ストックフォトの未来

本日をもって24年度も終わりを遂げます。ところで、ストックフォトビジネスの将来の姿はどう変わっていくのでしょうか。その変貌を想像するに、現状だけを鑑みても余り良い方向に行くとは到底思えない気がします。今後も増々著しい変革が繰り返す中で、果たして私たち当事者は上手い具合に生き残れるのでしょうか。そんな先行きの不安から、素人なりにストックフォトの未来についていささか創造してみたいと思います。

80年代には盛況だったストックフォトサービスが四半世紀後の今、苦境に立たされています。2000年を境に、貸し出し形態がポジフィルムからデジタルデータに変わった途端、とにかくプロとアマチュアの垣根が無くなりマイクロストックの台頭もさることながら永きに渡る国内外の不景気の影響もあって広告費の低コスト化が顕著に現れていきました。

以前なら関係他社とのバッティングを嫌ってロイヤリティフリーの需要はそれほどありませんでしたが、今やそんな事はおかまい無しの状態です。如何に安く早く多くの受注を取り付けるかで広告の制作側も必至なのでしょう。管理やページ変更が容易なウェブ広告が効果を発揮しだすとその反動で紙媒体は低迷し、以前までの大口顧客が殆ど付かなくなりました。全体のパイが思いのほか急速に縮小の道を辿っていると実感出来ます。

さあ、この先が問題です。まず第一に、一旦安くなった相場はハッキリ言って元へは戻りません。代理店側は更なる収益改善策を図る事になります。その過程でまずは設定料金の見直し(値引き)に着手、近い将来にマイクロストック価格まで売価が引き下げられていくのかも知れません。そうなると売り上げの減少低迷から契約作家の多くがその業務を継続出来なくなります。

という事から推察するに、作家一人ひとりは今のままでは間違いなく生きていけない訳です。早速何か新しい事を考えてそれを形にしなくてはなりません。就活に厳しい昨今、大卒という学歴だけではもはや通用しない時代であり、他者を超える何らかの強い感性と即戦力が求められているのです。

何にかえても、まずこれまでのストックフォト画像の質を向上させる必要があります。他者が出来ない事、新しい表現力と提案力、更には時を見据えた動画制作プロダクションやモデル事務所併設など大所帯だからこそ可能なクリエイティブの構想もあって良いかも知れません。

とにかくそこに食いついてくれるお客さん(マーケット)があればこそで、勿論世の中の動きにも敏感で居なければなりません。例えるなら、まるで小学生に突然「今から大学受験に行ってこい」と言われているようなものです。受かって当たり前を求められる、それがまさにストックフォトの未来に他なりません。

次のステージに勝ち進むのは誰だ!


宙に浮いている感覚

およそ5年前に晴れて独立を果たしフリーランスのストックフォト作家として何とか自立しているとは言え、やはり日々不安の毎日は今も続いています。フリーと聞くと雇われの身である世のサラリーマンからすれば憧れ職の一つかも知れませんが、現実はそう甘くはありません。

まるで世間から自分だけが取り残されているような、宙に浮いているような状態なんです。ここしばらくの不景気風に吹かれている間はずっとそうであった気がします。意気揚々とデビューといった感じで、まずこれをしようあれを取材しよう。機材はこれとこれ、独立当初は確かにワクワクした気分はありました。

が、それもつかの間、リーマンショックや東日本大震災など多くのトラブルが頻発する中、売り上げは徐々に減り始めていきます。そうなると途端に滅入るようになりました。今もそんな面持ちの中自らが科す今の仕事をただ淡々とこなす毎日です。

「芸術なんってモノはいつだって作ったもん(作者)が死んだ後に報われるものだ。」私がまだ小学生の頃、親父が口癖のようにそう言っていた事を思い出します。しかしストックフォトのようにビジネスとして成立さえすれば、ある意味芸術的な画像だってお金をある程度稼ぐ事は可能であり、現実私自身はそれでどうにか食えています。

ただ、本格的な芸術を志向しようとすれば、なかなか難しいのも事実です。世の中にはフェラーリやポルシェなどの超高級車を毎月数台づつ買い替えても懐が全く痛まない大富豪や実業家が居ます。芸術にも莫大なお金をかけてはお気に入りの収集に余念がない事でしょう。

究極そこまでの人はともかくとして、大きな新築の家に住んで不景気などどこ吹く風でもってそれなりにいい暮らしを満喫されている人は皆さんの身の回りにも結構居ると思われます。

そういった方々がもしもストックフォトを始めたいと言った場合、勿論撮影には十分な費用を掛ける事が可能なので、高額なプロ機材を相当数準備し世界各地に惜しげもなく足を運ぶ事は容易、モデルや撮影スタッフ、CGクリエーターもふんだんに雇用出来ます。専門のビジネスコンサルタントのアドバイスを受けながら必要なテーマをバンバンこなしていけば、優雅な作家ライフを満喫しつつ楽しみながらそれなりの利益も得られるでしょう。

でも、そんな方達は元々ストックフォトビジネスをやらなくても全然困らない方面の人なので私としては、むしろ社会や環境に貢献するような真の芸術分野を選択してもらいたい訳です。その方が正直、彼らにとっても実に意味深い事のように思えてなりません。

世間の営みにしっかりとした線引きさえ作ってあれば、私の足も少しは地面に触れていられるんですが。



うちの愛犬

うちの愛犬「いちご」です


うちの愛犬「いちご」です。まるで子ギツネのような顔つきですが、間違いなく犬です。ジャックラッセルテリアのメス。如何にも人様に愛想を振りまきそうな風貌のようで、これが結構お転婆といいますか、どう猛なんです。

生後2ヶ月から飼い始めて早8年、甘噛みどころか本気噛みされる事数回。家族みんなが彼女の獲物化されてきました。いやしかし、そんな事は本人もご機嫌斜めな時ぐらいで普段は実に賢いいい子です。

色々調べるとこの犬種は元々気性が荒いそうで、雄よりも雌の方が特に強いとありました。今更しょうがないんですけどね。そんな訳で皆さんも温かい目で見守ってあげてください。

テレビコマーシャルなんかではジャンルを問わず画面に登場する機会が多いお馴染みさんでもあります。



前回の続きになります

昨日も書きましたが、暇を見て他のストックフォト関連のブログページにお邪魔したりしています。「今月の売り上げ報告」を書き綴っている方もそうですが、高額をたたき出している一部の方以外は殆どが匿名で顔写真などは勿論ありません。

風景画像やカワイこちゃんキャラ、ペット写真なんかを表示しておられます。今更で恐縮ですが、だからこそ色々書けるんだなと改めて思いました。私のようにある程度さらけ出していては、とても本音(=いい難いこと)は書けませんからね。

ツイッターなんかでも仕事内容を明かして本名でツイートしている方は多くがその方面の専門家であって、誰もが知っている有名人なんです。なのでフォロワー数も数万〜数十万は間違いなくあります。このぐらい関心を持ってもらえるような人たちは、世の中での影響力も絶大でしょうから、チョコっと面白い事を仕掛ければそれなりの市場原理が働いてきます。

何とも羨ましい限りです。とは言っても反面、一旦羽目を外せば身の上の炎上は免れない訳で己の発言や行動には責任も伴います。

今日の結論:
そんな訳で、SNSに関わる全員が自らを限りなくオープンにしていけるような世の中であって欲しいし、そもそも技術的な環境整備が構築されるのであれば、より豊かで柔軟なコミュニケーションが可能になるんでしょうね。

遠隔操作もない、誹謗中傷もない、スパムもマルウェアもない、企業や国家間のスパイ行動もサイバーテロなんかも起こらない平和なネット社会になっていく・・・・


「悔しいけど、無理だな」


今の売り上げで満足?

仕事の合間、時間が空くと休憩がてら登録しているブログランキングサイトで「ストックフォト」関連カテゴリーの何人かのブログにお邪魔したりしています。その中で比較的多く表示されているのが「今月の売り上げ」なる自らの業績の公開です。

「今月は結構来ました。¥4,800」(数字はおおよそ)であるとか概ね数百円単位を各社に分けて詳しく書かれてあるもの、契約全社の画像の合計販売点数が1000点以上もあるのに¥30,000そこらの収益しかない人も居ました。

しかし結構皆さん嬉しそうなんですよねこれが。がっかりしているようには思えないのです。現実、この売り上げ金額では到底生活おろか必要経費を賄えない訳で、ストックフォト家業は火の車そのものです。

殆どの方が趣味の延長、もしくは副業でありメインの仕事を持っているのだと思います。中には学生さんも居るのでしょう。あくまでちょっとした余禄でありお小遣いの副産物程度と考えているのかも知れません。ただ、何でわざわざ見ず知らずの不特定多数の人たちに敢えて金額を公表しなければならないのか、私的には不思議でなりません。

「どうだ凄いだろう、俺ってプロ」自尊心過剰?「こんな程度です。残念」自虐ネタ?。それぞれのサイトを拝見して思う事は、実に皆さん無駄な時間を過ごしていないか、なんです。もうちょっと本気を出して頑張ればもっと稼げるのにと素直にそう感じました。

国内にはもっと金支払いの良い大手代理店もあります。思い切って挑戦しては如何でしょうか。バッサリお断り(門前払い)される可能性も多少はありますが、それは今の自分に何かが足りないという事です。持ち込んだ画像について窓口担当者に突っ込んで問えば、その欠点も快くアドバイスしてくれる筈なんです。私もかつてそうでしたから。

