広告素材のバロメーター!デジ画の日々 ストックフォト2016

本日公開!『JOYFULL・前向きなことわざ152選』& YouTubeスライドショー

quicksearch2.4

さて皆さん!遂に私の本年最後の最強最終兵器の登場です。何かと物騒な世の中に在ってこんな言い方は不謹慎かも知れませんが、それほどに強力な画像素材だという事です。前々作の元祖『JOYFULL』がホビー系素材とするならばこちら『JOYFULL・前向きなことわざ152選』は重厚な文字の応酬とでもいいますか、同じカラフルであって全くの別物、いわゆる立体化した『言葉』素材だという事が言えます。

物体として見せる言葉の如何に強烈なインパクトを生むかは実際に眺めて見るに限ります。やや下方より見上げる形で全てを統一し極めて重厚な太ゴシック文字をあしらってみました。まさに眼前に迫る迫力の存在感とともに心を打つ言葉本来の力がご理解頂けると思います。

先人はよく言ったものです。詳しく調べればその言葉の発祥時期は明確になるでしょうし、既にご承知の方も多いかと思われますが、この『ことわざ』そのものは長い時代の変革をよそに今も変わらず受け継がれ、当時に得た残すべき教訓は全く色褪せる事なく説得力を持った『言葉の力』として現在も発揮されているのです。

絵を見るのではなく文字を読むというこれまでにあまり類を見ない新発想かつ斬新な素材が醸す新次元の魅力をどうぞご堪能ください。きっとそこには新たな広告素材、いやそれ以上の可能性を見出せる筈です。

活用の一例として:
  ◎12月カレンダー(週間単位推奨)
  ◎大人向け飛び出す小型絵本(卓上据え置き)
  ◎お馴染みのカラフルなジグソーパズル
  ◎士気を高める社内報の表紙や挿絵
  ◎キャンペーンやイベント看板、パンフレットなど言葉との紐付け訴求
  ◎ウェブ(各種サイト表紙)でのモーショングラフィックス効果
  ◎移動体ボディへの貼り付け広告

一応このような感じで想像してみましたが、思いきった発想の転換から思わぬ利用価値を創出する事は十分可能かと思っています。何しろ現場は広告成果を早く出してなんぼという常に勝負の連続な訳なので、この『JOYFULL・前向きなことわざ152選』を切って貼ってバラバラにして兎に角こんなの初めて的な面白いものを作ってみては如何でしょうか。

各代理店の担当者様にはこちらのブログページを提示して「作者がめちゃくちゃにアレンジしちゃっていいと言っていました」とお伝えください。本人がそう言っているのですから特に問題ないと思います。ただし非購入の第三者及びサイトからの非合法な切り出しモンタージュなど不正利用はご存知の通り商品の著作権侵害に当ります。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

さて、勿論あのYouTube『ストックフォト魂』チャンネルには当タイトルのスライドショーがアップされ、いつでもご視聴できる状態です。理屈はともかく以下リンクよりご自身の目でじっくり吟味される事をお勧めいたします。

また、購入時の直リンに大変重宝しかつストックフォト魂スライドショー80点強のタイトルを素早く検索できるPDFクイックサーチの新バージョンも本日DEGIGA.JPサイトから無料ダウンローダ可能です。是非ご利用ください。今後ともDEGIGA.JPをよろしくお願い申し上げます。

→YouTube『ストックフォト魂』チャンネルで『JOYFULL・前向きなことわざ152選』を視聴する。

→DEGIGA.JPサイトで『JOYFULL・前向きなことわざ152選』を全てチェックする。

→PDFクイックサーチの本日付の最新バージョン2.4を入手する。(無料配布)

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はたまた新作予告!『今度は静止画』

新作CGの予告画像

ここのところ新作ラッシュが続くDEGIGA.JPですが、いよいよこれが最後の持ちネタとなります。画像で見る限りほぼ間違いなくCGと言えますが、さてこれは一体なんなのでしょうか。まあ、正式公開までのクイズという事にしておきましょうか。

