広告素材のバロメーター!デジ画の日々

ストックフォトCGクリエイターのひとりごと

地球滅亡の序曲か

灼熱地球

今日から数日間、日本全土を灼熱地獄が襲う。気象庁の予報では内陸地域を中心に40度を超える場合があると警鐘を鳴らしている。上空の大気が異常な形で温められる事でそれに伴って真下に位置する地上がその影響をもろに受けるという。確か高度1500メートル付近が21度あると地上は35度、同24度で40度に達するというデータがあるらしい。

もはや砂漠地帯にも匹敵する高温という訳だ。過去これを世界の民は異常気象の一時の稀な現象と受け流してきたが、ここ数年の記録を見てもその発生の確率やペースなど著しく変化の度合いは高まっている。最近よく思う事に「ここは火星かどこかの別の惑星ではないか」だ。先日の西日本豪雨災害然り頻発地震然りだ。最近富に起こる屋根をも吹き飛ばす突風や大型の竜巻などは日本国内では滅多に起こるものではなく私が若かりし昭和の頃に遡って大騒ぎしたという記憶がない。

本当ここ数年で何かが急変したとしか言いようがないほどの不気味な前触れを感じざるを得ないというのが率直な今の気分なのです。温暖化で極地の氷が解けただの、中国など新興国や途上国内の急速な産業発展を受けて過剰なCO2の排出が原因だのと各所でそれなりの専門家が口々にその推論を巡らすコメントを聞く。ただ政府として何処ぞへ大きく舵を切る気配は表立って見受けられないのが現状。

●太陽フレアの恐怖『 THE DOWN 』"人類史上最大の試練がやってくる”→過去投稿はこちら

何よりも産業の推進が一番であって兎に角お金を生まない事には税金の徴収はままならないしそもそもモノを作らないと利益にならず従業員に給料が払えないどころか消費も落ち込んで教育福祉全般に国の運営自体が成り立たなくなってしまう訳でこれ以上後世にその負債を負わせる事はままならず批判をよそにつまりは『徐々に』が今やれる精一杯なのでしょう。

となれば出たとこ勝負、その都度の些細な対応意識で済ませ続けるなら事の土壇場で手遅れになるのは必至です。今後どれほどの明瞭な施策があると言うのでしょう。例えテクノロジーの力で近い将来ある程度気象を制御できたとしても大気の急変を地球全体と考えればあまりに規模が桁違いすぎる訳で、今の人類の英知をもってしても到底叶わない厄介な相手と思われます。砂漠化したエジプトや荒野が無尽に広がる中東地域を始めアフリカの草原や南極はかつて広大な森林で覆われていたと言われます。

あまりに昔の出来事でありまたその移り変わりもゆっくりペースであり今を生きる現代人からすればピンと来ない事かも知れませんが確実に地球は変化し続けている証がそこにあります。かつて大陸を数億年に渡って謳歌した恐竜が短期間で死滅した最たる原因を巨大な隕石衝突説で説明している学者が大半だと聞きますが、同様にこのところ頻発する世界規模的気象の極端な変質はこの地球が新たな環境へと大規模変換するいわば人類にとって差し迫る不都合な兆候とも捉えられるのです。

一線を越えるか否かに注目を集めた先の米朝レッドラインなどでもお馴染みのそのボーダーラインを我々人類は今まさに跨いでいる最中と私は考えます。そんな時期に重なるように既存の資本主義なる世界経済が混乱を来たしており、トランプアメリカ大統領の言う『アメリカファースト』から始まった自国の保護主義政策が経済大国ナンバー2の中国との間で突如貿易戦争が勃発。EU諸国の連携不和や移民受け入れなどの齟齬、貧富の格差拡大はとどまる事なく更に状況は深刻化している様相です。