今自分が持ちうるスキルというものがありますが、仕事で依頼されるスキルの程度は、それよりも若干上のクラスだったりする事が良くあります。次の扉はワンランク上の自分に挑戦してこそ初めて開かれると思うのですが、如何でしょうか。偉そうに聞こえてしまうかも知れませんが、これは事実です。

さあ、真実のプロフェッショナル目ざしてまさにチャレンジの時です。

お断りしておきますが、マイクロストックに現在預け入れしている画像は金額設定が違うので絶対に持ち込まないでください。同一もしくはバリーション(同モデルさんも駄目)など、後に巨額な損害賠償を要求される場合があります。

追伸:
最近、ランキング順位が下がっています。以下の拍手ボタン並びに右バー下部のランキングボタンのプッシュに是非ご協力ください。


何故3月6日のテーマが一番ウケてるの

先月2月の下旬からスタートした「デジ画の日々」ブログですが、一ヶ月足らずで400カウントを超える方々に観て頂いております。どのような方面の方かは定かではありませんが、やはり何と言ってもストックフォトと関わっておられる方が一番多いのではないでしょうか。多分。

ところでFC2ブログサービスには来場者を色々解析してくれるツールがあり、私も一部利用しています。勿論犯罪に繋がる個人情報をつぶさに覗き観れる訳ではありませんが、どの地域からアクセスがあったのか使用しているOS、モニター解像度やマックかウィンドウズかぐらいは一応分かります。

また、訪問者の多い時間帯やその人数、使用機器がPCなのか小型端末かなども分かる仕組みになっています。やはり何と言っても重宝なのはいつのどんなテーマがその日の何時頃多く閲覧されているのかをチェック出来る事です。

皆さんが一体何に一番興味を抱いているのか、もしくはつい行ってみたくなるのかを分析して次回のタイトルに反映していきたいと常々思ってはいるのですが、なかなか期待して頂けるような良いお話や為になる話題にもっていけずデジ画の日々ならぬ反省の日々です。

さる3月6日の「これからのクリエイティブとは?」というタイトルが他に比べて突出したアクセスを記録している事に気づきました。内容はそれほど深い訳でもないので、きっとタイトルを見て面白そうだと勘違いしたのかも知れません。そうでもないかな。

ストックフォトに限らず、ここしばらくビジネスが思うように進んでいないで悩んでいる方や独立を考えている方、勿論ストックフォトの収益が思うようでない方達にとってみれば、どん底(あくまで気分)の脱出ヒントが隠されているかもしれないという藁にもすがる思いで訪れている方も居るかも知れません。

大概が読んでみてがっかりなんでしょうが、しかし私もストックフォトを実践している身です。ある特定の為の何らかの励みや抜け道に繋がるお話がたまには書けるかも知れませんので、今後とも是非めげずにお越し頂ければと思います。もしもお聞きになりたいストックフォトに関する疑問点がありましたら気軽にコメントしてください。

完全プライベートでのコンタクトをご希望でしたら、秘守義務で対応の
右バーにある【degiga.jpはこちら】からサイト内お問い合わせフォームよりお知らせください。


ご冥福をお祈りいたします

皆さんもニュース等で既にご存知かも知れませんが、つい先日、北海道北見市の風景写真家、月岡陽一さんが搭乗するグライダーが撮影取材中に何らかの原因で墜落しお亡くなりになりました。風景写真のその筋では結構著名な方で、とても残念でなりません。

機体の故障なのか、突然の突風でバランスを失ってなのか、低空飛行を試みて失速したのか、はたまた巨木に主翼を引っ掛けてしまったのかなど事故の詳細はまだ定かではありませんが、何しろ操縦士も亡くなってしまったので当事者にお聞きする事は永遠に叶いません。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

月岡さんはここ数年、日本全国の国立公園200数カ所全てを廻って記録していると聞きましたが、道半ばでさぞ無念だったと思います。勿論ストックフォトでもお馴染みの顔でした。大手代理店での営業もそうですが、以前から事務所を構えて直接貸し出しや販売、ご自身の写真集の制作や個展など精力的な活動を展開していた方です。

私の知り合いでも空撮を頻繁に行っているカメラマンがいますが、最近だと東京スカイツリーを絡めた都市景観をはじめ秋は紅葉、春は雄大な桜の風景を上空からそれぞれ撮影しているようです。

しばらく前になりますが、東京で或る空撮写真家の個展を見に行った時の事です。偶然居合わせた作家本人から聞いた話しとして、本人曰く、「鳥の目になって言わば俯瞰してみると下界が小さく見えるからか不思議と勝ち誇ったような錯覚を覚える」と言っていました。人や車が虫けらに見えてくるのだそうです。「空撮ってそういうこと?。でもさ〜、爽快だよとか、スケールあるねとか他に伝えるべき事もあろうに」ですよね。

因に、私は両足が直接地面に付いていないと不安に感じる方で飛行機は可成り苦手です。なので空撮は一度もやった事がありません。かつてサラリーマン時代に、ヘリコプターから学校の校庭を撮るよう指示された事がありましたが、当時高齢だった社長に丸投げした経緯があります。


梅と桜の間で

今朝愛犬と散歩中、郊外の開けた場所に撓わに咲き誇るコブシ並木を見つけました。と言っても高々年齢を重ねたやや大きめの樹が三本並んで立っているだけですが、誘われるままに思わず近づいて手持ちの携帯電話カメラで数枚を撮影。

コブシ満開


普段ファインダーを覗いて撮る癖が付いているので構図や水平、露出だのがどうも上手く決まらないのが携帯の厄介なところですが、とにかくその中からこの1枚を公開してみました。更にグッと寄り込んだショットもあったのですが、絵的につまらないというか何しろ中途半端なので今回は却下しました。

ここ2日間ばかりくだらない素人時事報告をやっていたので、今日は一旦息抜きしてみました。普段はそれほど社会派ではないのですが、皆さんからすればいっぱしの政治論者を気取っているように見えたかも知れませんね。

正直このページに来られる方の大半はストックフォトで何か面白い情報ないかなぁ〜だと思っているので、来てみてがっかりされた人も多い筈です。ただ、そんな方にこそ再度前ページの時事特集に目を通して頂きたいのですが、言い換えればつまり、その文には実は皆さんがストックフォトで食っていく為のヒントが所々に隠れているのです。

何が言いたいかというと、自らの画像素材をまず先方に預かってもらえてその先売れてもらえそうな題材であるかどうか?勿論そんな売れる要素は預けるタイミングも含めて欠かせないのですが、今接している事象が一見すると関係ないテーマであったとしても、それを全く別の解釈で当てはめて考えるという事が、まさに究極のトレーニングになっているのです。

さっきから偉そうに聞こえてしまいそうですが私も実は、意外な観点の気づきから「この路線はイケそう」と思えるテーマに辿り着く事が多分にあります。そうして自然と必要な絵面が色々湧いてくるものなのですよ。

話しが逸れちゃいましたが、このコブシ、この近辺(笠間市)で咲くタイミングは通年梅の花が枯れる頃と決まっていてコブシの花が散った後にソメイヨシノが咲き始めるという具合なんです。ついでに、ちょっと山あいになると山桜が5月下旬まで楽しめます。


続・日本の危機

昨日はやや事態を誇張し過ぎてしまったかも知れません。より今後の国内情勢に不安感を抱いた方、反面、馬鹿げた素人の戯言と割り切って常に冷静でいられた方、受け止め方は人それぞれだと思いますが、さて貴方はどうでしたか?

確かに近い将来日本が他国から何らかの理由で攻め込まれる事など絶対にあり得ない。とは言い切れませんが、ここ数年内に日本が危機に直面する可能性について幾つかの例を上げて私なりに勝手に推測してみました。


01)福島第一原発4号機原子炉建て屋の燃料プール損壊の恐れ
02)同原発の汚染水貯蔵タンクの不足と海洋放出
03)関東以南から九州に掛けて起こりえる南海トラフ巨大地震
04)東京都直下型大震災
05)朝鮮半島南北戦争で日本への核攻撃
06)中国軍による尖閣諸島の強奪行動に伴う有事
07)インフラ壊滅を狙うサイバーテロの恐怖
08)TPP加盟後の損益と企業倒産増大の懸念
09)頻繁に起こる異常気象による被害と環境変化
10)コンテンツの不正流失と枯渇で進む価値の下落
11)除染不備から増々広がる放射能汚染と風評
12)実情を伝えない政府機関とマスコミ
13)日本の物づくり産業が通用しない時代
14)ゆとり世代がこれからを担う日本の未来
15)外国人労働者の過剰流入で増える凶悪犯罪と秩序の崩壊
16)日銀の物価上昇策2%失敗で溢れる新たな失業者と不安定雇用


この示した懸念材料に順位などはありません。また、可否を議論したい訳でもありません。私の思う国内に於ける不安と言えば、ざっとまあこんなところでしょうか。

ただ、何事もリスクは伴うものとして考えれば、これもまた世の流れであり何かが起こればまたその関係から次の何かに繋がっていく、それが負なのか正なのかは誰にも分かりません。その都度の結果次第で往々にして未来が形づくられていくのでしょうね。