過去の例から薄々感づいておられる方もいるとは思いますが、その辺はご内密に。

最近よくこのブログで書く「今年はどんな年でしたか?」は、思いの外自らが振り返る事の方がきっと多い質問かも知れません。繰り返しになりますが、ほんと今年は『最悪』という言葉が似合う負の年だったと思います。今年に留まらずこの調子が続けば来年こそ皆さんとまさにお別れする羽目になるなと大晦日を目前に懸念はさらに膨らみます。

ある契約エージェンシ(代理店)のマイページを覗けば、相変わらずこれまで預け入された自身のこれでもかという作品群が大量に縦スクロールされ確認できる訳ですが、どの画像を見ても「なんでこれが売れないんだ!」と半ば怒りさえ感じるほどです。

確かに総合売り場の検索キーワードの語句の打ち込み次第で運不運というものはあるにせよ、それでもこれほど売れない年は過去に類を見ません。果たしてユーザーはどこに消えてしまったのか、ただただ途方に暮れるのみです。作品の品質が決して悪い訳もなく使い道も考えれば無数にあるように設計したつもりで、実際に文字を載せてテストすればその良さ(効き目)に気づくと思うのです。

ぶっちゃけCGと実写(風景を含む多種イメージ)との売り上げ比率はCGがおおよそ7割ほどを占める事から、もしも実写のみで作家契約している人ならばきっと相当厳しい情勢ではないかと想像もできます。実写作家(写真家)は少なくともそれ一本で勝負している訳ですから私の実写ものよりはそれなりに質は高い筈ですが、根本そういうところじゃないんでしょうね、今は。

私自身は謂わばCGに救われている訳で、今更ながら取り敢えず低レベルなりに最低限のそんなスキルがあってよかったとつくづくそう思います。ただそれでも今後その程度の技術でしのげるかと言えば嘘になります。例えばホームページは作れますかと尋ねられ「はい出来ます」と返せば次に「それじゃあ、スマホ対応にレイアウトが自動変更可能なページはどうですか、出来ますか?」と来るでしょう。つまりは過去の簡易HTMLスキルだけでは対応出来ない時代になったという事です。

書店でそんな解説本をペラペラ捲ればどれもそのレベルの高さに圧倒されて手も足も出ないという有様です。もう一度基礎からやり直すぐらいの覚悟(時間も含め)が必要です。まず今の状況から考えて私にはそんな悠長な時間はありません。当然今風のハイセンスなデザイン力も求められますし、検索エンジンの上位表示を促すSEO対策、各ページのスムーズな更新管理(修復作業)および不定期ながらデザインやレイアウトの変更も伴います。

DEGIGA.JPサイトは私が全て作り更新する際、AdobeFlash(マクロメディア買収)の簡単なプログラムもその都度書いています。しかしセキュリティーの観点から残念ながらスマホには対応しておらずその部分は表示されません。もちろん次世代型へと今後スキルアップが求められる事になります。

画像(動画)素材も同じ事が言える訳ですので、営業等に関わる売り込み策も時代に沿ったフルモデルチェンジが喫緊課題であり同時に即効力も試されるのでしょう。さて皆さんは今どう行動されていますか。


話は若干飛びますが、Facebookについて一言書きます。上述と似通ったケースと自分は思っているのですが、いわゆる『いいね!』が全く増えていかないジレンマに苛まれています。友達は250人弱抱えている状態なのでもう少し反応があってもいい筈なのに一向にその数が増えないのです。毎回の投稿画像には僅かに2人〜多くて8人程度。

きっと閲覧はしているだろうと思うのですが『いいね!』をしないという事なのでしょう。投稿画像は至って興味を引くもので添えた文章も誰にとっても身近に感じてもらえて好感度は悪くないと思っていますが、それでも無視し続けられる心境をお察しください。

知り合い(殆ど一般人)のページなどはスマホで現場撮影したスナップ程度にも関わらず絶えず50人以上から『いいね!』されています。私の倍ぐらいは友達は居るかと思いますが、それでも20倍ものその差が気になって仕方ありません。ネットの記事を参照すると、結構そんな不幸な方が多くそれについての解説やアドバイスを多く見かけます。