ある人はいずれ第三次世界大戦に突入してしまうと危機感を募らせ、また富裕層の中には時が来れば全財産を抱えて国外退去も辞さない構えが見て取れます。気象が不安定になればなるほど人の情緒も不安定化してくる同調の一つの表れなのかも知れません。殺人的高温が明日以降各所で観測されます。皆さん、どうかご無事で。


代理店が欲しがるネタとユーザー思考

タイトル:ELEMENTS EX PROJECTからの抜粋


一週間ぶりのご無沙汰です。前回は『既存ストックフォトの打開策』についてより具体的なマクロ視点で迫ってみましたが如何だったでしょうか。確かにこんなご時世ですからユーザー思考はより様々てんでんばらばらであり何か一つが大当たりするという可能性は皆無に等しい訳です。

なので今以上に価値あるネタを絞り込んで集中してその周辺を徹底的に確率重視で攻めてみるとか、代理店関係者との結びつきを強化してみたりと、できる事考えついた事をそれなりに試行錯誤を繰り返しつつあらゆる方向性を以って実験していく以外後にその積み重ねがプラスに転じる策などそう簡単には見出せるものではないでしょう。

ところでどの代理店でもそうですが、契約作家さんに定期不定期に関わらずちょっとしたアドバイスというのか、素材制作(撮影)のヒントというものを提供していると思います。例えば季節の様々な催事であるとか、風景のベストシーズンとその地域、今ウケそうなネタを所謂『伝授』してもらえる事は制作者にとってそれなりにありがたい事は確かでしょう。

しかしながら、これは以前から作家同士の間でよく言われている事ですが、そのようなネタの提供は実際に試してみると思いの外てんで売り上げのあてにはならないというのがもっぱらの定説らしいです。結局代理店側に立ってみれば分かる事ですが、つまり『今うちに無いもしくは不足していて他社に遅れをとっている、だから在庫をもっと増やしたい」と、まあここんとこが本音では無いでしょうか。

またある作家さんはこう言います。「桜とか富士山とか一杯有り過ぎるくらい有ってこれ以上在庫したく無いからむりやり別のテーマに振っているだけ」確かにそれも一理あると思います。アマもプロもほっとけばササッと撮れそうなものに集中しやすい訳なので、どうしてもある時期同様の素材がわんさか送られてくる傾向はあります。

代理店といえばもはや総合素材の集積地になり得ないと生き残れ無い状況でもあり他社を圧倒する在庫量に加えテーマとそのカテゴリーを豊富に用立てられる事が求められます。過去に廃業していった当時のそれなりの知名度を誇った多くの老舗代理店がバタバタ倒れていった背景に素材の量や種類の偏りに端を発しその物足りなさからユーザーの流れとして徐々に大手に一極集中していった。そこに畳掛けるようにマイクロ勢の安売り事業の怒涛の参入で事切れたと、大凡そんな感じなのかな?

作家さんもだから代理店の求める素材を素直にちょこちょこと撮り集めていたのではきっと上述のかつての老舗と同じ運命を辿る気もしています。日頃からお世話になって恩恵もまま享受する代理店さんに文句を言いたい訳ではありませんが、それじゃあお祭りを撮ったら売れますか?カレーライス撮ったら売れますかって話です。今更有名観光地の絶景撮ったってそれすら既に五万と有って正直要らないんです。

だって大手だとどこも在庫が一億点に迫る勢いな訳で無いものは無いくらい揃っていてあとどうしろと言うのでしょうか。結局何を預けてもその都度のタイミングで同じテーマをやっている作家同士て取り合って分散するのみなので一人が大いに稼げる時代はとっくに消滅、今更希望を抱く方がどうかしていると自身もほとほと呆れ返っています、いや失礼。

その代表格がマイクロストック作家と思っています。一点売れて25円、×100回で2,500円。各社に分散してその一部を一社独占で売っていたとしてもせいぜい月2〜3万程度がいいところ。それでもその作家さんはきっと売れてる方の口じゃないでしょうか。大方数千円とか預かりが少数なら数百円どまり。この現状で頑張って貯めて将来に花咲くなんてありっこしません。