重要なのは上記発生後の状況のイメージをまず頭に浮かべて頂き、その時に自分はどういう立場に於かれてしまうのか、そして自らを回避させる最善の方法をシミュレーション出来るかです。

結局国民一人ひとりがその事を自覚してまず予測して準備し解決していく以外にありません。人は誰だって少なからず幸せを享受したい訳なので、とにかく一生懸命に考えて行動することでしか見えて来ない答えなのです。

どの世界にも許容量というものが存在している訳で、成功者がいれば間違いなく誰かが負のカードを引かされるという事です。


未曾有の危機は迫っている

今日はストックフォト関連を一旦お休みして、国内の時事に付いて素人なりといいますが、一般国民として一言二言おしゃべりしたいと思います。

今我国日本は戦後かつて無い危機に晒されています。皆さんもニュースや新聞、雑誌、各ソーシャルメディアなどでの書き込みから方面を問わず色々と不安視される事がさぞ多かろうと思います。

まずは、つい先日18日午後に起こった福島第一原発の停電トラブルです。事故後の対応の遅れが今も盛んに問われている訳ですが、未だその原因が特定出来ていない現状やこれまでの東電側の捏造会見なども含めて、見えないところで何とかやり過ごそうとする事なかれ主義的行動が今も漫然と繰り返されている実態に呆れるとともに心底腹が立ちます。

加えて大メディアが伝える報道にも不信感が募ります。

メディアと関係の深い一部の大物官僚やその関係機関から事あるごとに随時指示が出されているのか、それとも闇で暗躍する原発推進政治家の一派との利権に絡む密約が出来ているのか、いずれにせよ政府や東電への口撃が余りにも手ぬるく感じるのは私だけではないと思います。

私が考えるに、円安傾向が示すようにここ最近はデフレ脱却の機運が思いのほか高まっています。国益優先で考えるならば、まずは日本経済に影響が及ばないように仕向ける事が大前提でありマイナス側に振れることを極力避ける事が最大の目的、言わばタブーな訳です。

原発の恩恵に甘んじて来られた組織からすれば、現在も不慣れな場所で避難生活を余儀なくされている多くの原発被害者をはじめ反原発運動家や新エネルギー推進派の連中らはむしろ邪魔な存在であり、直ぐにでもこの世から消えて欲しい(出来れば死んでもらいたい)と本気で思っているやも知れません。

我国は法治国家であり民主主義の国でありながら、実は過去の強大な封建思想が戦後68年、沸々と怪しい音を立てながら再び蘇ろうとしているのでしょうか。

そして北朝鮮、中国尖閣問題、韓国竹島問題など今日本は昨年来より絶えず有事の危険に晒されています。アメリカの後ろ盾が一度弱まれば有無も言わせぬ総攻撃をもって島を強奪してくる事は必至です。

よもやアメリカが韓国軍に付いて南北戦争に加担すればまず脅しの見せしめの一発目として、北朝鮮は核ミサイルを日本に向け躊躇いなく発射する事でしょう。例え国連関与の締結交渉に持ち込んで危機を一時的に回避出来たとしても過去の歴史認識の相違は依然として癒えぬ痼りであり、非難と差別と言いがかりが引き起こす緊張はこの先も永遠に続くと思われます。

が、それでは私が思う失望の報道大メディア(マスコミ)はそれらをどう伝えるのでしょうか。事前に準備された台本を片手に、あたかも映画を作る感覚で政府という大地主のご機嫌を伺いつつ迎合報道に終始するに決まってます。真実は決して報道され得ないでしょう、残念ですが。


2013年×月×日午前10時05分、その時は訪れた。

♪〜Woooooooooo

「緊急放送、緊急放送。只今北朝鮮北部の軍事基地と思われる地点より核弾頭を装備した大型ミサイル二機が発射された模様です。ミサイルは共に本国首都東京に向かって現在飛行中。およそ20分ほどで到達すると予想されます。既に厚木・横田両基地内に配備のPAC3による迎撃が開始されました。現在、都内およびその周辺地域内にて居住または歩行者、自動車、バス、鉄道機関等で移動中の方、ビル建て屋内部に居る方など速やかに地上を離れ近隣の地下鉄構内、地下通路、地下街、地下河川、トンネル等安全と思われる場所へ避難移動をお願いいたします。移動中は思わぬ転倒事故の恐れがあります。慌てず冷静に行動してください。また、東京湾付近を航行中の船舶は本土より出来るだけ早く遠方へ避難してください。全都民および日本国民の無事を心よりお祈り申し上げます。放送を繰り返します。緊急放送。緊急放送。〜」

♪〜Woooooooooo


コンテンツ産業の厳しい現実

今朝の読売新聞朝刊の一面に「アニメ大国年収110万円」という見出しがありました。クールジャパンで売ってきた物づくりの国日本に於いて、今や世界のトップにも君臨している注目のアニメやコミックが挙げられるでしょうか、しかしながらその根幹にも当たるキャラクターコンテンツ制作の現場で働く若者の待遇はあまりにも悲惨です。

同じ作業の繰り返しの中で制作者一人一人の技術の向上は図られないまま常に過酷な労働を強いられているといいます。こんな状況では未来の担い手が育たないばかりか、このまま放置されれば近い将来日本のコンテンツ産業は衰退の一途を辿り崩壊してくと思われます。

今秋から本格始動を予定している安倍政権が掲げる国内コンテンツの世界進出推進計画によって作り手の雇用の改善が早期に図られる事を期待したいところです。

残念ながら懸念材料もまた多く、各コンテンツいわゆる著作物がデジタルソースであるが故に違法コピーが後を絶たない状態から、著作権侵害など数千億円に上る甚大な被害により権利の維持が著しく阻害され、雇用環境の安定と成長をことごとく阻んでいます。

それとは別に、元々デジタルコンテンツというのは例え合法であってもコピー商品として広く流通する宿命であり、その価値が徐々に低下していく事から価格帯の維持が実に困難な商品ともいえます。

私のストックフォトの現状も間違いなくそれに合致している訳で、決して他人事ではありません。個性個性と連呼したところで所詮短期単発で終わる素材を、懲りもせず作り続けているというジレンマを常に抱えています。

元気出せ、自分!


Twitterと連携して感じた事

ツイッターと連携してからもう10日ほど経ちました。その後も度々ツイッターのマイページに訪れては友達を増やしてきました。といってもかつての友人を捜すとか仕事とは別の趣味かなんかで繋がろうとかじゃなく、やはり自分の仕事に関心をもってもらえそうな方々の検索がメインになります。

特に「お仕事ください」と露骨に叫んでいる訳ではありませんが、今自身がやっているストックフォトの仕事をより多くの関係者に知っていただければ幸い程度ぐらいです。

フォロワー探しの主眼は法人個人を問わず主にデザイン事務所さん、印刷屋さん、各広告代理店、関連書籍の出版社、アートやデザイナーさん向けのニュース系情報発信の専門サイトなどですが、勿論関係筋の専門家から一般ユーザーまで比較的多く集まるカメラやビデオメーカーのオフィシャルサイトに至るまで、広範囲に探し回っている昨今です。

批判も含め特別な反応が来る訳でも、それに近しい方々が寄ってくる訳でもありません。過去のブログテーマでもお話ししましたが、すかさず嗅ぎ付けてくるのは決まって如何にも怪しいボットや商品販売目的のアカウントばかり。

ただ、そんな状況をかい潜って自ら興味を引くサイトにジャンプしてみれば、以外や以外なかなかどうして勉強になる有益なブログやサイトが存在している事に気づくのです。再度訪れる確証はありませんが、確かに思いもよらないカルチャーやささやかなヒントらしきものに出会える訳で、そういう意味合いからすれば今のソーシャルメディアの力と言いますか奥の深さに感銘させられるのです。

「まずはそんな風に使っていこう」と今更ながら思いました。皆さんはどんな使い方をしてますか?


8k画質の時代がやって来る?

現在テレビ放送されている映像サイズは皆さんもご存知の通り良く云われるハイビジョン(HD)って奴ですが、近い将来には更に大型の4kサイズの配信も予定されているそうです。

数字の後に付いているkのアルファベットは1000の単位を表していて、つまり4×1000=4000になります。数字の後ろにピクセルというデジタルでいうサイズの1単位の称を加えれば長辺4000ピクセルサイズになり、現ハイビジョン長辺サイズ1920ピクセルサイズの面積にして4倍に相当するという訳です。

更に最近はその上の5kや8kもの超高画質サイズの試験が並行して行われていて、まだ特殊なサービスなのですが企業間でのオンデマンド相互配信など一部の放送メディアでは既に活用されていると聞きます。今のハイビジョン画質についてもほぼ2kになるので、それ以上になれば2kなら2000台3kだと3000台〜とそれぞれ解釈すれば良いと思います。

ところで私が日頃ストックフォト用に制作している画像素材ですが、上記で言うとCG静止画の場合4k〜5kになります。勿論マシンはアップルコンピュータのデスクトップ、マックプロです。以前は同じ形のパワーマックにメモリーだけ増設して使っていましたが、何とも処理が遅くて大変でした。

それでも当時の最速に近い機種だったのでこのところの進化には驚かされます。でもしかしです、現マックプロでさえ使い始めて早丸5年以上が経過し、後から増設した高性能のGPUグラフィックボードでも高度でリアリスティックなCG景観の制作やハイビジョン編集などになると途端にパワー不足に陥り、レンダリング中に固まる事もしばしば起こります。皆さんも経験あるんじゃないでしょうか。

