


倒産トップは広告代理店>
この年の瀬年越し後がいわゆる我が国経済の生死の分かれ目と言えるのではないかそう危惧して止みません。実は以下に『広告業界』の厳しい現状を表した数字があります。まずはその倒産件数ですが、リーマンショックが起こった翌年2009年の258件をピークに後年その数は徐々に減っていき去年が149件、今年は9月までの集計で108件を数えます。

一見するとコロナ禍の割には「たいした数じゃない」と思いがちですがこれは単に数字のトリックです。2009年に活動する広告関連会社が仮に500件あったとして内250件倒産だとマイナス50%、今現在同200件存在していたとして内100件倒産であれば同様にマイナス50%になりますがこれは即ち実態として国内需要が以前の半分で十分許容されて(間に合って)いる事を意味している訳です。

テクノロジーの躍進につれてより作業効率が高まり時代に即した投資余力に乏しい脆弱な事業者が自然淘汰されたのかそれとも最大手の市場独占(寡占)化が急速に進んだのか。商品が売れず顧客の業績が一応に悪化して総受注数が減った結果なのか。はたまた海外勢進出含む競争激化(顧客の奪い合い)によって起こる極度の値崩れにとことん根を上げたか、もっと言えばそれら全てが当てはまる総合的な結果かも知れません。

中でも『広告代理店』の倒産はその他関連広告業界の中でも群を抜いて突出しているようです。以下の表をご覧ください。

倒産件数


数字で次に来るのが『広告制作業』なのですがつまりはここに我がストックフォト業界が含まれる訳です。先日も私が長年契約更新している福岡県を拠点とする中堅どころのストックフォト代理店からネット販売を11月末を以って終了云々の知らせが届きました。会社自体は継続のようですがビジュアル販売は概ねストップするのでしょう。まさか持ち歩いてその都度見本を提示し注文取るなんてナンセンスですし、別途事業に集中する方針と私は受け止めています。

またこういった特に小規模店の売り上げはそれ相応であり別の統計によると負債総額が少額の1000万〜5000万円未満で同様に突出していました。兎に角殆どの顧客が名の知れた大規模店に集中してしまい『閑古鳥の常態化』が正直なところではないでしょうか。インターネット販売の負の側面が如実に現れた形です。以下参照

負債規模


一見すると大手一人勝ちの様相のようですが実態としてはどこも厳しい状況であり大きければ儲かるはあくまで市場経済(お金の循環)が活性化されてナンボ、顧客の数が十分あっての物種です。ユーザーたる他の業界も淘汰が進む現在に於いては買い手不足(利益薄)は否めません。余力を武器に必死で踏ん張るもあと数ヶ月このままの形で持ち堪えるとは到底考え難いです。

経営者は少なくとも部門の分離縮小凍結で固定費たる高い人件費削減に勤めるでしょうし、私たち契約作家陣に対しても価格引き下げによる按分の変更やら新たな厳しい御達しが下されるやも知れません。取り敢えずは会社自体が潰れずに存続してもらいたい訳ですが、そうでないと今後ギャランディーは一銭も入って来ない事になります。


老舗代理店vsマイクロストック>
さてここでどうでしょう、低価格帯で名乗りを上げたマイクロストック勢と老舗有名ブランドたる従前のストックフォト陣営を比べて先数年の後でどちらが繁栄すると思いますか?微塵に消え去るのは果たしてどちらなのか。個人的にはややマイクロ有利と見ますが何しろ売り値基準が極めて低いので実入りが少ないのがネックではあります。

老舗ストック勢は何しろ『高い』がネック、そんなイメージを払拭すべくマイクロ部門の併設で巻き返しを図るも結果として収益はより低調気味となれば最早お客の動向次第、更なる大口顧客の発掘その固定化(常連客)如何に掛かってくると言えます。