『搾取』とは人聞きが悪いですが、一つのビジネスモデルを鑑みれば力の関係でどうしてもより利益を上げたい預かる側(代理店)の思惑で商売が成立します。それなりの自販システムを用立てさえできればあとはタダで勝手に作品が集まって好きな値段で売ればいい。たったそれだけ。アドバイスと称して時よりセミナー開いたりで「こんなのが売れま〜す、どんどん預けて」って言ってれば上等だよね。

そして今回の私の答え、「業界が求めるユーザー目線で考える素材制作がベター」です。第三者の思惑に囚われ無いひとつの確かな到達点を目指す事でそこに唯一無二の正解を導き出すヒントが豊富に隠れていると思ってください。あなただけの画期的な発見と表現方法がそこに息づくのです。そしてそれらの塊(かたまり)は「じわじわと売れてくるのです」きっと。



タイトル:ELEMENTS EX PROJECTから抜粋してみました。どうですかこの絵ズラ。代理店が具体的に「これ作って」なんて絶対言ってこないCG素材ですよ。作った本人だって出来上がるまでどうなるか分かんないんだから。でもある程度それなりに的(まと)は得ていそうでしょう?

→DEGIGA.JPサイトでタイトル:ELEMENTS EX PROJECTをチェックしてみる。


既存型ストックフォトの厳しい現状とその打開策について第二弾

タイトル『Yellow and Blue』よりひまわり画像


打開策をマクロ化>
本日より本格的な夏の入り口7月が始まりました。それにしてもここ関東一円はかつてない6月中の『梅雨明け宣言』もあり兎に角毎日が猛暑続きで気力も体力もはや限界というほどに嘆きの仕事現場もきっと多いのではないでしょうか。無理をせず水分補給も頻繁に何卒お身体お気遣いあられますようお祈り申し上げます。

さて今回のテーマですが、実は当タイトルは一昨年2016年11月28日このブログにて一度扱った内容でして『第二弾』とありますように執拗にその辺を更に掘り下げてみたいと敢えて再び取り上げてみました。前回では主にユーザーの購入の流れの変化からの私を含めた作家の厳しい現状を報告し且つその有効な打開策をあやふや程度でお伝えしていたかと思いますが、そこを今回は視点を変えてより具体性のあるマクロ的な観点でお話しできればと考えます。

何はともあれ正直今のストックフォト業界の現状は厳しいものになっています。マイクロストックの台頭とともにそのお客さんの流れは昨今の急速なウェブ環境への移行も手伝って極めて最悪な価格破壊へと舵を切っていますし国内老舗大手にしてこれ以上の有力な施策の手の打ちようもかなり限られつつあります。

更なるしわ寄せの不安>
そんな代理店側の立場を察すれば考えうる最後の手段として使うのが契約作家へのギャランティ比率の更なる引き下げになるでしょうか。現在は概ね売り値の3割が作家に入ってくる訳ですが、これを2割五分ないしは2割以下という具合に、いわゆる実績如何に応じたより厳しい(厳格な)支払い額が後に設定されていく可能性も否定できません。

そうなれば作家の逃げ場が完全に絶たれる訳で上述のマイクロ同様に「好きならやれば」的な冷酷な対応に甘んじる事になります。結局お客さん激減の弱小マーケット化をひた走るプレミアムストック代理店にとって売れない作家はお荷物お払い箱という訳で出来るなら短期で振り落としてしまいたい。と、投げ売り譲渡も辞さない経営資本の圧縮と過度なそのスリム化を狙って経営陣にそんな思惑があっても決しておかしくはない筈です。

きっと既に弱い部署を抹消し従業員に対する半ば強引な配置転換やリストラ、幾分かの降格減給等々が行われているのでしょう。という訳でそれではこんな無残な状況下に於いて我々作家側としてどうしたらこの先生き残っていけるのかを今年2018年版として改めて考察していこうと思います。