先日も背景素材向け雲海イメージの5kサイズのレンダリング時間が画像1点でなんと63時間強も掛かってしまいました。概ね3日間にも及んだ訳です。そんなのが4・5点あったかと思います。いやぁ〜あの時は参りました。

昨年7月に発売された2012年型(クワドロk5000GPU別売品入れ替え)の8コア以上であれば今の私のマシンの更に10倍超は速いんじゃないでしょうか。

難点といえば現時点でコネクターがUSB3.0やサンダーボルトに未対応なので、私としてはもうしばらく我慢して次期マシンに期待しているところです。実際のところアップルの方針が更なる小型化へ移行しつつあるのでデスクトップ型自体が出て来るかは不透明ですが。

そんな進化の過程の中でストックフォトの預かりサイズが最低でも8k以上だなんていうのが当たり前の時代になったら、私ごときでは今後追いつけなくなるのではと懸念もあります。

ストックフォトって昔は4×5インチ(しのご)フィルム以外預からなかった時期もありましたが、機材力や技術面などプロとアマチュアの差を存分に思い知らされたあの頃に再び回帰していくような気さえしています。


ストックフォトとTPP

先週の15日に安倍総理が環太平洋貿易連携協定(TPP)の協議参加を正式表明したばかりですが、全農連(JA)をはじめ漁業や医療界など市場開放によって甚大な被害を被る恐れのある業界や団体から強い抗議と反発があいつでいます。

これまで聖域とされた業界にとってはまさに死活問題な訳です。しかしどうでしょう、輸出や化学開発を営む業界にとってはむしろ追い風であり本格的なデフレ脱却に向けての大きなステップとは言えないでしょうか。これまでの経緯を改めて俯瞰してみれば分かるのですが、結局反対を旗揚げして大騒ぎしている連中は既得権益という聖域に守られてきた者達ばかりです。

つまり収益の大部分を懐にしまい込んでこれまで思う存分優雅に過ごせた人たちの事です。その下にぶら下がっている現状を正確に理解できていないような従業員や下請け会社、更にそこで販売されている商品を購入している低収入の一般国民を旨く利用して一緒になって国の理不尽さを訴える事で自らの特権を確保しようとする縮図が見え隠れします。

表向きは国のためと騒いでも所詮これまで通り贅沢三昧を継続し続けたい輩の悪知恵に他ならないと私は考えます。今アベノミクスが提唱する「我が国はこれから世界に打って出る」など、今まで王様の椅子でふんぞり返っていた者にとってはとても厄介な事なのでしょう。

ある商店が人気のない商品を一生懸命売っていたとします。僅かな売り上げの殆どを店主が分捕って店員には最低の扱いをしています、正直そういう経営者が多いんです。こんな事を繰り返していたら潤沢にお金が回って国が豊かになると思いますか?

さて、それじゃあストックフォトはどうなのかというと、これもまた不思議なのです。単刀直入に言ってしまえば「とっくにTPP」やっていたんです。

一般的に解釈すれば外国から輸入した商品やサービスにはそれなりに関税がかけられてしかるべきなのですが、ストックフォトにはその関税が無い。例えばマイクロストックの大半は外資系です。本社は海外が拠点でありその地元で契約した作家が撮影した画像素材が当社の日本法人に入ってくれば紛れもない輸入に当たります。

国内販売された時点で国内税法に照らして鑑みれば関税対象である事は明白です。また、我々国内のストックカメラマンが海外に赴いて撮影してきた画像素材ではどうでしょうか。多分ですが、殆どの作家さんの場合就業ではなく少なくとも2〜3ヶ月の滞在が可能な観光ビザで入国していると思われます。

これだけでも法律的には問題なのですが、撮影してきた画像を日本国内で販売するとなると、これもまた輸入品扱いになるのではないでしょうか。勿論関税などびた一文払っていません。

言うなればストック界は遥か昔から、いや最初から関税が撤廃されていたと考えるべきでしょう。以前、大手代理店が海外支社を作っていた時期があって、私の素材を海外で販売する為に追加の専用契約書を結ばされた経緯があります。確かアメリカ合衆国が対象だったでしょうか、その中には税率の違いについての記述があったと記憶しています。日本では業界によって税徴収が実に曖昧な国なんだなと改めて感じました。

見てみなさい。こんなに不利な条件で契約されて、おまけに売値も下げられて、二昔前までは作家7〜8だった報酬比率が今では僅か3〜4になっちゃいましたよ。

何とかなりませんかね。安倍さん!


ストックフォトでは使えない?

ご存知かとは思いますが、撮影してきた写真をストックフォトとして使用出来ない場合があります。というよりも代理店に持ち込んだ時点でアウトになるケースが多いです。さて、それはどんな画像(被写体)になるのでしょうか。以下に記しましたので参考にしてください。目的を当事者に伝えず全て無許可で撮影した場合の一例です。

◎国内外全ての人物スナップで特に人相など個人が特定され易いもの
◎あからさまに捉えた個人宅や会社、寺社仏閣、個人所有の建物全般
◎犬や猫などのペット類
◎店内の様子やガラス越しのショーケースなど
◎ナンバーが特定され易い自動車などの大写し
◎個人および公に所有された敷地に明らかに無断侵入して撮影したもの
◎撮影禁止区域

細かく言えばまだまだ出てくるとは思いますが概ねこんな感じです。

ストックフォトでの使用の大半は用途や期間に定めが無く基本的に自由度が高いため、撮影者があらかじめ使途を限定できない訳です。撮影された画像がどんな分野に使用されるかは購入したお客さんに委ねられます。特に売り切りもののロイヤリティフリー画像となると購入者の特定が困難な上、被写体自体がマイナスイメージに晒されるセンシティブな問題も生じかねません。

なので、撮影者は常に先を見越した意識を持ちつつシャッターを切らねばならないのです。

もう10年以上前になりますが、スタジオ関係の仕事についていたサラリーマン時代に時期を見ては海外へ撮影取材に出かける事が度々ありました。既にストックフォトを副業に、当時は海外スナップも多く預けていましたので、ハワイホノルルやフランスパリ、ニューヨーク、イタリアローマ、イギリスの首都ロンドンなどの定番都市をメインに巡っていました。

その頃はそれほど肖像権だの著作権だのと言われた事は無く比較的自由にスナップ出来たのですが、デジタルフォトが主流になった辺りからうるさくなったように感じます。きっとその後インターネットなどの普及で個人情報が拡散し色々とトラブルが発生し易くなったのでしょう。

だから今は大変です。撮影に気は使うわ画像ソフトの編集時には問題になりそうなほんの僅かな箇所でさえ消したりボカしたりする。でもそんな手間をかけた画像に限って実際は売れてないんですねこれが。

当然画像の質を問われる訳なので、そのバランスが難しいところではありますし制作者各々の売れる為の更なる工夫が今後益々求められると思います。ストックフォトを生業にしておられる皆さん、常に高いプロ意識を持って大事にいきましょう。

注意:
下手をすれば想像を絶するような巨額の損害賠償を請求される場合があります。個人にでも容赦はありません。


気乗りしない春写真

この数日余り気温が急激に上昇して関東一円は梅の花が一気に咲き誇りました。山間地域ではまだ雪の多い箇所も見受けられ開花はまだのようですが、いずれにせ春がいよいよ本格的に始まったという事でしょう。

ところで私、例年だとこんな陽気になれば屋外にさっと飛び出して季節の風景を撮影している筈なのですが、今年は何故かそんな気にならないのです。ここ数年四季を通じて限りなく多くの風景寸景を捉えてきましたしストック数も代理店各社に現時点でそれぞれ数千点ほどあると思われます。

それだけの量があればさすがに売り上げには事欠かないのではと思われるかも知れませんが、如何せんその真逆です。気温が上がって過ごし易くなれば猫もしゃくしもカメラ片手にアマチュアからプロ写真家に至るまで、適切なグッドタイミングで現場に赴けばそれなりに傑作を掴まえる事は出来ます。

ストックフォトで食べてらっしゃる方達にしても同様で、相当な数のカメラマンの活動が活発化する季節でもあります。勿論この時期は決まって各フォトエージェンシーのトップページには「春特集」「初夏」などが盛んに踊っています。

誘われるままにページを辿ってみれば数万点にも及ぶ春イメージが近作順に閲覧出来る訳ですが、それじゃあ自身の作品はというとこれがページを捲っても捲ってもなかなか出てきません。たまにページ中1・2点混じっていたりもするのですが、何せ数ある中の似か寄ったイメージであるが故にユーザーさんがこれぞとばかりにピックアップしてくれる確率など限りなく0に近いでしょう。

梅や桜・菜の花・新緑等々春にまつわる季語をこれまで片っ端から撮りあさって来た訳ですが、ライバルの増加とともに、全国の有名な景勝地に足を運ぶなど画像のレベルも間違いなく上がっています。そんな方々でさえ地元を離れて継続して遠方に赴く事は非常に困難なため、面白いように売り上げを伸ばせているとは云えません。

そう考えている内に億劫になってしまったというのが本音です。売り上げに貢献しているのであれば、そこから更にテーマを絞って攻め続けていけるかとは思うのですが、努力虚しくただ単に埋もれてしまうのであれば労力や時間、経費に至る全てが無駄になってしまいます。