政府も必死で経済立て直しに動くもお粗末加減が目立ちます。中小規模の事業者を蔑ろにしつつそれでも何とか市場が回せれば御の字ぐらいなんでしょう。確か大企業数千社でその8割を占める大株主が日銀とあり、通りで株価が実態経済と乖離する訳です。

国がこのまま株投資に力を注ぎ続ければいずれ実態経済が続々破綻して株自体の価値も揃って暴落するでしょうから、その前にまずやるべきはその資金をまさに今困窮する特に中小零細企業また国民一人一人への直接的かつ包括的支援としての潤沢な投下です。救済無くば基礎が朽ちて家は瞬く間に潰れます。

ただ単なる票集めのバラマキに終わらせてはいけません。救世主たる新内閣として真摯な面持ちで時間を置かず速やかに取り掛かっていただきたいそれだけです。


過酷なコロナ禍を耐え忍んで生き抜くために

freedom106-235より抜粋


早くも次期新作の準備完了>
先日晴れて公開いたしました最新作素材、タイトル『FREEDOMsession 106-235』はもうご覧いただけたでしょうか。灼熱の太陽イメージもそうですが寒さ厳しくもあるこの秋真っ只中にあってはいささか季節外れ気味ではありますが、利用の仕方は千差万別でありまた来夏に期待する事も出来ます。何とぞお目に留めていただければと思います。

実に同シリーズタイトルの新作は既に完成し残す代理店一社のサイトアップ待ちという段階に入っています。次回はそんな新作の予告を行う予定でいますのでこちらも是非ご期待ください。しかしフリーダムとはよく言ったもので兎に角その時々の思いつき閃きを以って即作業に入れるのが誠有り難く、事前のお膳立てが無い分その自由度に躊躇はありません。

更なる新作が果たしてどんな構成にまとまるのかはその時になってみなければ制作者自身も分からない訳でそこがまさにエキサイティングするところでしょうか。コロナ禍に於いてソーシャルディスタンスが叫ばれて久しい訳ですが、そんな直近のリアルな課題についての作画も織り交ぜながらよりパワーアップされれば幸いに思います。


コロナ鬱になりそう>
さて、コロナ禍と言えばもはや世界経済全体が瀕死の状況となっており先のフランスやスペインまたドイツなどヨーロッパ各国が再パンデミックに陥ったようです。厳しい規制が敷かれているとなれば自然と人の流れが抑制されてそこで動くべきお金はさてどこで滞留しているのか、少なくともそれが直ぐさま庶民に落ちて来るとは到底思えません。

この現実は5月の自粛強化から今日に及んで我が国日本でも同様に続いていて元々が経営苦の自営業者始め広く廃業や倒産がこの10月を機に富に増えたと聞きます。新内閣を指揮する菅首相はその現況は理解しつつも敢えて中小零細企業を一旦解体し再統合させ中堅規模並みに引き上げたい考えのようで、そこに乗じて様々専門家の危惧する声もいよいよ高まってきました。

世界に打って出る強い企業その製品群の強化を図りたいとする思惑は理想でしょうがあまりに早急に思えてなりません。コロナ前ならいざ知らず何故このタイミングなのかが懸念されます。兎に角まず手を打つとすれば万遍ない企業支援と失業者の救済であり、いきなりの海外進出などこの状況ではまず不可能です。同業者同士の淘汰も相まって相当な数の廃業騒ぎが起こると考えられ合わせて突如行き場を失った従業員の住処すら失いかねない以降の身の上が案じられます。


結果は今後の顧客次第>
ところで私の家業ストックフォト業界も当然ですが他人事ではありません。驚く現象としてまず訴えたいのがあの国内筆頭とも謳われる最大手アマナイメージズさんの売り上げ金額があれよあれよと言う間に他中堅大手さんとそれほど変わり映えしなくなったと言う事実です。それも僅かここ半年余りで一気に変貌しました。