”リア充投稿を見るうちにげんなりして登録を解除したり、身近なリアル友達を誘っても誰も乗って来ないなど残念な部分もまたこのSNSの負の掟なんでしょう。現実を素直に受け止めた上で変に落ち込んでもしょうがないのですが、そんな方に「私に対して何故そんなに『いいね!』無視を貫くのか」の理由を是非聞いてみたいそんな心持ちです。

素材は売れないし何ともむしゃくしゃするので一応書き残しておきます、と。

→Facebookの個人アカウントをチェックする。(Facebook登録が必要です)

→Facebookページ『degiga.jp on line』をチェックする。(こちらは未登録で閲覧可能)

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動画素材の新作『BLUE EARTH』公開!

PDFクイックサーチVer2.3

昨日密かにアップ作業を進めていたので午後の更新完了の直後すでにDEGIGA.JPサイトで早々とチェックされた方は多いかも知れませんが、改めまして本日を正式発表日とさせて頂きました。

先ほどまで遅ればせながら慌ててのあのYouTubeチャンネル閲覧用検索アイテム『PDFクイックサーチ』新バージョンVer2.3を準備し、合わせて数日前に制作が完了しました今回公開の新作動画素材『BLUE EARTH』スライドショーも視聴可能になっています。

更新されました『PDFクイックサーチ2.3』には勿論『BLUE EARTH』スライドショーへのリンクボタンが新たに追加されていますのでDEGIGA.JPサイトトップページより早速ダウンロードして頂く事をお勧めいたします。

今回の新作動画タイトル『BLUE EARTH』は全部で92クリップあります。全てフルハイビジョンの長辺が1920ピクセルサイズで制作されていますので殆どの媒体で使用が可能となっています。また特徴としてはまず画面全体をブルー基調に統一しダークな空間をふんだんに取りました。その事から文字載せや商品の挿入などレイアウトを制限せずとも配置の自由度に事欠きません。

動きとしては従来通りのスローや20秒で1回転するループ、屋外看板(デジタルサイネージ)利用に便利なタテ位置構成タイプなどジャンルを問わず幅広くご活用頂けると思います。そういった意味から今回の作品全クリップには自由度を損なうような星座(星々の点)は一切入れていません。細かな文章との干渉もないので使いやすさは抜群です。

他の作家さんも含め今や極めて多く見かける地球素材ですが、より進化したこちらの商品を何卒ごひいき頂きますようよろしくお願い申し上げます。タイトル『BLUE EARTH』のサンプルの下部には恒例の大手代理店販売ページ直結の『直リンボタン』が設置されていますのでご購入の際も大変スムーズです。是非ご利用ください。

スライドショー変更

さて、ご存知YouTube『ストックフォト魂』チャンネルでのご視聴に関してですが、今新作の『BLUE EARTH』スライドショーよりその中身を若干変更いたしました。通常はどのスライドショーも私自身が直接登場しておしゃべりするパターンなのですが、登場はナレーションに留め上画のシルエットの横顔の静止画を背景とし代わりに字幕を挿入する方式に切り替えてみました。

この事により時に耳の不自由な方がご視聴された場合でも文字の補完によって内容が具体的に把握でき作品の意図する部分により以上に触れる事ができます。少なくとも見たくもない素人おじさんは居ない方が気が楽という人にとっては素直にスライドショーに集中しやすいと言えます。文字が出る事で記憶にも残るので一石二鳥と、まあそんな風に勝手に解釈していますがもしも問題があれば改良したいと思います。

それでは早速以下よりご視聴いただきましょう。行ってらっしゃい!