過去のこのブログでも「個性の発揮」なる謳い文句を何度となくおしゃべりして来ましたが、まさにそんな独自性が画像に込められる画期的かつ新たな季節テーマを今、探っている最中です。


今、映画ってどうよ

当時、私がまだ小中学生だった頃、テレビで洋画劇場という番組が盛んで曜日さえ違えど各局で放送していた事を思い出します。アメリカ産のお馴染みの西部劇やカーアクション、ホラーなんかも人気でした。そこには次週の予告にワクワクしていた当時の自分がいました。

その後社会人になって映画はDVDレンタルで借りて観たり近くの映画館で楽しむ程の映画好きだったと記憶しています。ところが最近になって洋画邦画ともに、何だか映画そのものに興味が湧かなくなってしまいました。それはまさに、2009年公開の「2012」を観てからだったと思います。

突如起こった大地震の影響で人類が滅亡の危機にさらされる中、主人公たちを中心とする人々の希望の未来に生き残りを賭けたスーパーパニックアクション巨編です。「CGエフェクトも遂にここまで来たか」と言いたいくらい実物と見まがうばかりの凄まじいリアリティーに目が奪われました。

その後どんな物語が登場してもばかばかしく思えて仕方がないのです。

あの人気大作の「アバター」にしても、まるでインディアン村を襲う残忍で身勝手な騎兵隊の作り替えのような古くさい設定にSFX効果の妙はさて置き感動など覚える筈もありません。

かつて「未知との遭遇」や「ジュラシックパーク」、「ET」「ジョーズ」「シンドラーの手紙」などはあまりにも有名ですが、そんな世界的名作を世に送り出して来た巨匠スティーブンスピルバーグの近作に「戦火の馬」「リンカーン」があります。

何故かパッとせず大ヒットしているとは思えませんし今回のアカデミー賞でもグランプリを逃しています。ご存知スターウォーズシリーズの生みの親ジョージルーカス監督でさえこのところ表舞台に露出される機会が殆どありません。

実は「映画なんて飽きた」という人が増えているのではないかと私は考えています。巷には余りにも多くの映画タイトルが溢れています。ここに来てどれもが似か寄ったシチュエーションやストーリー展開が目立ちCG技術のレベルにも特筆すべき違いは感じられません。

高性能PCや光による高速ネット回線の出現によりハイビジョンクラスの映像をオフライン同様に遜色なく鑑賞出来るようになった影響でしょうか、平日など閑散としたレンタルビデオ店もそうですが、大手映画館の入場者数もこのところ減少していると聞きます。まさに嗜好の分散が顕著に現れた証しです。2012年に人類が滅亡した今、どんな映画で楽しめというのでしょうか。

因に、映画「2012」で絶対に描いてはならないシーンがありましたが、それは一体何でしょう?

答えは、世界の各国で保有する原子力発電所の壊滅シーンです。

もしもこのシーンが挿入されていたならば、大気も海洋も地球の全てが重大な放射能汚染の坩堝と化し、もはや希望の未来など描ける筈がないからです。そもそも大口のスポンサーが真っ先に逃げ出す事でしょう。

あれほどの人気を博した映画です。制作側が強力な反対を押し切って原発事故を含めた真の未来の現実を描き出せていたなら、2011年3月11日に起こったあの福島第一原発による取り返しのつかない最悪の事態は回避出来ていたかも知れません。


絵画とストックフォトの差について

今日はやけに風が強いです。そんな中、特に身体には大きな変調はないものの、以前指摘されていた呼吸器系の検査で朝から地元の国立病院に行ってきました。

院内の放射状に延びる通路のクリーム色の壁には大小多くの絵画がそれなりに額装されて展示してあるのですが、まあほぼ全てが印刷物ではないかと思われます。中々興味をそそるものもあって、何かで病院に行く機会があればその都度ふと立ち止まりポーと眺めたりしています。

今日観た絵画が少し気になったので空かさずテーマにしてみました。

それはやや厚塗りの油絵で色彩を極力抑えたモノクロ調表現で描かれたものでした。レンガが所々剥がれた西洋風の白壁の家屋、入り口を中央上部に描いて手前からその玄関に延びる年紀の入った石段に沿って植えられた花々が目を引く縦位置の作品。結構大きめで何号かはハッキリしませんが、長辺は1メートル近くあったと思います。

まず率直に感じた事は、もし写真で撮ったらごく普通の風景であり日本でも近隣のお宅でよく見かける、言わば平凡な被写体そのものです。作者名は明記されていなかったので専門的な事は知り得ませんが、これが著名な作家作品であったなら勿論もの凄い高額になるんだろうと思いました。

仮に、この作品がストックフォトを目的として写された写真であったなら、どう評価が変わってしまうのか興味が湧いてきたのです。私の経験値からまたも勝手な発言で恐縮ですが、ストックフォト使用であればまずボツ駒になるんじゃないでしょうか。このバリエーションをいくら撮影しても難しいと感じました。

目を見張るほどダイナミックで幻想的かつ鮮やかでもなく誰もが憧れる景勝地が描かれている訳でもない。とにかく広告に必要な要素があまりにも写っていないので広告主からすれば使いづらい絵である事は間違いないでしょう。

しかしながらこの絵の各部を構成するディテールには、時間の経過や傍らの季節とともに描き手の想い、姿は描かれていないもののそこに永く暮らしているだろう住人の情景など多くの情報が自然と心に染みてくるのも事実です。紛れも無い心惹かれる実にいい絵でした。

壁にかかった他の絵を観ても有名無名に関わらず結構そんな法則で描かれたものばかりなのですが、どれもが観賞用として完結されています。ストックフォトの利用価値の概念と絵画(鑑賞用描画の総称)の希少性という商品目的の差異に改めて気づかされた思いがしました。

本音でいうと私的には、アートがもっと無名な私でも参加できる身近な仕事として成立してくれればこんな素晴らしい事はありません。


ブログ「デジ画の日々」に何を期待する?

このブログ「デジ画の日々」を始めてまだ僅か2週間余りですが、ここまで概ねストックフォトとうまく付き合っているか否かで自分なりの経験経緯に基づいて書き綴ってきましたがどうでしょう、中には懲りずに何度となくご来場いただいた方も居ると思われます。

そんな方達にとって果たして有益な情報を発信できているのか、それとも結果自身の不利益な事柄を毎回だだ漏れで放出しているだけのか。正直現時点では何も分かりません。確かにサブタイトルが「ストックフォトCGクリエイターのひとりごと」なので、その日その日で言いたい書きたい知らせたいという、ただそれだけなんですが。

しかし、来場者の大半は何らかのメリットが在ればそれに越した事はないと考えている筈です。他のサイトに行けばそりゃあ私だってそうですから。なのでここはやはり「来てよかった」と思っていただけるような内容が求められて当然ですよ。まずこのブログに足を運ばれているこれまでの方々の本音が聞きたい訳ですが、そうもいきません。

想像するに大体こんな感じかな。以下に記します。

◎ストックフォトをやってみたい
◎同業者の動向が気になる
◎単純に売れる為の秘訣を知りたい
◎ストックフォト業界のこぼれ話を聞きたい
◎この人いつ廃業するだろう?
◎こいつは一体何者なんだ
◎実際今幾ら稼いでんだ
◎匿名ですが昔の知り合いです
◎商売のターゲットにしてやるぜ
◎盗めるものは盗もう
◎「デジ画の日々」って言っときながら、たまには画像載せろや!
degiga.jpサイト更新しないかな〜
◎なんか知らんけどまた来ちゃった
◎ここを経由してあんたの画像買ったよ...まず無いな

そんなところでしょうか。

一番の問題は、どうも盛り上がりに欠けている事だと思いますが、いっその事画像の直販なんてどうだろうか。デスクトップ用の壁紙や色々使える特製アイコン、我が家の愛犬画像、または質問を受付けてQ&Aなんてのもありますが、とにかくまずはコメントを頂かない事には始まりませんな。

ストック預け入れ時の新作報告っていうのも考えたのですが、差別化がはかりにくいのとむしろ短期で敵を増やしかねないので余りやりたくはありません。このご身分で写真教室なんて生意気すぎるしCGテクニックの指南だって手の内バレバレになる。結構ページを賑わすのって難しいかもです。

多分来ないとは思いますが一応ですね、もしもこの件についてご興味がありましたら気楽にご意見ご提案をお寄せくださいまし。ご希望に添えるかは計りかねますが、期待を持ってお待ちしております。


Twitterと連携して思った事

今日はあの東日本大震災から丁度丸2年、3月11日です。昨年の秋に撮影取材の道すがら岩手県の山田町を訪れた事がありました。津波の傷跡は河口から数キロも内陸に入り込んで周辺の木々や土手は無惨に削られ、まるで砂浜のように変わり果てていた事を思い出します。

臨時に建てられた数軒が組み合うブロック状の仮設住宅も海岸線から10キロ以上も内陸まで点在し、その風景の異様さに我が目を疑うほどでした。それでもコンビニの仮設商店やテントで大旨仕切られた魚市場では寒風の日にも関わらず人の往来が比較的多く見られた事は、まずは私をホッとさせてくれました。