去年実施された低価格帯併売を核とした方針転換以来確かに低迷の一途を辿っていた訳ですがコロナの影響然りここに来てのその存在感マネージメント力の失速はもはや看過できない状態と言えるかも知れません。より優れた商品をラインナップしようがしまいがそこに必要な買う側の顧客が減少していれば赤字になるは必然です。

それでも運良く客のつく素材をうまい具合に生産されている個人の契約作家また企業さんに至っては未だ何とか堪え忍げるレベルかも知れません。そこは概ねお金人脈が成せる技、現状私にできる範囲外であり投資環境なり技術センスなりその仲間入りは困難かと思うのでその近辺の構想はあまり考えないようにしています。今自身が出来る事、そこに注力する以外ありません。

一部タネ明かしをするとすればそこは専ら『CG』が身を助けているという事です。毎月の売り上げ報告に貢献する素材の殆どが言わば『CG』絡みの製品でありタイプ用途金額は大小様々ながら多種多様の顧客がついています。実写素材はその内の5分の1程度ほんの数点止まり、であればこのご時世で実写専科の作家さん広く多分ですがそれだけで十分食えてるとは到底思えないそう推察もできます。

「じゃあ俺もCGやってみっか」でにわか作家を気取ったところでそこには多くの経験スキルが必須であり、いくら良い案が浮かんでもそれを商品として形作るには一応に段階を踏む必要が出てきます。きっと私なんかよりも良いセンスをお持ちの方はいる筈ですがそれを1アプリで完結はできませんし、ましてや今のアプリはそれなりに高価で大方サブスクリプション販売となれば月々が結構な出費となります。

過去の経験なく使い方すら訓練もないで漠然と購入したところで使いこなせないでしょう。中には英語表記のみも存在し日本語訳の教本すら販売されていないのが現状です。私もかつてそうだったように何しろ一つ仕上げるには今も変わらずそれなりの長い時間を要したりします。これって実写専科の作家さんからするとえらく面倒であり、「そんなのやってられん」となりいっそ現地に旅行半分赴いてパチパチ撮ってた方が楽と感じて当然でしょう。


『欲しがるものを作る』がコツ>
漫画家さん同様にそのCGの世界に没入できる体質を以って初めて成せる分野かも知れません。しかしそうも言ってられない切羽詰まった生活状況であれば何としても売上を伸ばさなければならない訳で他に代替え案を編み出すは急務です。ここで唯一言える事は『欲しがるものを作る』これしかありません。お客が求めるものが的確確実に作れさえすれば少額大口と多くそこにヒットする可能性は大です。

アマチュアさんの大部分は『作品』を意識するあまり私と同じ現場にいても全く違う方向を向いてシャッターを切っているかも知れません。「そこじゃないんだよな本筋は」と相手をチラ見している自身が脳裏に浮かびます。その当人からすれば私が何を撮影しているのかさっぱり見当もつかないでしょうし「あんなの撮って何がいいんだろうか」と思う筈です。しかしそれは違います。

実は『広告に使えそうなある一部分』を捉えているのですがそれがピンと来ない理解できない、だから売れない。ポッと街に出てスナップするにしても何をどう捉えれば商品として強いのかを見極めてファインダーを覗く、その連続は寧ろとてつもなく疲れる作業なんです。物の形を見て取り敢えず撮るのではなくそのものがどう使われるかを想像しながら探り歩く。必要なのは『客側の見方』なんだと思います。

業界は物凄い種類あって宣伝の仕方も多種多様、あの製品を販売している業界は主にどんな宣伝方法を取るのか、またそこに必要な都合いいビジュアル素材は何か、その素材がどんなイメージであれば欲するか、確かにその選別は微妙ではあります。他の作家さんも割と近い線で形にするに違いありませんが、その上を僅かでも目指せて結果が出せるのであればかなりの確率で一気に優位に立てるに違いなく自ずと売り上げもそれ相応に増えていきます。

