広告素材のバロメーター!デジ画の日々 ストックフォト2014

ストックフォト2014・自身を総括

多分今回が本年最後の投稿になると思います。

さて今回のお題『ストックフォト2014・自身を総括』ですが、今年は何時になく忙しいと言いますか慌ただしかったと言いますか、作っては預け撮っては預けの連続でした。

まず1〜2月がCG制作、3〜4月が春イメージの風景撮影、6〜7月がちょっと遠出の東北と北海道の取材、9〜10月が今年二度目のCG制作で更に10月下旬には10日間ほど掛けての紅葉撮影と結構あちらこちらと走り回っていました。そしてこの12月は目下来年に向けてのCG制作奮闘真っただ中という状況です。

以前のこのブログでもお話ししたかと思いますが、私は制作開始段階で大まかなテーマを決める傾向が有ります。その上で取材するので比較的狙いを絞って撮影出来るのが利点です。期間が限られる制約では無駄が省けて大変効率的です。当然ながらそれ也のタイトルも付けます。

代理店(フォトエージェンシー)に預ける際などタイトルの欄等に必ず「今回はどのようなイメージを投稿してきたのか」を受け取る担当者が事前にある程度理解し易いようにするのが目的ですが同時に、自らが一冊の写真集を作ったかのような気分が味わえるというのもあります。

今年は概ね12タイトルぐらいは制作したと思いますが、だから売り上げが順調だったかというとその努力頑張りとは裏腹にまるっきし駄目な年でした。ここ4年の統計を視る限り最低でした。このままの状態が続けば将来が危ぶまれるほどです。

ただ、この商売は数ヶ月ないしは1〜2年経った頃に当時の作品が動き始めるなどはざらなので、即潰れてしまうという事は有りません。今年生まれた可愛い我が子たちが来年再来年と少なからず活躍してくれる事を期待しています。

話しは変わりますが、皆さんも他の作家さんが制作した作品はそれなりに気になるところでしょう。私も代理店の売り場に並んだ画像や動画素材は頻繁にチェックしていますが、「上手く作ったな」「格好いいな」「いいセンスしてるよな」「こんなのが売れるんだよな」「こいつは駄目だな」みたいな事をぼそぼそ呟きながら眺めています。

確かに真似はいけませんが、エッセンスだけは出来る限り吸収しようと毎回努力しては制作に望むのですが、実際作業してみると上手くいきません。そのエッセンスを生み出す能力が自分の中に元々無いのだろうと思います。出来上がったものが余りにもへなちょこなのには我ながら驚きます。

ぶっちゃけ『売れる要素』が目の前にあるにも関わらずそれがどうしても取り込めないという忌々しさに失望した年でもありました。今年の低迷の原因はそこら辺がボーダーラインだったかも知れません。

専門教育を受けてからこの商売に入った訳ではないので基本部分でのデザインセンスが弱いんでしょうね。巷をこまめに観察するとか色々資料を取り寄せるなどしてスキルアップしていかねばという心持ちです。

アマナさんなんかで言えば今や2500万点以上の膨大なストックが保有され、尚かつカメラマン(CG作家含む)はそれに比例するかのようにこれまた膨大に存在しているその最前線で如何に市場を読むのか。まさに自分との戦いである過酷な人生ゲームは来年も続きます。

何時だって順調な右肩上がりがいいですよね。


RM-NEってなんだ?

今年も残すところ僅か10日という事でいよいよ押し詰まってまいりましたが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。東北や北海道また日本海側など広く暴風雪が続いていて厳しいこの年末ですが、どうかご無事で新年を迎えられますよう心からお祈り申し上げます。

ところでこのブログを読まれている方の中にはストックフォトの仕事に従事されている(されていた)方が結構居ると思いますが、画像素材を預ける作家さんをはじめ、販売代理店にお勤めでストック画像に直接関わっておられる方、またデザイン事務所等々画像を購入する側が必ず確認する項目のひとつに画像の販売形態があります。

今から20年ほど以前までの販売形態はRM(ライツマネージド=以降RM)タイプしか有りませんでしたので、作家は現在契約中の代理店に預けた作品と同じものを他の代理店で販売出来ない宿命でした。なので他店と契約した場合は違う画像を撮影(制作)しなければなりません。