波の打ち寄せる海岸縁には未だ未処理のまま放置された自動車の真っ赤な残骸と建物などの部材が山のように積み上り、その当時の凄まじさが在り在りと伝わってきます。ほんの通りすがりの者の記憶の中で感じた事ですが、これが後のおよそ100年経った頃に殆どの人はこの悲劇をまるで人ごとのように忘れてしまい、いつもの活気を取り戻した豊かな風景に再び自然の猛威が牙を剥くのではないか。不思議とそう感じてなりません。

人間も大くくりで言えば紛れもなく動物です。他の生き物同様に「嫌な事は早く忘れてしまおう」とする遺伝子を持ち合わせています。確かに当時の記録が昔に比べて細かく残るので、より被害の規模を小さくは出来るでしょう。

しかしながら甚大な事故や災害というのは現代の科学や知恵が進んだこんな平穏な社会にさえ絶え間なく襲いかかってくる事も事実です。私にだっていつそんな不幸が訪れるか知れません。

という訳ですが、数日前このブログページとツイッターを連携して試しに広報活動を展開してみました。間違いなく来訪者は増えたのですが、それと同時に不可解なフォロワーも一部現れ出しました。

まずスパニッシュ系の外人によるフォロワーさんです。到底日本語など理解していなさそうな自国語のみの紹介文に加え、分野が全く違っていたりします。次にカワイ子ちゃん風画像のフォロワーさんです。こちらも何となく不気味です。巷で話題のフィッシングの一種かそれともサーバー狙いのスパム行為なのか。

いやいや、ブログを気に入ってくれているただ普通の善良な方かも知れませんが、こちらとしては危なくてフォロー返しが出来ないのです。自然災害や原発事故はまさに甚大な被害をもたらしますが、ネットの闇の怖さも忘れてはならないと自らを戒めるのでした。


アイデアの源

ストックフォトエージェンシーサイトを閲覧されている方は多いと思いますが、全てが購入目的を持ったお客さんが利用している訳ではなく他社を含め実際に預け入れしている契約作家や端から注文などするつもりのない広告制作業者も盗み見ていると思われます。私だって見ているので人事とは言いませんが、私の場合は大概自分の作品の動向チェックが主で人様のページにはあまり興味がないのか殆ど見ていません。かな?

ユーザーさん含め正直結構参考にされている方も多いのではないでしょうか。「これなら俺にも出来そうだ」「クライアントからオリジナルの要請なので何か制作のヒントないかな」そして中には「これ売れてるから同じパターンで真似して預けよう」、これらは何を隠そう紛れもない現実だと思います。

私の過去の例で言いますと、町を歩いているとあるポスターに目が止まりました。「どこかで見たような?そうだ俺の画像だよこれ」。しかしよくよく目をこらすと構図とオブジェクトの位置や空など絵図らのトーンはほぼ一致していますが、私のものではありませんでした。

「これって盗作じゃねえの?」と思いどうしようか考えたのですが、何となく面倒くさくなってその時は流しちゃいました。今考えれば即通報していれば賠償金取れたかも知れませんね。現に今、アマナイメージズさんのサイトには使用上の注意として関連の規制事項がちゃんと明記されています。ご興味があれば是非ご覧ください。→こちら

それと、私が作って掲載される今の今まで一度たりとも出て来なかった素材の酷似画像が、半年か1年後あたりにばんばん出てきます。敢えて誰とは言いませんが。このことはどの代理店でも目にするほど頻繁に起こっているので全く困りものです。

話が若干それた感もありますが、このまま進めたいと思います。つまり問題はアイデアですよ!いいアイデアさえ出ればそんな不正っぽい行為はなくなる訳です。それじゃあ、どうすれば解決に繋がるのでしょうか。簡単です。

「子供に還れ」です。

皆さんの殆どは既に成人であるので簡単には子供になれないと思いますが、この子供に還る事が意表を突いて何かを生み出す源水ではないかと思っています。さすがに右脳だけでは勝負にならないので左脳も使ってある程度物事を論理的に考える必要はありますが。

子供っていう特に幼児レベルでは、突然想像を超えた発想で非常識的な遊びを開発したりしてませんか。全く関連性のないもの同士を集めてきては組み合わせてみたり投げて遊んだり蹴ったり、壁の落書きなんかもそうです。絵を描かせれば幾何学模様のようで何かの突飛なデザインになっていたりして「うちの子天才!」などとしょっちゅう言っちゃってるんでしょう。

私ももういい年になります。しかし年齢に反して自分は今でも結構子供っぽい感覚をしてるんじゃないかと感じます。うちの奥さんや高1の娘にも「子供みたい」なんて馬鹿にされる時が結構あります。

ズバリ「答えのない妄想や推理推論を巡らそう」です。

テレビ番組CMもそうですが、散歩していたり自動車運転中、買い物していても、周りの喧騒もしかり、道ばたに落ちているゴミや枯れ葉一枚にも物語が作れます。いや、強引にでも作ってみてください。すると突如「ピン!」と来るものがあるのです。降臨ってやつでしょうか。

小説家や映画監督、脚本家にかかると、最初の一篇から面白いくらいに話を膨らませられるし、度肝を抜く意外な結末に落とし込む事さえ出来る。そういった方々の殆どは画期的な妄想力の持ち主であり愉快で派手なストーリー展開が思いのまま、まさにお茶の子さいさいなんですね。

まあ、そんな感じで皆さんもご一考あれ。



これからのクリエイティブとは?4回目

我ながら毎回くどいと思っているので、そろそろこのテーマも終わらせようと思いますが、画像(動画)素材制作というクリエイティブに果たして今以上に革新的な方法があるのか探っていきたいと思います。

ところでウェブデザイン業の革新は目覚ましいもので、CSSやxhtml、HTML5、Flash等々優れた技術が益々ネット社会を豊かに、そして市場の中心へと引き上げられつつあります。

確かに作り手(プロデュース側)にはより卓越した能力とズバ抜けたセンスが求められる訳で、ひと昔前の「ホームページ作ります。」程度のレベルではとても仕事にはならないでしょう。現在トップクラスのウェブ制作者(会社)の請負価格は一案件でなんと100万円にも上るほど今や人気の花形商売になりました。

企業からすれば低コストと反自動化で人件費がかせげる上、顧客の動きがリアルタイムで細かに分析でき、また画像やサービスの変更、キャンペーンの押し出しが手軽に行えるなど、作り手にとって今や高額収入の要なのであります。

ところで私の分野、いわゆるストックフォト業界ではどうでしょうか。

ご存知の通り正直あまり喜べるような状況にはないだろうなと思っています。同分野の作家さんの中にはガンガン撮って撮りまくる創って造って作りまくる人が間違いなく居ます。私は結構さぼり屋なのでそのような方には到底敵いませんが、黙々とマイペースを維持して決して焦らず自分スタイルを貫けているかなと思っています。

でもこのままでいいのか?今の仕事形態の継続のみで将来に於いても安泰なのだろうか。自分は、そして世の中は10年後どう変わっているのだろうかなどと、ふと想像を巡らす事があります。デジタルの進化は今後も物凄い勢いで突き進むでしょうし、果たして着いていけるのか不安になる時もあります。

やり方克服法はいくつかあると思いますが、ハッキリ「これ」というものは浮かんできません。何を選んでも勿論リスクがあり、失敗する可能性は十分考えられます。今の世の中、生き残りの極意としてとにかくこれだけは言えます。

「スキルを上げよう!」です。

マイクロストックの台頭で価格の底上げがもはや難しい昨今では、販売代理店頼り一辺倒だけでは今後は生き残れないかも知れません。自らが直接企業に売り込めるような他者と差別化できる力を身につける必要が確実に求められます。では、それはどんなスキルかというと以下にまとめました。

◎静止画オンリーの方は思い切って動画も始めてみる。
◎カメラや関連アプリに留まらずCGソフト全般に精通しある程度使いこなせるようになる。
◎自分のホームページを開設する。(格好よく作る必要はありません)
◎企画立案力を自身の強みにしていけるよう巷の情報にアンテナを張る癖を付ける。
◎出来る事なら新しいビジネスモデルを自ら構築し実践していく。
◎とにかく今出来る範囲でいいのでネットを使って自分を売り込む。
◎大きく見せたりしない決して嘘をつかない。
◎匿名なしに出来る限り自分をオープンにしていく。

まだまだもっと的確な案はあるとは思いますが、その内また思いついたら書きます。

ハイ、いいでしょうか。それでは、
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これからのクリエイティブとは?3回目

いよいよ第3回ともなり一層盛り上がりが期待される今回のテーマですが、過去2回についてまず反省。肝心のストックフォトに関する記述が殆ど無かったからです。今回は画像(動画)素材のこれからをメインで考えていきたいと思います。

私の場合を例にとると、これまで景気がいい時もあればリーマンショックや東日本大震災の勃発で売り上げが乱高下する日々が続く事もありました。写真素材やCG・同動画の制作はそんな不測の事態に如何に順応させていくかが実に重要であったかは現在この商売が続けられている紛れもない事実である事は言うまでもありません。いや、今日はそこんところをもっと詳しくお話しするべきでしょうか。

まず生き残りに必要な要素として「個性的」であるべきです。

写真撮影でもそうですが誰もが作るような絵図らではストックされている画像の総数が既に大量なので自身の画像がユーザーの目に止まる確率は限りなく微々です。そもそも預かる段階で代理店担当者に同様画像では弾かれる率も上がります。仮に100点を送っても預かり1割以下なんて事は日常茶飯事で、私もこれまでに何度となく味わいました。自分なりに苦労して作った画像なので屈辱感やら悔しさは尋常ではありません。その気持ち分かります?