現在全世界で各々ストックフォト代理店と契約する作家さんの数は優に100万人を超え最早天文学的なほどに溢れ返っている訳ですがその殆どが素人(アマチュアレベル)と考えます。実際にこれを家業で何とか生活できている人はただの一握りであり月10万円以上稼げる人はその中の数万人(日本なら千人)程度かと推測します。常に上記を理解しつつ取り組めればある分野を容易に独占出来るとも言え、考え方次第で壁はそれほど高くないと確信します。


来たる大不況を生き抜く>
誤解は極力招きたくありませんが、一つ忠告しておきます。決して本業は手放さないでください。このストックフォトの世界は極めて不安定です。いつどうなるか分かりませんので路頭に迷いたくなければほぼ安定した定職は欠かせません。そこが厚生年金であれば尚更で退職後にも比べて多大な格差が生じます。片や国民年金、例え40年間払っても現時点でさえ月高々6万円程度しか支給されません。

今後強引な支給引き下げやベーシックインカムに差し替えられたならえらい貧乏生活が待ち受けます。しっかり稼げるうちはストックフォトはあくまで副業ないしはアルバイトくらいの感覚で凌ぐが理想でしょう。私の契約する代理店はそれでも名の知れた大手老舗であり売値は尚もベーシック価格(高級路線)を維持しています。

仮に売値極安のマイクロストックで一旗上げようものなら今の私のその100倍はエネルギーが必要です。私と同じ手法を目指してもそう長くは保ちません。ネット情報には、500点超売れても3万円ほどとありました。500点だって一般には凄い数で、その人ってどれだけの点数預けてるのでしょうか。「今日は10点中3点預かってくれました」?一度機にその100倍の300点単位で預けられるようでないといけません。

そんな方の撮る数預ける数の少なさもそうですが根本的に写すもの目的表現力構図に取り捨て選択等々それ自体が相当ズレていると思えます。売るための探求し直しが必要です。


ちなみに今回のタイトル画像は『売れない』の方向性が強いので殆ど参考にはなりません。

タイトル第二弾『FREEDOMsession 106-235』公開

新作の『FREEDOMsession 106-235』より抜粋
→DEGIGA.JPサイト


フリーダム第二弾完成>
前回ブログで予告もしておりましたフリーダムシリーズ第二弾『FREEDOMsession 106-235』が本日正式公開いたしました。予定では昨日を示唆していた訳ですがこちらの都合で恐縮ながら一日ずれ込んでしまい申し訳ありません。まずは無事お披露目できて一安心です。

→DEGIGA.JPサイトにて新作『FREEDOMsession 106-235』をチェックする。

→20点厳選『FREEDOMsession 106-235』スペシャルサイトをチェックする。


さて今回の新作はと言いますと勿論ですがその方向性はざっくばらんで前作と並んで特に決め事はありません。何しろフリーダムですし内容は直接ご覧頂ければと思いますがまず強いて挙げるなら『地球』グローバルイメージがおおよそ筆頭に上がるでしょうか。最初の塊が概ね地球をモチーフにそのバリエーションがこれでもかという具合に、エラくしつこいぐらいに並びます。

これまでの主なタイトルと比較してその違いが見て取れると思います。背景が宇宙の星々と思えば完全無地になったり、光芒を放つもの無いものといささか細々(こまごま)やり過ぎの感は否めません。ただ当ビジュアル素材を利用する立場現場からするとごもっともであり様々代理店サイトを伺えば色だけ変えた同一素材がそれなりの数見受けられます。

実際その素材自体が売れているかは別としても「このパターンで青色が欲しい」となってそこにその色系が存在しなければお客は別の素材を探さざるを得ない訳です。既に絵コンテ並びにデザインはクライアント間でほぼ決定されているので当然の事と言えます。