しばらくは従業員が数名の小規模な代理店でもストック内容に特徴が有れば比較的ユーザーに重宝がられていて、作家側にとってもそこそこの売り上げが期待出来ました。

ところが最近の販売形態は、かのマイクロストックやCDROM販売が堅調になってくるに伴ってロイヤリティフリー形式の売り切り型に変貌し、その後それ以外の販売形態も登場してきました。その中でも不思議な存在が『RMーNE』です。

この『RMーNE』は何故か前出のライツマネージドタイプでありながら、作家は同一画像を他の代理店に預け入れする事が可能なのです。私もこの存在には以前から気づいては居ましたが、改めて考えてみると実に理屈が曖昧な存在である事が解ります。

それではこの販売形態は誰に対してメリットが有るのでしょうか。大方は撮影された権利者(肖像権を有する)側に有ると思われます。RMは広告利用されたものから使用画像の販売履歴を調べて購入者を捜し出す事が可能なので、利用された側から苦情が入れば即対応出来るという側面があります。

また、同業他社にとって重要案件に於いて画像のダダ被りは勿論御法度な訳なので、そういった監視にも非常に役立つ訳です。なので今回登場してきた『RMーNE』で得をするのは被写体に当たる権利者のみという事が解りました。

画像は他社にも分散してしまうので広告主側では正確且つ確実な情報が得られづらく、売り切り画像とそれほど変わりがない存在です。それでは作家側にとってメリットはどうでしょう?これもまた、ロイヤリティフリーと代わり映えはしないと私は考えます。

ギャランティーは売りきりと同じ条件になりますし、それに加え元々がRMが基準なので使途に際してそれぞれ価格や使用期間が定められ料金も案件によって個別に発生します。その他にも可成りの制約が有るので使う側にとって広告費がかさむ可能性もあり躊躇しがちです。

むしろ従来のロイヤリティフリー(RFーNE)の方が気軽に使ってもらえるかもしれません。私の知人も代理店の勧めでRMから半強制的に『RMーNE』に変更されたという話しを聞きました。

販売サイトの売り場での表示は全てRMと表向きなっていますが、『RMーNE』で販売されている画像は結構増えているのではないかと感じます。素晴らしい画像であれば別ですが、殆どの場合他社の履歴が解らない訳ですからきっとそんなには捌けないでしょう。

『RMーNE』ばかりの契約作家さんは気の毒ですね。


緩さと厳しさ

昨日ヤフートピックスをチェックしていると「ゆるい就職」なる記事が目に入ったので一通りかい摘んで読んでみると、週4日〜3日働いて月15万円程度の収入を得ると行ったそこそこ暮らしお勧めプラン的な内容でした。

主宰者によると、この企画はあくまで実験的であり賛同者全てに成功と幸福をもたらす保障は無いという事なのでサイトのトップにはハッキリ「非正規の派遣方式であり、そのつもりでない方は絶対参加しないでください」とまあそのような解釈がなされていました。

確かに週4程度みっちり働いて後の3日は自分の余暇にしっかり時間を使うというライフスタイルは何となく充実出来そうです。

せせこましい毎日の中で神経をすり減らしてただ働くために生きているような生活が、このご時世結構当たり前になっていて更にはそれに抵抗などすれば突如解雇や減給、パワハラなどのいじめに遭いかねないのが現状でしょう。

胸を張って堂々と休める環境はむしろ心の清涼剤であり次の活力或る労働の肥やしにもなるであろうと思われるのです。

それでは私はどうでしょう。そうなんです。私などの仕事は一日8時間働くという訳ではなく、構造的にはどちらかと言うと上述の「ゆるい就職」の趣旨に近いところがあります。

休みというハッキリした日は持たない分ほぼ毎日何かしらストックフォ用素材の制作に関わる作業(CG制作や撮影、その準備もしくは画像編集と添付書類の作成など)に日々追われながら労働らしき事をしているのですが、元々好きな事なのでそうでない方からすればまるで毎日遊んでいるようでうらやましがられる側面はあります。