まずは確率で考えよ>
お客さんが少なくなれば売れる素材点数も減り尚且つ一点の売り上げも連動して低下していく事は既に皆さんもここしばらくの実績としてご経験されているかと思われますが、つまりは隆盛期の頃から同じテーマを担う作家さんの数はそのままでありそこに購入時の分散が顕著になるのは当然です。例えばお客一人居て同一内容の素材を作家Aが10点、Bが5点、Cが2点と預け入れしているならば当然確率として単純に作家Aがセレクトされる可能性は高いと思われます。

登場する検索ページの前後でも変わってくるでしょうが作家Aは他二人と比べて単に数が多いだけでなく内容バリエーションなどに概ね幅があるに違いありません。となればお客にとって選びがいも出てくる訳でそこで決まる事は大いに理にかなっています。1ベージに2〜3点出てくる人と飛び飛びで計2点の人では命中度のその格差は計り知れません。

ただ内容如何では作家Bの5点もそれなりに健闘し得る位置にあると思うので最後は攻め方次第になるかなとは思います。まあそれでも物理的にそれなりの物量はあって然るべきで売り上げを左右する有効なセオリーのひとつと思っていいのではないでしょうか。

売れるテーマに集中>
二つ目として言いたいのが、何はともあれやはり『売れそうなテーマに集中せよ!』です。マイクロストックさんの多くはモデル撮影専科の半ばプロフェッショナル(法人系)以外の人でいうと大概が趣味(お小遣い目当て)感覚と考えますが、そういう方たちの日頃狙う被写体というと行き当たりばったり型?で公園で花を撮ったり旅行の合間に風景をパチリ、ただでさえそれが季節に特化した桜や花火に限定だと売れる期間が初めから相当に狭まる事はもはや細かく言うまでもありません。

できれば一年を通して、それも多方面分野(業界)に売れて欲しい訳なので狙い目はより明確にして横道はほどほどにそこに大方集中する必要が出てくるでしょう。これまでの実績を振り返り客観的に『何が多く売れて何がダメか』はその都度定期的にチェックする事は重要です。またつまりは世間の『トレンド』を日頃から制作する作品のヒントとして常に意識反映されているかです。

既存の誰でもやりそうな有り触れたネタの量産を繰り返えしていては勿論突破口は見えてきません。今何が流行っているのか、今後どんな時代が来るのか等々をテレビを見たりネットを通じたりはたまた街のながら歩きから出来るだけ多くの情報を吸収する事で想像力思考力をフル回転させる、競合他者に打ち勝つためには頭を遊ばせている暇はないと思いましょう。

ダメもとコミュニケーションの重要性>
そしてこの打開策第二弾の最後になりますが、並行して行うべき必須項目として『代理店窓口担当者とのやりとり』は結構外せません。ご存知の通りその窓口担当者さんは決して素人のパートさんではありません。それなりの高学歴且つ専門を各所で学び謂わば作品選びのエキスパートであり、中には大手代理店に永く勤めそこで得られた時代変化に伴うユーザー動向に敏感で作品の良し悪しが大いに読める優れた人たちです。

そんなプロとコミュニケーションしない理由がありません。作品を預け入れるタイミングであるとか気になる案件などメール等で構わないのでその都度すかさず連絡を入れ何らかのアドバイスを受けるべきでしょう。合わせてこちらから提案としてサイトの改変時に合わせて自身にとってある種の有効な要求をしつこくならない程度に発してみるのも一考です。

いくら現場のプロとして市場に精通していても意外にある面で抜け落ちている妙案が隠れている場合があります。代理店側も正直次の一手に苦慮している訳で、ヒントは喉の奥から手が出るほど欲しているに違いなく時にそんなやや強引と思える要求が通ったりもするでしょう。他者作家さんと差をつけるこちらも一つの効果的な作戦と私は考えています。