私のこれまでの作品ももしかするとそのちょっとした違いで都度弾かれ損を被った事案は結構頻繁にあったかも知れません。そんな意味合いからも当タイトルについては沢山のバリエーションを作る事への躊躇いはみじんも無いと言っていいでしょう。まさに解き放たれ自由を享受した感覚です。


コロナ禍に怯える日々>
が、唯一残念なのはコラボレーションする筈の実写素材が極めて少ない事です。もう半年以上続くコロナ禍に於いて半ば自粛という自己防衛の折思うように外出ができず家でパソコンに向かう日々がこれまでの殆どを占めます。よって各地域を訪ね歩く街中スナップや大自然の景観が織りなすスケール豊かな素材作りが悉く頓挫している状況でした。

今以て毎朝の日課でもある散歩写真がいいところでありその中から今タイトルに組み込めるほどの質の高いイメージがあるかといえば正直苦しいです。実写全22点に止まりましたが今後のコロナ禍の進展を踏まえつつなるべくなら少しでも実のあるテーマまたそんな地域を数多く頻繁に訪れてみたいです。

フェイスブック友達の投稿画像を伺うとそんな厳しい状況とはいえ仕事柄各地に赴いたタイムラインの投稿で殊更溢れています。それも人と会って酒を酌み交わしセミナーやら自らの写真展絡み、撮影案件など時にノーマスク姿も散見され半ば命がけとも思えてきますが当人たちは至って平常心で都度行動は盛んであり、中には年齢のいった作家さん(カメラマン)も多く他人事とはいえ拝見していて心配になります。

ここ茨城県も中部はそれほどでは無いにせよ取り分け県南地域の感染報告が後を絶たない状況で昨夕などは何と二桁12名の方が感染したとの報告がありました。東京からかなり離れているとはいえ県北でもその感染者が意外と多く発生しているを鑑みるに、専ら特急利用等に関わる鉄道由来の『点で結ぶ往来』が起因している事は確かです。

今はどこに赴いても危険だらけでありそのリスクは計り知れません。報道でよく耳にする「重症者は二人減って〇〇人」は実にその二人は亡くなったという意味にも取れます。いや、大方間違いないでしょう。犠牲者の大半は高齢者なんでしょうから悲しいかなおよそ還暦過ぎは否応無く血祭りに上がるとみるべきです。


最大の問題は実態経済の更なる落ち込み>
いつ収束するとも知れない人類にとって最強の敵新型コロナウイルスに十分対抗できる有効なワクチンの登場が待たれる訳ですがその間も実態経済はより加速度的に奈落の底に突き進んでおり日本国内の失業者は先月9月末時点で優に6万人を超え切羽詰まる大企業の働き方にも急を要する効率化に向けた急激な変化が起こり始めました。再就職もままならない困窮者は続々増加の一途であり、スキルやキャリア向上といってもそう短期簡単に身につくものではないでしょう。

どの職もそれなりに時間をかけて習得する技術やコツがありいきなり「プログラミング覚えましょう」とか「投資コンサルを受講しましょう」とか中年のズブの素人の頭ん中は単にこんがらがるだけ。無論そんな人を信頼してお客が付くとは思えません。業態や職種にもよりますがこんなご時世でも上手くやって危機をすり抜けている企業はあるにせよ、内部では少なからず要不要人材の選り分けに苦心している筈です。

何しろお客が減って物が売れないだから生産縮小となる訳ですから人減らしは必然でしょう。自身、来年早々10万人は失業すると見ていますがこの先我が国はどうなってしまうのでしょうか。事あるごと隣国に文句を言っているどころではないと思います。さて次回のブログでは、この荒んだ経済に於いても尚ストックフォトで生き残る術は残されているのか、あるならばその奥の手とは何かを改めて問い考えたいと思います。

次回も是非お楽しみに。



因みに:
今朝、何故かパソコン(ブラウザ:safari)からのインスタブログへの投稿が出来ませんでした。一時的な向こう側の不具合でしょうかそれとも方針転換?まさか私だけ?明日改めてチャレンジしてみます。