しかしながら実際やってみると結構キツイ事が解ります。CG制作ではまず全くの白紙状態から何かを創出しなければいけませんので、そこそこ情報収集など調べものが出てきますし、それをどう形にしていくのか出来るのかを頭の中でシミュレーションし且つそのバリエーションを数百点単位で作っていく作業が待ち受けているのです。

作業には3Dソフトや景観ソフト(時にベクターソフト併用)、フォトショでの画像合成と色域調整に加えサイズ変換と最終保存まで、画像ひとつに掛かる手間は相当なもんだといつも思いますし、時には億劫がってなかなか作業に入れない時期も在り、気持ちの上でも思い切りが要求されるそういう意味では高度な仕事かも知れません。

撮影もそうです。自宅から遠く離れた異境地に何日も車中泊を繰り返しながら1〜2週間ほどを移動撮影していく行為は案外過酷です。予め三脚に固定したカメラを車から取り出して終われば車に戻すという作業を何百回繰り返すでしょうか。時には降りしきる雨中でも傘の中いつか訪れるであろう奇跡の状況を待っていたり、ハードなトレッキングにも似た足場の悪い危険と隣り合わせの現場もあります。

その日が終わるともうへとへとなのです。其の癖いい画が撮れていない事の方が多く後でがっかりという事がしょっちゅう起こるのです。そして仕上げた作品に簡単なタイトルをつけていよいよ代理店での審査に臨む事になる訳ですが、預かり点数が余りにも少ない残念な時などは「あの苦労は何だったのか」と落胆する事もしばしば。

私の場合、一日酷い時は2〜3時間程度の労働時間であったり昼飯を挟んで8時間以上詰める事もありますが、実働時間で算出すると平均週3程度かも知れません。それでも今の自分が幸せだとは一度も思った事はありませんし、むしろ終わりの無いロードに駆り出されている気分というのが本音です。

先の「ゆるい就職」に挑もうとしている人はそれなりに他を圧倒するだけの頑張りと格別な何か得意分野を持ち得てからでないと直ぐに挫折してしまうように感じます。自分はその企業でどれだけの貢献が可能なのか、どれだけのキャリアが必要なのかを見定める必要があります。

「ゆるい就職」のその先に将来的に希望する真っ当な人生は見出せるのか、私が今を生きる中で実感として思うところです。

今日はちょっと固い話しになってしまいました。


お陰さまで100投稿を達成!

SNSメジャーな方々にとっては100回の投稿なんて大した事無いかもしれませんが、遂に3桁に突入した我が身としましては取りあえず何とも言えぬ達成感とやらがこみ上げております。とにかく他愛ない私のブログに何度となく足をお運び頂いた皆様には心より感謝申し上げる次第です。100回の節目を今後の更なる活力の支えにして頑張ってまいりますので何とぞよろしくお願い申し上げます。

ところで、前回まで二話ほど書き綴っております「売れるを分析してみる」ですが、今回は多少視点を変えて考えてみたいと思います。どうしてもストックフォトに作品を預ける側から多くを勘ぐってしまう事が多い訳ですが、それでは作品を預かる側はどうなのか、日頃どのようなモチベーションでセレクトがなされているのかなどを勝手に推察してみる事で、果たして作家にとっての有益な答えの一端に迫れるのかを試してみます。

預ける画像にはご存知の通り色々ジャンルがある訳です。風景、人物各種、料理、CG全般、その他多種多様な表現方法も駆使しつつ作家は栄光のゴールに向かって日夜奮闘している訳ですが、めまぐるしく変化し続ける市場環境のこのご時世ですから一様に解決策がある訳ではありません。

いい手が浮かんで実践出来たとしても代理店に持ち込んでセレクトされた数が余りにも少なく理不尽な扱いをされた苦い経験の持ち主も数限りなくおられるかと思います。

何と言ってもセレクトする側が結局有利な訳で、預ける側はそれに従うしかないのです。その都度一々抗議でもすれば忽ち相手にされずある日突然、退会を迫るお達しが届くかもしれません。なのでここは出来るだけ穏便にことを運びつつ相手の出方を事前に探るというのが懸命でしょう。

多分ですが、セレクトを担当する方は一人ではないと思われます。まず各作家担当を受け持つ方が直接セレクトに関わってきますし、ある程度のところで同部署の上司もしくは同僚と相談などを経た上で最終判断するというのが一連の流れになるのでしょう。