視点を変えて今回は『個人で今出来ること』をテーマにマクロ域で呟いてみましたが如何だったでしょうか。この期に及んで業界の言い訳話をしても始まりません。そこを個人作家としてどう乗り切れるかが最も大事です。悩んでも悔やんでも誰も助けてはくれませんし、むしろ他者(ライバル)からすればメリット上自分と同じ場所から1日でも早く消えてほしい訳なので何としてもそこは踏ん張りどころです。身を引いたとして「そうかそうか」と言って慰めてもくれない非情の世界なのです。「イヒヒ、いいざま」ってなところで終わりでしょう。

私も結構大変な状況である事は否めませんが、今後も脱落しないよう貴方と共にいい夢に向かってその力をもう一絞りして踏ん張っていきます。

因みに、只今新作を公開準備中。乞うご期待!



正式に『夏』になった訳なのでタイトル:Yellow and Blue の抜粋よりひまわり画像をアップしてみました。以下リンクで詳細を是非ご覧ください。

→DEGIGA.JPサイトにてタイトル『Yellow and Blue』をチェックしてみる。


『好きな事で生きていく』は幻想

インスタ投稿イメージ

リアルな現実を見つめよう>
今回のタイトル “『好きな事で生きていく』は幻想 ” ですが、正直皆さんの中で好きな事やって生活できている人が何人居るでしょうか。このタイトルって...はてどこかで以前聞いたような?そうです、かのYouTube動画で見かけたより多くの投稿会員を募る広告バナーに書かれた言葉です。

そんな画像バナーをクリックするとこれまでYouTubeの視聴数に貢献した今や日本を代表するであろう有名ユーチューバーたちがこぞってその栄えある到達までのストーリーをこれでもかと語り尽くす内容で、幼くも未来の人気ユーチューバーを志望して止まない視聴者にその可能性について多大なる影響を及ぼしたといえるでしょうか。

合わせて当時YouTube自らが主催するミュージシャン発掘オーディションなる企画も盛んに行われていて既にエントリー上位陣の数グループないしは個人のソングライターが登場し各々ライブを展開。そんな映像が彼ら彼女が奏でるこごちいいサウンドに乗せてPR盛んであったと記憶しています。

何れにしてもそこから読み取れる印象に大枠では『好きな事で生きていく』事の素晴らしさや喜び、そして誰にでもチャンスがあると言わんばかりの触れ込みを通して当YouTube事業の一役を担える人材発掘を謳っている訳です。広告収入をいかに増やせるかが経営の鉄則でしょうから広告(資金)集めは最重要項目も当然と言えばそうなりますが、しかし裏を返せばそんな集めた人材への恩恵や補償等は自ずと限られますし、就職もせずにそこに人生の全てを傾けて埋没して後にただならぬ後悔のドツボにハマってしまったという人もそれなりに居るに違いありません。

冷静に考えれば半ば遊びの一環で程なく食える人はほんの一握り。後から似たような事を企画実行してもすぐ廃れてしまいますし思ったような視聴数を稼げる筈もありません。一動画で稼いだ10,000アクセスでさえ高々数千円以下、いや一般に言われている額は確か視聴一回が0.2円、だとすれば2000円足らずなんでしょうから少なくても月単位で一動画5万とか10万PVは必要で、それを毎月十数回アップできるくらいでないと普通に生活できないと思います。

今ストックフォトで十分食えてる人居るの?>
夢を語るのは簡単でもそれを実現させるには頭を使って相当な努力とタイミングやら幸運に恵まれる必要はあるでしょう。ここで毎度お馴染みのストックフォト稼業と重ねてみると似た点が多い事に気づきます。まずギャランティは完全歩合制、それも総売り上げの30%が月締めで作者に入る仕組みといいますか、契約代理店にもよりますが概ね15〜専属50%辺りと思われます。