→YouTube『ストックフォト魂』チャンネルで新作『BLUE EARTH』スライドショーを視聴する。

→DEGIGA.JPサイトで新作『BLUE EARTH』の全クリップをチェックする。

→『PDFクイックサーチ』のバージョン2.3をDLして入手する。(無料提供)

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ストックフォト2016年・私の印象

タイトル『暮らしの情景 IV・東北秋冷』より雨日シーン

本日より今年最後の月、12月が始まりました。さて皆さんにとって今年2016年はどのような年であったでしょうか。仕事も稼ぎもバンバン来て最高だったと言える人もいるのかな?でも大半の世間では一向に回復しない懐具合に日々悩まされた一年かも知れませんね。まあそれは残念ながら来年に引き継がれていく訳で、今のところいい気配は伺えません、少なくとも私には。

しかし今年は世間様々に大小問わず多くを失った年というのが私が思うイメージです。ベッキーの不倫問題から始まり、高畑裕太の半ば強姦行為での失脚、ASUKAの大麻使用容疑による再逮捕、何しろ芸能関係が異常なほどに世間を賑わせています。アメリカの次期大統領選挙ではあの大富豪のトランプ氏がまさかの当選を果たしいきなりのTPP拒否。世界貿易の要であるアメリカの離脱が今後の景気にどんな影響を及ぼすのか懸念されているところでもあります。

韓国では民間人と大統領パク氏との癒着を切っ掛けに大バッシング中であり弾劾決議が迫ります。欧州は移民受け入れに難色を示すイギリスのEU離脱が国民投票で可決され、これまでの資本主義の根幹を揺さぶるかのようなまさに今、世界中は急速なその流動的な負の動きを見せています。

「保育園落ちた」のブログは有名になりましたが、日本政府が掲げる実質2%物価上昇も目論みは見事に外れ現時点でおおよそ1%、それも大企業を中心とする富裕層の間でお金が行き来するのみで下には殆んど降りて来こない状況が続きます。民間企業の多くが再び内部留保の動きを見せ始める中、政府からの援助は極めて限定的であり広く行き渡っているとは到底思えません。育児支援、教育の推進、各種福祉事業は今後益々その勢いを失っていくのでしょうか。

フランス、ベルギーの大規模テロ、トルコの軍事クーデター、北朝鮮の繰り返されるミサイル発射、自然災害では熊本地震が地元経済に大きな打撃を与え今も復興途上とか。また関東では台風の影響で川の土手が氾濫して広大な地域が甚大な浸水、失ったものは計り知れません。

舛添氏は不正支出疑惑で辞任に追い込まれ晴れて都知事になった小池氏の前には豊洲盛り土問題やオリンピック会場再審議の嵐が立ちはだかる等々細かく言ったら切りがないほどです。ただひとつ救われるとすればあの夏のリオ五輪での日本選手の活躍ぶりでしょう。それ以外で民間にとって実直に嬉しいニュースはさほど聞けていない気がしています。




さて私の今年のストックフォトの成績を振り返るとすればズバリ、『最悪』の一語に尽きます。前回のブログにも書きましたが今年はことさら超低空飛行といったところです。出力をほんの僅か下げただけで即失速して墜落しかねない状況です。実際の原因は定かではありませんが、少なくともまずは活用媒体の急変貌とそれに拍車をかける景気の更なる低迷停滞でしょう。ユーザーはより低価格帯商品に流れ遂に固定化してしまったと言えます。

加えて国内大手代理店への海外勢作品群の大流入も影響しているように見えます。今年に入って一気にその占有率が高まったため国内勢、特に個人作家のそれは売り場の隅に短期で追いやられている状況が伺えます。よってユーザーの目に入りにくくなり売れるものも売れないという悪循環に陥っていると私は見ます。もちろん私の作品も同様で、月々の数が思うようにはけず作っても作っても日の目を見ない日々がここ数年続いています。

私の場合で言えば、年初よりDEGIGA.JPプライベートサイトを更にビジネス寄りへと再編集する強化策を行ってきた訳ですが、これが結局は裏目に出ていたのではないかという懸念も払拭できません。ユーザーからすれば余計なお世話であり半ば「うざいじじい」というレッテルを自ら世間にわざわざ知らしめていたかも知れないのです。