ストックフォト素材売れるまでの道のり

freedom予告3
→DEGIGA.JPサイト

納品したらすぐ売れる?>
新作予告第3弾は『テレワーク』、まずはタイトル画像をご覧ください。各々が互いにある程度の距離を保ちつつ外部関係者とコミュニティーを図るそんなイメージを分かり易く可視化した絵面となります。実際の職場環境とはかなり違っているとは言え目的実情の理屈はそれなりに伝わっているかと思います。

何しろ次期作も相変わらず様々内容が入り混じっており活用場面は多岐に渡ります。一応正式公開を来週初め頃火曜水曜辺りを予定していますので新作予告ブログはこれが最後となります。過去2回(blog-568blog-567)の当ブログではストックフォト業界のコロナ禍による影響やら復調への期待その切望を綴ってきました。

今回は所謂皆さん各自に於いて日頃から絶えずストックフォト代理店に納品しているビジュアル素材のその売れるまでの経緯について今私が率直に感じている事を少し書いてみたいと思います。勿論私もこのところ月単位の頻度で結構な納品数(率)かと思いますが上述のコロナ禍の現状もそうですが多くをCG制作に特化しています。まず其れ相応のライバルが少ない事に加えて自宅での作業が大半なので他者との接触に絡む撮影等の外歩きと比べ感染リスクが低い事が挙げられます。何せ歳なので注意は怠れません。

そうは言ってもそこは注目され使われてナンボの世界業界でありせっかく魂を込めて作った力作(自画自賛)であっても購入ユーザーがそれを見つけてくれない事には何も始まりません。兎に角はサイト売り場の贅沢を言えばまず最初のページに掲載される事が何よりの認知効果でありその効力も最後尾おおよそ10ページ目あたりが限界と思います。

それ以降はまずページを捲ってくれる確率は低くその段階で新たなキーワードを再入力し突如何処かへ飛んでしまう可能性は大です。そうなるとその新たなキーワードに自らの作品が一切関連しなければ販売のチャンスは間違いなく絶たれます。当然ですがその真逆もある訳なので或る人にとっては別の意味でチャンスを呼び込むとも言えます。


上位表示が運命の分かれ目>
ここでの結論は即ち『取り敢えずサイトの上位表示される事』、ここが何よりの売上一番乗りの秘訣になります。さてそれではその上位表示させるベストな方法は何でしょうか。これって販売代理店側に一応の理屈が存在し仮に貴方が初めて納品した作品がいきなりトップ表示される事はまずあり得ないと思ってください。これは私でも例外なく新作が人気順のランダム表示に即顔を出した事はこれまで一度も経験していません。

AIか何かのシステム的なのかそれとも人為的かは知りませんがある程度の実績が伴って初めて上位表示される仕組みルールだからです。過去に購入された頻度順と言っていいかも知れませんが、そこに関連するキーワードないしは色調や形状の関係で自動制御が功を奏してそこに並んで表示される場合も僅かに考えられますが稀です。購入頻度の多い順で既に初ページは埋め尽くされていて表示されるとしても良くて2ページ以降となるでしょうか。

納入済みのその作品が頻繁に売れ出す時期が早ければそれだけ上位表示されるタイミングも早まる訳です。代理店にとって全く売れない作品を目立つ場所に持ってくるは誠冒険でありデメリットを思えば必然的に後回しにされて当然。ここ最近どこの代理店も風景専科の契約カメラマンに対して『旬の撮影スポット』なりを頻繁にメール連絡して来ますが、実際に風景素材ってナンボのものなのかその使われ頻度は疑わしくもあります。ただ単に無い新着在庫を増やしたいが真の目的とすれば、売れもしない風景求めて大金使って現場に足繁く通い「遂にやった、いいの撮れたぞ!」と自己満するのみとなります。