実はこの取り決めですが結構酷い訳です。IT系に多く見られる一事業者があこぎに独り占めする構図が垣間見えます。事のやり取りが大方アナログだった時代ではメーカー4割、問屋2割、流通2割、販売店2割と相場が決まっていました。ストックフォト業界も勿論同様の仕組みで動いていた時期がありましたが、インターネットでデータの受け渡しがスムーズになった途端この比率はアレヨアレヨという間に大きな逆転現象に陥ります。

つまりは力関係が顕著になったという事です。その当時まさに『好きな事で生きていく』だった専門カメラマンやイラストレーター等々作家陣が一人また一人と脱落していく始末。それでも双方の金額の見直しはされずにここまで来ました。代わりに手厚い保障が新たに加わった訳でもなく広告素材の根幹に位置する作家が絶えず事業存続の一部お荷物として常に槍玉に上がり結果苦しめられ続けている現状は今後も執拗に継続されるのでしょう。

もっぱら世間の中で好きな分野で心置きなく働けて生活できる人はまず居ません。大概が単なる慣れであり「そんなもん」程度に受け止めてそこで徐々に必要とされるキャリアが身について謂わば『いっぱしの職人』になっていくだけの事で、その仕事を心から愛して止まないかと問えば、ピンと来ない当事者が殆どではないか、私自身はそう考えます。

どう見てもおかしいでしょうこの格差>
兎に角も毎日の出費を鑑みれば働かない事には何も始まらない訳なので多くの国民は必死でそんな平凡な繰り返しの日々を送っています。今一番懸念している事に『収入格差』があります。全ての国民が平等に賃金支給されるというのは表向き理想かも知れません。ただそれでは隣国の社会主義や共産国家的にもなりかねず強権思想の独裁者が市場を牛耳る可能性もあり諸手で万歳は出来ませんが、せめて格差の是正を国としてもっと積極的に行えないものかと思っています。

大企業の社長重役面々、人気タレントや俳優歌手、スポーツ選手も然りそして法律で厚遇される政治家・官僚等々)特定の人物にこれでもかというほどの高額ギャラが提示される反面、需要供給をメインで司る一般国民には、事業形態にもよりますが最低賃金が時給800円弱なんてところも多く1日8時間働いても僅かに6000円台。この格差を見れば異常というしかありませんよね。
※我が国の国民への還元率は先進国で最低という統計もあるようです。

さて、そんな立場の方々がそもそも『好きな事で生きている』と思えますか?



ここに来てインスタかなり注目されてるらしい>
上掲画像は私がほぼ毎日画像投稿をしているInstagramのプロフィールページです。愛犬との散歩途中で捉えた身近でありながらどこか不思議な気分にさせる心象風景を捉えた画像をもっぱらの投稿テーマにしています。画像内には見ての通り短めのコピーも添えられ、より印象深い雰囲気を醸しているでしょうか。

コピーから読み取れる内容から思わず画像をクリックしてコメント欄を覗く人もいると思われますが、その際は合わせてフォローをよろしくお願いいたします。インスタページ『DEGIGA.IMAGES』に以下よりリンクします。

Instagramマイアカウント:DEGIGA.IMAGESのこれまでの投稿画像をチェックしてみる。
※Instagramの事前登録(個人アカウント取得)が必要です。



ストックフォトに於けるブランディングの重要性

背景アンソロジー4より抜粋

ご無沙汰してます>
ここ最近は当サイトDEGIGA.JP上の更新も一段落といった状況で、次期新作についてまだ語る段階でもない事からこちらのブログ『デジ画の日々』投稿のペースが低調になって恐縮です。いいネタでもあればそそくさと書いてはいるので何か気になるテーマに思い当たりましたら今後とも是非お読みいただければ幸いです。