となれば代理店で購入の際にふと私の名前を見つけるや「別のにしよう」となっていたのならもう取り返しはつきません。有名タレントのようにファンが軒並み増えるその正反対という事であれば本末転倒もいいところです。確かにブログ下部の『いいね!』『シェア』『拍手』『コメント』と最近追加しました『はてブ』ボタンを見る限り、既に開始から丸2年にもなろうという中で毎回の反応は皆無にも等しく、一応はそれなりに閲覧はされているのですが、残念ながらその大部分が目的のユーザー(見込み客)ではなくストックフォトの同業者ではないかとさえ思えてきます。

時間を惜しんで見に来てくれる事はもちろん感謝なのですが、実売に発展しないのであればやっている意味がどれほどなのか。上述の通りもしもこのような状況が売上の急降下に繋がっているならば極めて問題な訳で、ここまで温めてきたPRサイトならびに当ブログ、登録公開中のSNS系関連全てを即刻閉鎖しなければならいのかと思うと流石にゾッと...。

まあそうでない事を祈るしかないと思っています。

ここまで相当マイナーな事を書き綴っていますが、フリーランスっていう商売はいらん心配だらけで正直疲れます。サラリーマンのような会社の後ろ盾は一切ありませんから何か事が起これば自分で何とか解決しなければこの先生きていけません。時代が変われば新たな方策を考えそこに切り替えていく訳ですが、その結果が判明するまでには更に時間がかかり資金力の枯渇など失敗すれば廃業リスクも大いに伴います。

不安定な今時のストックフォトは即刻趣味か小遣い稼ぎ程度に留めておいた方が賢明かとつくづくそうアドバイスしたい気分です。ちゃんと固定給をもらって60歳まで勤め上げて退職金と率のいい厚生年金でのんびり余生を過ごす事の『当たり前』に今更ながら憧れを感じる今日この頃です。そう、上の雨の写真ピッタリでしょう。

関連タイトル→既存型ストックフォトの厳しい現状とその打開策について

→DEGIGA.JPサイトでタイトル『暮らしの情景 IV・東北秋冷』をチェックする。

表示中のサンプル画像は全て著作権のある正規商品です。透かし文字消去・部分カットなど改変の有る無しに関わらず無断使用は決して行わないでください。何卒よろしくお願い申し上げます。

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既存型ストックフォトの厳しい現状とその打開策について

検索の流れ

昨日の続きになります。
具体的に記すと上図のような状況がストックフォト業界の今の現状を如実に表しています。購入見込みユーザーの足取りは以前のように蛇行を大きめに取ってじっくり的確な素材を探し出すのではなく、概ね低価格帯にまとわり付かれながらその蛇行は僅かになっていると思われます。この主な原因は広告する場が印刷物から投資の少ないウェブに多くが流れている事を意味します。

極めて割安で済むアマチュア投稿型のマイクロストックや大手エージェンシーも行っているサブスクリプション(量や期間をまとめての値引き)販売方式の登場によってストックフォトを生業とする各社契約作家にとっての打撃はもはや計り知れないところまで来たと言えます。

特にマイクロストックの人物素材は
日本人モデルを使った国内用と外人モデルのそれなど現在に至っては数千万点にも及ぶストック数を誇りジャンルも程なく充実しており、それらが高々数百円単位から販売されている訳ですから国内の大手が高級路線を維持しながら同じ方面にその知名度を武器に繰り出しても元々の売り値を下げない限りユーザーの奪還はもはや不可能とさえ言えます。

ハウツウ的なサイトが広く増える中その文中で使われている素材の殆どが人物ものであり、そのテーマに沿う形でモデルのポーズや表情、人数や形態も様々。白い背景と基本的なスタジオライティングの設備さえ整えば、素人でもネット上で調べて難なくコツを掴んでそれなりの素材を完成させる事など容易いのです。

ただでさえ機材は今や価格競争の煽りで発売直後ですら同ライバル機種が出た途端に大幅下落する始末でプロ機材に匹敵する製品をやすやすと手に入れ止めどなくわんさかと参入してくるアマチュアにわかカメラマンに機材力で差別化を図る対抗処置などとっくに失われていると言っていいでしょう。