個性的な画像は無数に並ぶサムネイル表示ページでもしっかり目立ってきますし、「もっと他にないかな」などインパクトも同時に求めているユーザーもきっと居るはずなので個性的故にピックアップされる可能性はきっとあると思います。

次は「使い易さ」です。

何でもかんでも画面いっぱいに詰め込んでデザイナーから見て編集が困難でだろう画像素材を結構見かけます。モデル写真なら顔が大きすぎるとか背景がうるさい、その表情やポーズって一体何?、今更携帯端末をもって会話なんてもういいでしょう。そういう基本的な適応性が欠けている画像を預け入れして「どうも売れないんだよね」と嘆く人は少なくない筈です。

作り手は常に画像を使う側で構図を考え如何にその先回りが出来るかが重要です。文字や商品(製品)を入れるスペースもそうですが、これが女性向きなのかそれとも男性ターゲットで使われるのかも予測する必要があります。また、撮影のし易さからかつい横位置一辺倒になりがちです。ポスターや雑誌片面利用など以外に縦位置が強い事も理解するべきでしょう。

最後になりますが、「時代のムーブメントに適応させる」です。

それは出来たばかりのスカイツリーの写真を写すとか改修仕立ての東京駅、言わば流行りものを捉えればいいという事ではありません。単に目の前の被写体を写しただけで他の人と同じものしか写らないのは勿論、その世間の気風もあっという間に過ぎ去ってしまいひどい時は数ヶ月で全く売れなくなる事もあります。

ズバリ「時代のキーワードを見つける」事なんですね。例をいくつか挙げると以下の通りですので是非参考にしてください。

「代替えエナルギー」「通信ネットワーク」「テクノロジー」「コミュニケーション」「暮らしとインフラ」などですが何となくイメージできましたか?もっと単純に考えればこんなのもあります。

「背景色」「高速」「ほのぼの」「爽やか」「清々しい」「瑞々しい」「静寂と動」などです。

無限に新たな絵図らをイメージしてそれを形にしていくには上記は絶対です。これまでのご自身を振り返って今預け入れされている、もしくはこれからストックフォトを志したい方はまず謙虚に自らの作風や癖を今一度客観視してみましょう。

今日のはこれまでのブログ中で最強ですよ。まさにカンニングノートと言っていいでしょう。為になったなと感じた人はためらう事なく拍手ボタンとブログランキングボタンをプッシュしてください。


これからのクリエイティブとは?2回目

昨日、韓国サムスンがシャープに総額103億円を出資し提携したというニュースが市場を駆け巡りましたが、つまりシャープの製品(クリエイティブ)とサムスンの今の市場高占有率が手を組んだ形です。

前回の文章の中で私は、「これから先は新たな実用製品とセールスモデルの創出と連携が必要だ。」と書きましたが、今回の大物企業同士の提携は残念ながら私が思うそういった理想の構造にはハマってない気がします。海賊ドラマによくあるシーンのズタ袋に入ったお宝と金貨とを交換するような絵図らが頭に浮かびます。

この程度の出来事で市場に活気など生まれるはずもありません。映像パネルなんてものは一時的でいずれ廃れます。取りあえずは物々交換でハイ終わりなんですね。アップルのiTunesや通販のアマゾンなどのネット回線でやり取りする業態では顧客を能動的にさせる力を持っています。

そして操作が実に簡単で後はただ待っていればデータなら瞬時に、物流でさえ最速で当日届くという究極のシステムです。製品とインフラが手を組んでこそ初めて生まれるワクワク感がそこにはあります。製造業同士がくっ付いたところで所詮共倒れというシナリオの構図が透けて見えるのは私だけでしょうか。

次は「実用性本位」から考えてみます。

最近のテレビCMでよく見かけるさも医薬品のように見せるサプリメント通販ややたらと低額プランを唱った自動車保険、一台購入で「30分以内に注文すると2台で同じ売価」という便利グッズ?製品など、ハッキリ言って世の中に無くても全く困らない商品なんですよね。そういった製品やサービスに世間が踊らされて無駄な出費をさせられている事に驚かされます。洗脳ってやつですか?

こんなことを言うとまたお叱りを食らうかも知れませんが敢えて言います。宗教がらみの商品なんですが、私はどちらかというと無宗教派なのでどうしても俯瞰しちゃうんですよ。イスラム過激派なんかの自爆テロはいつまで経っても終わらないしお布施とかいって拝観料をこれでもかと摂っては大儲けしているその筋の方々。まあ宗教団体はそれでも殆どがお国に守られる非課税対象なんです。

結局宗教界のリーダーたちはお金儲けの対象として宗教をやっているに過ぎないんじゃないかと私自身は考える訳です。少なくとも現代に於いては。昨年の民主党政権当時に「宗教関連にも課税を」と提案した途端公明党が気違いのように阻止工作に走った事は皆さんも記憶にあると思います。

海外のテロ活動だってしかり、その一団の時の支配者が勝手な思想で気に入らない奴ら(キリスト教やスンニ派など)をただ抹殺したいだけでそれ以外に何もない。聖戦とやらを盛んに唱えては人殺しをして最後は全部偉大なる神アッラーに罪をなすり付けちゃってるように見えます。神様が人殺しを賛美するはずもないし親愛なる神様に失礼な話しですよね。

話が逸れましたが、実用本意主義で行けばですよ。宗教だって殆ど個人的な商売道具に過ぎないのかも知れません。中には「救われた」「心が癒される」「ご先祖様と会えた」「オー神様〜」と、心身ともに支えられていらっしゃる人々も沢山居るでしょう。だったら一掃の事「人生相談・心の病直します。永久死体安置所サービス」なる一般法人でいいんじゃん、ですよ。

例えば宇宙からやや離れて地球を眺めたとします。球体上に誕生を白点死亡を黒点で表してみると、白と黒がパラパラ動いて見えると思いますが、結局そんなもんです。そこにはどこに神様が居るでしょうか。お化けは?ご先祖様?幽霊?超常現象?呪い?あの世?天国と地獄なんてどこに見えますか?

数億年以前から環境の変化に適応するよう僅かづつ進化を遂げながらただ淡々と生と死を繰り返しているだけなのですよ。

遥か昔にその国のずる賢い王様が字も書けない頭の悪い国民に向かってシャーマンと名乗らせた偽魔術師を仕向けた。そして神の世界を信じさせたのが始まりではないかと思います。その後それは国家統一とその繁栄の教材になった一方でその多くは人殺しの道具に利用された。宗教の歴史はとうとう商売道具に成り果てました。

疲れた。今日はこの辺にしておこう。


これからのクリエイティブとは?

戦後何もない時代から一転、高度なデジタルとインターネット回線の高速化に製造技術などの進化はついに頂点の域にまで達しようとしている現代に於いて、人はより豊かな暮らしを満喫しています。と、ここまで書いて思っている事は、しかし人ってだからといって全てに満足している訳じゃあないんだろうと。

巷のどこを見渡しても同じ商品やサービスばかり、目新しいものは殆ど無い。かろうじて人気のなる商品といえば超高額でセレブリティ御用達といったところ。それだって正直使ってみれば始めだけで所詮大した事はないに決まっている。と、ただ愚痴ってるだけですが。

それじゃあ新たに顧客の気分を掻き立ててくれる商品やサービスって一体なんだろう。いや、そうじゃない。重要なのはまやかしでない実用性本位の商品機能とセールスモデルの新たな創出と連携ではないかと、ふと思う。我ながら格好いい言い回しだ。(自画自賛)

しばらく前は近所の個人経営の小売店(商店)に行って買い物するのが当たり前だったのにその内近所に大型スーパーや衣料品チェーン店が登場。その頃になると自動車も普及して数キロ程度の遠方でも難なく往復出来るようになった。

更に近年は都心にあるデパートクラスの超大型店も出店してきて、もはや地域のコミュニティは崩壊寸前だ。しかしながらこの大型量販店にしてもここ数年は強力なネット通販会社にやられっぱなしのようで疲弊の一途をたどっている始末。

ご存知アマゾンや楽天、ヤフーなど低コストで運営できるネット販売網は、これまでの市場経済を根っこから変革しようとしている現状では、リアル店がこれまで利用してきた広告媒体方式が従来のように通用しなくなっちゃった訳です。そうなると私を含め広告素材屋家業の方達としては今後どんなやり方にシフトしなければならないのか、つまりそこが大きな過渡期であり究極の問題なのです。

紙媒体は今後ますます駄目になってくでしょうし、画像素材の販売代理店なんかもますます淘汰されていく。なんせ最終ユーザーである顧客そのものが上記の「買い物に興味を抱きづらくなっている」このご時世ですから、解決は一層複雑化してくるんですねこれが。

ネット広告を重点化した事でまず広告素材の売値基準が下がってしまいました。小規模ベンチャーのような低予算で事を運んでいる企業が増えた結果、マイクロストック利用者も急増。価格競争に歯止めがかからなくなってしまったと私は考えます。デフレは脱却しても価格はそのままなんでしょうね。