結果は無残にも全くお客は付かずこれまでの努力は何だったのかとうな垂れるこれが現実です。ただでさえ来年どうなるかも知れぬご時世も手伝ってその精神的ダメージは計り知れませんが、寧ろその要求はカメラマンにではなく本来ならお客さんを対象にした営業活動にその矛先を向け本腰を入れるべきなんです。多分ですが私の推測では直近の納入量がかなり落ち込んでいて契約作家に広く発破をかける意味合いは強いと考えます。


良きも悪きも売れるが肝心>
作家からすれば預けても売れない売ってくれないではそりゃあ落ち込みますしそんな境遇のカメラマンは同じところに次も預けようなどと思う方が寧ろ不自然でしょう。実態としては誰しもが半ば廃業状態なんです。仕事が尽く失われて最早打つ手なしで遠征費そのものが捻出できないのかも知れません。写真を撮りに行けないから預け入れも出来ない、「ガンガン撮ってドンドン預けて〜バンバン売りますから」と現実から目を背けて一方的にしつこく訴求してどうなんでしょう。

かろうじて私の立場は『CG』制作者であり今が売上急落とはいえ撮影専科の方々に比べれば幾分かは救われている筈です。ここで冒頭の話題に戻りますが、結構な頻度で新作を投入している昨今とは言えあのアマナさんでさえ新作投入後のお客さんの付きはどうして、結果が出るまでには相当な時間を要します。

先の『売れ始めてナンボ』が常に初めに来るので新作の上位表示は皆無であり相も変わらずしばらく前に預け入れした作品がちょこちょこ掲載されるのみ、これでは現状を踏まえて唯一無二で急遽制作した素材の力が発揮される筈がありません。つまりこれは同時に代理店側の利益に反映しない事をも意味します。早くにその時期に適した素材を提供したにも関わらずその期間を過ぎて尚表舞台に投入されていないその余りののん気のんびり振りに毎度呆れています。

ネットを介したデータアップロード後の面倒なキーワード情報の紐つけを経て納品完了までのプロセスは光転送およそ自動化によって確かに公開までのスピードが概ね短縮されました。一般に『納品受付』から遅くとも一週間後にはサイト掲載されます。自身の作品のみ表示する指定アドレスを打ち込めばその新作は間違いなく表示されあたかもお客さんの目に既に留まっているが如きです。しかしそれは全くのお門違い。


新作こそリアルタイム即戦力なり>
新作に込めた関連キーワードを試験的に入れて検索ボタンを押すとおやおやどうした事か、販売を開始した筈の新作は一切表示されません。つまりはその時点でまだ一般表示に向けた二次作業が行われていないという証です。こちらはどこの代理店でもほぼ同様に起こっている事象で、それでは何故そうなるのかは直接尋ねていないのではっきりした原因は分かりませんが例え聞いたとしてもきっと守秘義務とか何とかではぐらかされるでしょう。まあ、それはそうでしょうがまさに今売れるであろう素材が裏に隠れてしまっているというのは実に勿体無い話ですよね。

せめて頭の数ページだけにでもそこは担当部署のどなたかが人海操作で強引に新作を食い込ませるべきではないか、断続的にお得意客が逃げるこんなご時世だからこそのスピード感はアピールの極みであり最も重視するべき良策と考えます。取り入って私の知りうる中で現状のマイナス面と相反する販売プロセスの新たな構築を促す理想論を綴ってみましたが如何だったでしょうか。

絶えず入荷される新作の中から即戦力となり得るビジュアルを素早くプッシュ適時適所に再セット、有益なビジュアル素材をよりリアルタイムで世に送り出す仕事、最強の販売仲介者故の成すべき意味がそこにあります。


ご来場者

プロフィール

写真家・CGクリエーター:石関ハジメ

Author:写真家・CGクリエーター:石関ハジメ

◉仕事:
プレミアムストック画像・動画素材の制作全般

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