作家担当者の多くは私の場合女性が殆どで、キャリアの浅いいわゆる新米さんもいます。なのでどのような狙いで判断しセレクトされているのか、作家側がらすれば不安極まりない訳です。確かに有名美大の出や写真学校、広告デザインを深く学んで来られた優等生且つ選ばれしエキスパートたちだとは思いますが、何しろ当人たちの顔が見えないのがたまにきずです。

しかしながら、各代理店の方向性はそこから透けて見える事があり、唯一見逃してはならない部分であり今後の戦略にも有利に働く筈です。今や自動化されたサイトの上ではコミュニケーションが希薄な作家と担当者の間柄で寂しい限りではありますが、ここはひとつ気持ちを切り替えるしかありません。

なので上述の「代理店の方向性」をしっかり踏まえて作品づくりに取り組まねばこれからもずっと極小セレクト数のままでしょう。

都市風景や人物・桜・紅葉など既に工夫を凝らした作品群が大量に確保されている状況下では、もはやどんな手を尽くしたとしても多くのコマを預かってくれる確率は極めて少ないと思われます。例え預け入れ出来たとしても無数の渦中に埋もれてしまうのがオチです。

今、担当者(代理店側)が欲している画像は何なのか?自身で出来うる可能な作業で敵うものは何かを探ります。前々回のお話に出ました「RM(ライツマネージド)」に切り替えて預け入れることも有効です。他社には無い自社オリジナルになるので担当者の好感度は少なからずアップする可能性は大であり、たまたまデザイナーさんがこの手のRM画像が無くて困っていたかもしれません。

するとしばらくして担当者さんからメールないしは電話で連絡が入って「この間入れて頂いた作品が品薄なのでもう少し制作してはもらえないでしょうか」と来る。勿論私自身ももっぱら経験済みです。まずはこの辺を試してみるもの一案ではないでしょうか。

それと当ブログを見られている大半がマイクロストックをやられている方かもしれませんが、これも思い切ってアマナさんやアフロさんなど大手代理店に預け入れするのも面白いかもしれません。スマホやガラ携で撮影した安易な画像ではなくちゃんとしたレンズを装着したデジイチを使って捉えた高品位作品(長辺5000ピクセル以上)であればノイズも少なく大型印刷にも耐えうるのです。担当者さんはその辺りもしっかりチェックしている筈です。

そんな関わりから最初の入口でも担当の方とは会話も弾み聞き出せる情報も結構多い筈ですし、自分が今後何を作るべきかも自ずと明確になってくるやも知れません。駄目もとチャレンジを是非おススメします。

ただしマイクロストック預け入れ作品のコピーやバリエーション応募は絶対やらないでください。後で大問題に発展してお客から多額の賠償を請求される場合があります。あくまで撮りおろし処女作に限ります。それと人真似も自重しましょう。マイクロ作家さんの中には思いのほか著作権ビジネスを軽く観ている方が居ます。

この業界、実はしっぺ返しが非常に怖〜いところなのでお見知り於きくださいね。

今回も相変わらず良く解らないまんまで終わりますが何とぞお許しください。でも気分転換にはいいかも。次回101回目もそれなりに書きたいことを適当な文体で懲りず綴ってまいりますのでご期待ください。


「売れる」を分析してみる 第二話

前回はRM(ライツマネージド)製品の残された強みについて自身の経験から感じた事を少し書いてみましたが、実際のところRM画像の貸し出し状況は芳しくありません。何しろ借りる側がRFで間に合っているのか、私のこのところの売り上げの大半がそのRFで占められているからです。

私にも否があるのですが、ここ数年(3年余り)は意気盛んなRF一辺倒で来ていたのでRMはCG製品も含めて可成り過去の在庫に留まっている事も原因なんでしょう。広告の環境が激変した11年以降はRMの需要が急速に衰えRFによりのめり込まざるを得ませんでした。

驚く事にそれでもRMを頑張って?預け続けている作家さんが今も結構多く存在しているのも事実なので、狙いを外さなければそれなりに戻りが期待出来るのかも知れません。勿論これまでの過去在庫が継続して売り上げに貢献しているという事もあるのでしょうし、ユーザーの使途についてきめ細かな観測のもとその時々に応じて被写体やタイミング等を絞り込んで預け入れしていると思われます。