印刷ダメ、ネットダメ、で八方塞がりでは売り上げ低迷するのが必然でありつくづく時代は変わったと認めざるを得ませんがしかし、既存のストックフォトというビジネスモデルのすべてが崩壊した訳ではなく商売の方式が消え失せるとは今の所考えにくい訳なので僅かながらも方策はまだ残されていると思います。

とにかく企業がある一定の予算を組んで其れなりのお金を投資しなくなったのは事実で、まあそれ以外にお金が掛かかるものが出来たんでしょうから仕方ありません。何処の会社も生き残るために必死で頑張っているのは理解できます。その事からつまりはユーザーにとって今必要とするメリットが提案出来なければ高額品に寄り付く暇と理由がないのです。

今私が作っている素材の大部分が時代の変革と共にズレ始めたのはその認識の甘さかも知れません。早めの処方箋を打ち損じた結果がここに来て具現化しているすなわち売り上げの急降下に繋がっているのです。グローバルだの高速通信だのコミュニケーションだのエコロジーだの、そんなこれまで当たり前で強いと思われていた鉄板テーマが本当に今のユーザーが真に求めているものなのか、もう既に低価格帯にそんなテーマの殆どがそこそこ勢ぞろいしていたならこの先いくら『高品質』に仕上げて訴えても結果はついて来ず大量の渦の中にただ埋没していくだけです。

さあ、今一度初心に帰って考えてみましょう。
どうやったら売り上げが回復し更なる高みに希望を見出せるのかを。実写なら何処に向けて何をどう写すのか、CGなら背景やオブジェクトのより高度な使い道を探る事が必須です。それによって改めて学習すべきスキルも必要になるでしょうし手際よく短時間で仕上げるテクニックは重要です。

今注目される次世代製品およびサービス需要に直結する素材のそれに早急に気づき編み出すしかないそれ一点ではないでしょうか。例えば仮想現実を商品と結びつけるAR/VR技術への投資が昨今めざましいと聞きます。もちろん今後の動画コンテンツは4K6K8Kと益々大容量かつ大画面化と繊細さの方向に向かう筈です。如何にその環境に耐えうる素材をどれだけの物量で提供できるかも進展の大きなキーと考えるべきです。

どの商売もそうですが、一つの製品を売り込んで受け渡してハイ終わりでは済まされない時代になりました。その後のアフターケアや管理維持など総合的で一つにパッキングされてなんぼの世界が当たり前であり、塊として提供できる事が最大の差別化にも繋がると思っています。自分が今できる事、持っている能力を総動員して売り込む以外に安売り環境を打破できる勝算は薄いかも知れません。

『自分が今できる事、持っている能力』とは、
デジタル環境を操れる撮影、CG、Web、編集、応用の提案、その実現と速やかな提供、サポートなどを一手に引き受けられる素養とそれらを積極的にセールスする基本的能力。

今後もストックフォトビジネスを継続するのであれば、
手っ取り早いところでまず契約エージェンシーの窓口で今自身が考える意表をつくような斬新かつ驚きの戦略ロードマップを指し示し販売サイトにそれを反映させて新たなビジネスの創出を促し、予め計画される手順に従って新規ユーザーおよびその他既存ユーザーへの強力なアプローチを展開。独自のコンテンツモデルならではの長期的でほぼ独占的なシェアが勝ち取れるという流れになるでしょうか。

今後『プロ』を名乗るなら取り巻きをその気にさせていい結果を出すぐらいの常に頼られる特別な助っ人になる。ここまでやれないと本当にアウトかも知れませんね。

続きはこちら→ストックフォト2016年・私の印象

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プロフィール

デジ画職人のいっつぁん

Author:デジ画職人のいっつぁん
フリーの3DCGイラストレーター兼プロ写真家です。今のところ殆ど無名ですが、家族共々どうにか食っていけてます。仕事は主にストックフォトで2009年より動画素材も手掛けてまさに三足のワラジと言ったところです。

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