新たな提案をその分野の誰かが発信しない限りこの業界に未来はないと考えるのが自然な成り行きです。その誰かとは、果たして誰なのか。

「はい!私です。デジ画職人がやります。」
「まずは、www.degiga.jp を参照!」

.......多分全世界が失望したな。


Twitter のみなさん、はじめまして。

Twitterの皆さん初めまして。デジ画職人と申します。

本日、FC2ブログ「デジ画の日々」をTwitterと連携してみました。

今後皆さんの興味をそそれるか不安ですが、思いつくまま気の向くまま書き綴ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

過去ページの一部分でも読んで頂ければ嬉しいです。


まずは新参者のご挨拶と代えさせて頂きます。


「ストックフォトな日々」さんのブログを見た

以下内容について
「ストックフォトな日々」管理者の方は歴としたブロのカメラマンであり一部配慮に欠けた文章が含まれておりました事をお詫びいたします。




昨日、「ストックフォト」で検索していたら、ストックフォトな日々というブログサイトを見つけました。ここの管理者(写真家?)はマイクロストック代理店と契約しているようで、主にこれまでの売り上げ金額であったりマイクロストックの現状などの直近の情報が比較的具体的に書かれていて更新も頻繁のようでした。

月平均がおおよそ30万円オーバーが目立ち、時に40万円に迫る勢いなのにはさすがに驚かされます。売り上げの殆どはほぼ上位2社に絞られているようですが、有力と思われる他数社と契約していました。まあピンキリって奴でしょうか。

文中にある画像を見ると人物スナップが業務のメインって感じで一応は基本的技術を学んだスタジオライティングにこなれた方とお見受けします。文面には月500点もの物量で納め続けていると書かれてあり今年の目標は総ストック数19000点を目ざすという高い目標を掲げていました。

マイクロストックにもこんな強者が居たなんてビックリしたのですが、ふと私の中で疑惑めいた感情も同時に湧き上がりました。あくまで私個人的な解釈なので当事者および関係者にはご勘弁頂きたいのですが、あまりにも話しが上手すぎるんですよね。

まず月30万円オーバーで年収たかだか400万円程度です。その割には頻繁なモデル撮影に海外ロケなどがあったり、ましてや機材の購入やモデル管理に掛かる費用は馬鹿になりません。アシスタントやメイク・スタイリストなんかを臨時にせよ雇用していれば到底赤字、本人に家族が居れば尚更です。

まず思ったのはマイクロストックは実は副業ではないかです。元々貸しスタジオのオーナーであるとか、色んな内容のブログサイトを作ってはアフィリエイトで稼いでいたり、既に国内の大手代理店契約はしていてモデルBを使ってシチュエーションを変えつつしっかり預け入れしているのかなと。いや、資産家かも。

マイクロ上位売り上げ枚数を見ても1300点を超えているくらいなので国内老舗大手だったら少なくとも月200点(年間数千万円)はイケるかもですよね。それなのにマイクロ一筋とかを匂わせてその事には一切触れていない訳でその辺りがなんとも不自然です。
また、私の経験から月500点をほぼ定期的に預け入れるなんてまさに至難の業で、代理店側だっていつも同系列のカットばかりでは必然的に没コマが多くなります。毎回止めどなく違ったテーマで制作し続けるのはまず困難と言えるでしょう。

「これって確信犯?契約の勧誘を目的にした営業ブログではないか。」

言わばアフィリエイト的アルバイトもしくは大手マイクロ業者自体がなりすまし営業を行っている気さえするのです。表向き個人的ページに見えるにも関わらず検索結果が思いのほか早く出て来るし、まるで有料の法人契約しているサイト並みです。

繰り返しますが、あくまで個人的見解になります。私のアマチュア時代から数えて24年間のストックフォトと永いスタジオ経験を振り返ってそういった視点から懐疑的になったに過ぎません。気に障ったのであれば謝ります。

信じる信じないはさておいて、しかし皆さん、
マイクロストックってまず稼げないと思った方が良いですよ。


アートとは違う仕事

よく言われる事に、「作品を作ろう」などがあります。この作品というのはもっぱら芸術的行為の概念で用いられる言葉だと思うのですが、私も含めこれまでごく自然に使ってきました。

例えば風景写真の場合など話題の景勝地に足しげく通って傑作とやらを写し止めて額装し玄関先や部屋の壁に飾ってみたり写真コンテストに応募する事もあるでしょう。写真クラブ会員同士が定期的に作品批評を兼ねた例会を開いたり時にグループ展を催したりと、楽しい作品作りの行動パターンは豊富です。

そうこうしている内に巡り巡ってストックフォトビジネスの存在に気づく事になるのですが、中には小遣い稼ぎ、副業に留まらず脱サラまでしてストックフォトに賭けてみようという方も居るに違いありません。あらかじめ試験的に色々と試してみて驚くのですが、今まで実践してきた作品作りが殆ど通用しないんです。

ジャンルはその人なりに得意不得意はあるにせよ、それは同じ。作品とは上述の芸術的行為であってそれだけでは広告用の商品にはなり得ません。商品はお客さんが居て収益が成り立つものなのである意味何らかの利用価値を画像内に組み込む必要があります。

今の今まで目の前で起こっている自然現象の素晴らしさ、陰影の面白さ一瞬の驚きなどに素直にシャッターを切っていた人にとって商品作りを否定的に思う人がきっと多いと思います。というよりもハッキリ言って実に難しい。だから気軽に転職という訳には行かない高度な頭の切り替えが求められる分野といっていいと思います。

本当に一筋縄には行かない世界であり、お客さんがその画像を何の目的に利用しようとしているのかなど、ここしばらくこの業界にどっぷり浸かっている私でさえ予測がつかないのが正直なところです。

恐縮ながら、ここでヒントをいくつかご伝授したいと思います。

◉大手代理店と契約する
◉少なくとも数千点以上をプールする
◉世の広告を観察して画像素材の使われ方を理解する
◉その時々の流行やニュースに振り回されず普遍的なテーマに集中する
◉なんといっても強い個性を発揮して差別化を図る
◉クリエイティブスキル(生みの感性、各ソフトウェアの知識)の向上
◉PRと発信

こんなところかな。
取りあえず得したなったと感じたらブログランキングボタンと拍手ボタンを押してくれ。


それでも貴方は写真をストックするのかい?

このブログに足を運んでくださる方の中には、実際ストックフォト業界に絡んでおられる、いや預け入れしている人に尋ねたい。

どうでしょう売れてますか?

主にどんな内容の画像素材づくりをメインでやられているかは分かりませんがなかなか難しいのが現状ではないかと推測します。支払いに良い月もあれば愕然と肩を落とす月もあって先行きままならないと感じている方も多いのではないでしょうか。

私の制作のメインはCGです。静止画動画共に全体の7〜8割、殆ど毎日パソコンの前に座ってのデスクワークといったところです。正直身体には悪い仕事環境なので朝のおよそ1時間の散歩は欠かしません。食事にも気を配っています、なーんてね。包み隠さず言えば残念ながらメタボです。年に数回は遠出をして撮影取材していますが、中々どうして一向に痩せる気配はありません。

さてストック家業の皆さんは写真ですか、それともそれ以外の素材制作ですか?

まずとっかかりの多くが写真のケースが多いように見受けられますが如何でしょう。ズバリという方、どうですか写真素材は売れていますか?前々回でもお話ししたマイクロストックなんかに契約していませんか?

真っ当な大手代理店でさえ写真がメイン素材である事は言うまでもありませんが、何しろ点数が膨大に有ってテーマやカテゴリーもこれまた無限大に存在します。そこに来て担当者の厳しいセレクトが成され強引に弾かれる中、ストック数はいつまで経っても増えていかない。

何しろお客さんが自分の作品に辿り着かないという過酷な現実があります。ただでさえ大量の写真群の中で自分の画像がピックアップされる確率など10000分の1にも満たないのです。

確か、一度でも売れたりお客さんにチョイスされてライトボックスに一時保管された場合などページ順位が格上げされて1ページ目に掲載される事なんかもあるようですがね。まず写真だけでは食ってはいけないんじゃないでしょうか。それでも貴方は写真をストックし続けますか?それでいいのかい?がテーマでした。

長文の割にはあまり中身なかったかな〜。 


ブログランキングボタンを付けたぞ!

今朝早くに大手ブログランキングサイトを廻ってボタンを付けてみました。「ボタン1個しかないようだけど?」とお思いでしょうが、なんとこのボタン一つで一括リンクしてくれるんです。

ご存知の方も居て既に活用されているかも知れませんが、所定のHTMLに記述を加えるだけで非常に簡単です。初心者の私でも出来たくらいですから。「そんなの初耳」という方は是非お試しあれ。

収集先はこちら→http://www.shinny.biz/

現在のところカウンターの数字は雀の涙ほどで寂しい限りですが、このボタンの設置によって少しは認知度アップが期待出来るのではないかとにわかニンマリしている自分が嫌だ。


ご来場者

プロフィール

写真家・CGクリエーター:石関ハジメ

Author:写真家・CGクリエーター:石関ハジメ

◉仕事:
プレミアムストック画像・動画素材の制作全般

◉契約代理店:
アマナイメージズ
アフロ
イメージナビ、その他

◉ビジュアル素材の購入:
DEGIGA.JPサイトの各サンプル画像下部『直リンボタン』で主要代理店の販売ページ直通!

◉SNS:
degiga.images(Instagram)
degiga.jp on line(Facebookpage)
ストックフォト魂(YouTube)

◉アーカイブス&PRサイト:
www.degiga.jp

◉お問い合わせ:
info@degiga.jp

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