実際のところストックフォトだけで生計が成り立っている人はそれほど多くはないのかも知れません。請け負い仕事の副業としてのプラスアルファーで続けている人はきっと可成りいると思います。残念ながら私の場合はそのような安定した生業が無いので致し方ありませんが、このストックフォトをメインに据えるしか道はなく、絶えず生き残りを賭けたサバイバルに晒される毎日を否応無しに過ごしている訳です。

さて本題ですが、今回は「売れる」を如何に効率よく読み解いて実践に活かせるかをお話ししたいと思います。

RMでもRFでも言える事ですが、的を外した状態でいくらつるべ撃ち(連打)したところで無駄だという事です。予め有効な的を絞り込んだ上でそこそこの量(バリエーション)を放つのが有効なのです。風景写真愛好家の多くは同じ場所に何度も通って決定的シーンを収めたいのが心情だと思いますが、それをやっていたのでは非常に非効率極まりありません。

ある程度日数を決めてその中で出合った「これも撮っておくか」程度でいいと思うのです。その方がフットワークも軽く追いつめられるという事が少ないのです。駄目なら次の場所、早朝はここから始めてお昼はここへという具合にその都度の閃きを活かした表現法を私は実践しています。すなわち良く言う「散歩写真」ですね。

それでは「じゃあ何を捉えるのか」ですが、そこが最も重要なポイントになります。まずは「広告の目的」を考えてみましょう。広告主が今売りたいサービスや商品がなんであるのか、それを誰にどんなタイミング(季節など)で告知したいのかという基本的な要素を撮影(CG制作)行為の前にまず考える事です。

大抵作り手側の気分が優先される事が多く、あれを撮りたい作りたいに偏向しがちです。作品制作が目的ならば何をどうしようとテーマに沿って好きに出来ますが、ストックフォトで生計を維持出来るプロであり続ける為にはやはりその辺りの欲望はグッと飲み込んで職業として割り切る事が大切です。

今、お客さんが何に困っているのかを予測して「売り出す商品の背景には何が相応しい画像なのか、他の作家と違う視点(新鮮な魅せ方)は何か」から発想を膨らましてみましょう。

最初の関門はとにかくエージェンシーの仕入れ担当者を興奮させる事です。連日無数の画像を見慣れて飽き飽きしている訳ですから、その担当者をハッとさせる事が出来れば作戦成功です。次の関門は同業作家を凌いで客の興味を引きつつどれだけ印象に残させるかです。市場は常に新鮮さを求めているので今は使わなくとも大丈夫、孰れ売れます。

そして結構重要なのが広告ジャンルのシェアです。言わば客の人気度を常に測るという事なのですが、同じ画像でも観せ方ひとつで使い道や企業はまちまちなので上述の「有効な的」を見誤らない為にも盛んな利用先は慎重に見極めたいところです。

なので撮影の場合は特にその場のシーンを的確に選別しいいアングルを見つけ出す事に専念します。その行為の連続から更に上の売り上げに結びつく幸運を引き当てる事が出来るのではないでしょうか。

単に奇麗で素晴らしいだけの絶景には答えはありません。それに何年も入れ込んで労力と資金を費やしたところで、そもそもカット数が捌けませんしセレクトで弾かれてばかりでは気分も盛り上がりません。どうしても撮りたいを優先したい人やお決まりの撮り方から抜け出せない人のそこはとんでもない不毛の迷宮かも知れません。

結局のところ何が売れて売れないのかは私も解りません。だから完成度70〜80%位を以てとにかくバリエーションで攻めてこそ分析し易いという事に繋がると考えます。どうでしょう、今後の何らかのヒントになるなら幸いです。

余計な事を書いて今日もまた敵を増やしてしまったようです。


プロフィール

デジ画職人のいっつぁん

Author:デジ画職人のいっつぁん
フリーの3DCGイラストレーター兼プロ写真家です。今のところ殆ど無名ですが、家族共々どうにか食っていけてます。仕事は主にストックフォトで2009年より動画素材も手掛けてまさに三足のワラジと言ったところです。

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