勿論内容は相変わらず陳腐と思いますが何卒ご了承ください。


ブランディング戦略>
さて今回は『ストックフォトに於けるブランディングの重要性』を素人考えで生意気に語ってみたいと思いますが、ブランディングとは一言で言うなら『自己ブランドの売り込み』でしょうか。ユーザーである消費者にとって価値あるブランドとして認知を図り共感してもらい商品やサービス向上に努める、謂わばマーケティング戦略の一手法です。

ストックフォト業界でもそこは外せません。私が預け入れしている国内大手代理店のサイト表紙をパッと見しただけでも如何にブランディングを駆使しより多くの顧客にその自社ならではの他にない有効性をアピールしているかが分かります。

広告でしばしば聞くコピーに「どうして95%の女性がこの商品を選ぶのか」「専門家が認めた云々」有名タレントが「私も使って大満足」など、実際その文言が事実か否かで曖昧であるにも関わらず一方的に『断言』する事で半ば強引に興味を惹かせる手段です。言ってみればこれもよくあるブランディングの形かも知れません。

それではストックフォトでそこに作品を定期的に預け入れている作家(カメラマン)の立場で考えてみるとどうでしょうか。「私はとことんブランディングに精を出しています」なんて言う人はいると思いますか?多分殆どの方はそんな面倒な事に関わって行動しているとは思えません。ストックフォト作家の大部分が黒子の如く無名であり表舞台で何をアピールしようがそこに振り向いてファンになって名指しで購入してくれるような優良なユーザーなど存在しません。


売るためのノウハウ>
なので自己アピール(ブランディング)に意味などないと言われるでしょう。ただそれでも中には私のように(世間の評価としてはどうでもいい)自らのサイトを立ち上げて別途直販に力を注いでいる人も少なからず散見されますし、合わせて預け入れ先代理店の作家コーナーに名を連ねてそれでもしっかりPRされていたりもします。(=私もその一人)

そこはネタの中身次第であり預け入れの総量にも関係してきます。更により多くのオリジナル作品を預け入れしてもらっている場合はそうでない人に比べて優遇される場合も多々あると思っています。お分かりでしょうか。つまりはここにもさり気ないブランディングが存在する訳です。

やはり代理店の立場からすれば既に実績データが顕著で『売れそう』な作家さんは貴重な存在なのでむしろ積極的に表舞台に推挙したい考えが伺えます。確かに作家一個人の力では自身の売り上げを絶えず向上させていく手段は限られます。こんなご時世ですので低調に困窮される作家さんの数は尋常じゃない筈で中には完全撤退組も出ていると思われます。

これまである分野の専門家名手として君臨出来た期間が長ければ長いほど精神的プライド的技術的センス的に色々な悪条件も重なってその壮大なる方向転換に苦慮する人が大多数ではないでしょうか。そうこう思案している間に今や時代は大変革を遂げもはや後戻り出来ないまでに変わり果てています。

そう考えると新たなブランディング対策とその実行は急務と言えます。安かろう悪かろうレベルの作品はもう御用済みで二束三文、そのジャンルから如何に脱出できるかが今後一つの成功への鍵となり得ます。新たな価値の創出を探り当てられた者だけが生き残れるそんな過酷なストックフォト業界である事をより以上に自覚しつつ取り組むべきでしょう。

私はどうだって? 上述のブランディングとは言い難い気もしてますが、兎に角何処でもいいから当分は固定給貰える仕事との地道な兼業戦略でしのぎます。=格好悪





夏近い素朴な海辺の情景>
上掲画像は昨年7月のとある猛暑日、千葉県外川で撮影したカットです。古い家の木戸越しに生花?造花?がひしめいていて印象に残った一枚で、タイトル:背景アンソロジー4の収録画像になります。別テーマとして同時期に撮影されたタイトル:暮らしの情景 V・潮騒も宜しければご覧ください。詳細ページには以下より直接リンクできます。

→DEGIGA.JPサイトにてタイトル『背景アンソロジー4』をチェックする。

→DEGIGA.JPサイトにてタイトル『暮らしの情景 V・潮騒』をチェックする。